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英語圏ワーキングホリデー4カ国、国別徹底比較!
ワーキングホリデーは、休暇を楽しむことを目的に、日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国で、1年間、勉強や旅行、就労体験などができる人気の高い海外滞在スタイルだ。

現在、このワーキングホリデー制度を利用できる英国圏の国は、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリスの4カ国。今回は、この4カ国、を「英語」「費用」「仕事」「人の魅力」の4つの視点から徹底比較した。
 

英語費用仕事人の魅力

英語
一口に「英語」といっても、やはり国によって異なる特徴がある。長期間の滞在ともなれば、その国で話されている英語に影響を受けることは間違いないので、「英語」にこだわりのある人は映画などで、その話し方の特徴を事前にチェックしておこう。

オーストラリア
オーストラリア
一般的にオージーイングリッシュと呼ばれ、A(エー)をアイと発音するなどの特徴がある(例.駅(スタイション)、8(アイト))。ただし、最近は都市部や若い年齢層の間ではその傾向はほとんど見られない。文法やスペリングはイギリス英語が基本。口語では独自のイディオムも多く、テレビ番組等の影響でアメリカ英語の言い回しを使うことも増えてきている。
ニュージーランド
ニュージーランド
ニュージーランドの英語、キーウィ・イングリッシュ(Kiwi English)はクイーンズ・イングリッシュに近い。はっきりとした発音で、単語や言いまわしはイギリス英語とほぼ同じ。特徴はオーストラリアのオージー・イングリッシュ同様、ai(アイ)という音の発音が強いこと。例えばdayをdai、batをbetと発音する傾向にある。またkiwi kumara(sweet potato), pakeha (non-Maori person)などマオリの言葉がそのまま借用された英語もある。
カナダ
カナダ
歴史的にはイギリスとの関わりが強いこと、また地理的にアメリカと国境を接していること、さらに多くの移民を受け入れてきたことなどから、全般にクセがなくニュートラルな、理解しやすい英語が使われている。外国人の英語に対しても大変忍耐強く聞いてくれる点も多民族国家ならではで、特に語学学習には最適な国と言える。ただし、フランス語が公用語となっているケベック州や、ニューフィーといわれる独特の訛があるニューファンドランド州など、地方によっては強いアクセントを持つエリアもある。
イギリス
イギリス
現在イギリスで標準英語として受け入れられている英語は、もともとイングランド南部(およびロンドン)の教養ある人々によって話されていたアクセントだ。そもそも私たちが日本の学校で勉強してきている英語は基本的にアメリカ英語。たとえばイギリス英語では子音の前や語尾にくるrは発音しない(アメリカ英語のように巻き舌にならない)、centre(アメリカ英語ではcenter)と綴る、地下鉄はunderground/tube(アメリカ英語ではsubway)というように、発音、単語、文法などに、私たちが一般的に学んできた英語とは違う部分がいくつか見られる。

関連ページ:
同じ英語でも英語と米語でこんなに違う!イギリス英語VSアメリカ英語

費用
ワーキングホリデーの期限は通常1年。これほどの長期滞在になると、交通費、物価、学校の授業料など、料金の違いは積み重なれば大きな差になるので、チェックしておきたい項目の一つ。

 単位:円 オーストラリア ニュージーランド カナダ イギリス
航空運賃
600,000〜200,000
600,000〜300,000
500,000〜250,000
600,000〜350,000
コーヒー一杯
160
50
120〜160
90〜180
ビール一杯
190
180〜200
400
350
サンドイッチ
190
200〜250
240〜640
350〜700
ノート一冊
95
125
160〜
180
フィルム1本
410
550
400〜
700
映画
440〜500
500
560
700〜1400
一人暮らし1ヵ月
57,000〜63,000
30,000〜50,000
96,000〜120,000
35,000〜70,000
語学学校
66,000〜105,000
800,000〜105,000
500,000〜150,000
45,000〜140,000
(注:2003年10月1日現在、航空運賃のみ2006年7月現在)
料金はあくまで目安です。渡航前にご自分でお調べ下さい。
仕事
働くことができるのもワーキングホリデーの魅力のひとつ。日本食レストランやお土産物店の店員やツアーガイドなどはどの国にも求人があるが、その国ならではという求人もある。国によって働ける期間などが異なるのでそのあたりもしっかり確認しておこう。

