| A. |
特に翻訳のための勉強というのはしたことがないのですが、編集の仕事をして、本づくりについての知識があったことが、翻訳の仕事をするうえで非常に役立ったと思います。原稿ができるとレイアウトをして校正をして……というプロセスがわかっていると便利ですし、読者にとってわかりやすい本にするためのコツというのも、なんとなくつかむことができます。
日本語については、編集者として人の文章を校正する仕事をしているうちに、力がついたのではないかと思います。翻訳家には編集者出身の人が多いのですが、それはやはり、編集の知識が翻訳するうえでの助けになるからでしょうね。また、あちこちに編集者の知り合いができたことも、その後の翻訳の仕事に有効につながっています。
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