オーストラリア
オーストラリア
(同一雇用主の下での就労は6ヶ月まで)
自然いっぱいのオーストラリアは、ピッキングと呼ばれる、フルーツや野菜などの収穫作業の仕事がほぼ一年中ある。知っておくとよいのが、滞在期間1年のうち3ヶ月間、このような農作業を行えば、もう1年、滞在期間を延長できるという制度がはじまったこと。1年じゃ物足りない! という人はピッキングの仕事を探してみては?
ニュージーランド
ニュージーランド
(同一雇用主の下での就労は3ヶ月まで)
ニュージーランドもオーストラリアと同様にピッキングの仕事が豊富。日本でニュ−ジーランド産のキーウィフルーツを見かけたことのある人も多いのでは? この他、牧場での羊毛刈りの仕事など羊の国ならではの仕事に出会えるチャンスもある。
カナダ
カナダ
(制限なし)
冬の時期、ウィスラーなどのリゾートスキー場でのアルバイトは人気の仕事。早い時期から動けば雇ってもらえるチャンスも。ケベックやモントリオールなどのフランス語圏ではフランス語能力が必要とされるので要注意。
イギリス
イギリス
(週25時間以上の就労は、滞在期間の半分以下、パートタイムであれば半分以上も可能)
イギリスでの求職は狭き門だと言われているが、英語力に加え、専門知識があれば、可能性は広がる。現地の日本語媒体でこまめに求人情報をチェックしたり、自ら売り込みをかけたり、と積極的に探すことが必要となる。
人の魅力
オーストラリア
オーストラリア
明るく、おおらかで、フレンドリー。そして、細かいことにこだわらないOGたち。その人柄を国の魅力としてあげる人は少なくない。多民族国家オーストラリアでは、日本人を含めたアジア人などへの偏見も少なく、また、オーストラリアが日本人観光客に人気の高い国であることや、経済・貿易などで密接な関係にあることからオーストラリアの学校での日本語教育も盛ん。日本に親近感を感じ、日本語を話せるオーストラリア人も多く、非常に友好的な関係にある。
ニュージーランド
ニュージーランド
陽気で開放的なオーストラリア人と比べて、ひかえめ、穏やか、優しいと言われているのがニュージーランド人。小さいことにこだわらないおおらかでのんびりしたお国柄が生活ぶりにも反映されている。 ホームステイを体験してもビジネスライクな対応を受けることがなく、本当の家族のように接してくれるホストファミリーが多い。また、先住民族であるマオリ人、多くのアジア系住民が定住しているので、あまり人種差別を受けることがない国だ。
カナダ
カナダ
多民族国家で広大な国土をもつカナダの人は、親切でフレンドリー、そして穏やか。アメリカ人と同じ北米にあるカナダだが、その国民性はかなり異なる。アメリカ人に間違われるのを嫌がるので覚えておこう。多くの移民から成り立っている国だけに、外国から来た英語のできない人にもとても優しく丁寧に接してくれるだろう。
イギリス
イギリス
イギリス人はマナーを重んじ初対面の人に対していきなり親しみを表すことは少ないが、いったん信頼関係が生まれれば誠意をもって接してくれる。イギリス人が尊重することの1つが個人主義。若いころから自立心や自己責任意識を養うように教育されてきているので、個人のもつ価値を大切にする。歴史と伝統を重んじる一方で革新的、斬新なものを素直に受け入れる柔軟な精神もある。


それぞれの国についてもっと知りたい人は…
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