【基礎知識編】
| マイレージ(通称マイル)とは、飛行距離(単位はマイル)に応じて航空会社が発行するポイントのこと。貯まったマイルは無料航空券と交換できたり(特典旅行)、エコノミーからビジネスクラスにアップグレード(アップグレード特典)に使える。この仕組みのことをマイレージプログラムという。 |
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基本的に、どの航空会社もマイレージプログラムを採用している。一つの航空会社のマイルを貯め、その航空会社の無料航空券と交換することはもちろんできるが、提携している航空会社を利用する手もある。
例えば、世界には、「スターアライアンス」、「ワンワールド」、「スカイチーム」などの航空会社連合があり、このグループ内であれば、どの航空会社を利用してもマイルが加算されたり、特典旅行として航空券に替えたりすることが可能だ(マイル加算率は航空会社によって異なる)。
だから、航空会社を選ぶ際は、自分が加入した航空会社のマイレージプログラムが提携しているグループ内で選べば、効率よくマイルを貯めることができる。
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| ■スターアライアンス加盟会社 |
AIR CANADA
AIR NEW ZEALAND
ANA(全日空)
Asiana Airlines
Austrian
bmi
LOT POLISH AIRLINES
Lufthansa
Scandinavian Airlines
SINGAPORE AIRLINES
Spanair
TAPPORTUGAL
THAI
UNITED
U-S AIRWAYS
VARIG
http://www.staralliance.jp/
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■航空会社を選ぶコツは?
どの航空会社のプログラムに入るかは、自分が気に入っていてよく使う航空会社に決めたり、国内線の利用が多い人や、提携企業が多い日本国内でショッピングをしたい人は日系の航空会社にしたりするのもよいだろう。無料航空券をゲットするために必要なマイル数は、航空会社によってまちまちなので、自分が無料で行きたい、もしくはビジネス/ファーストクラスにアップグレードしたい路線の必要マイルを比べながら、選択するのも一つの手だ。 |
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加入する航空会社が決まったら、ホームページからオンラインで申し込もう。その後、会員ナンバーや会員カードが発行される。機内で申し込み手続きができることもあるが、用意されていない場合に備え、旅行前に手続きをしておいた方が無難だ。帰国後に加入しても、その旅行分のマイルは加算されないし、事前に申し込んでおくとボーナスマイルがもらえるキャンペーンをやっていることもあるからだ。
加入は基本的に無料だが、クレジットカード機能付きなどは、入会金、年会費が発生する。 |
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主な航空会社、区間(日本国内、アジア、北米、ヨーロッパ)ごとの、特典旅行に必要なマイル数は下記の通り。
| 航空会社 |
区間 |
特典旅行必要マイル数 (往復・エコノミー) |
アップグレード必要マイル数 (片道・エコノミー→ビジネスクラス) |
有効期限 |
| 日本航空 |
国内 |
15,000 |
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搭乗日の翌々年末 |
| 日本ーソウル、 プサン |
15,000 |
20,000 |
| 日本ー北米 |
80,000 |
50,000 |
| 日本ーヨーロッパ |
85,000 |
55,000 |
| 全日空 |
国内 |
15,000 |
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マイルを利用した年の翌々年末 |
| 日本ー韓国 |
15,000 |
12,000 |
| 日本ーアメリカ合衆国 |
50,000 |
25,000 |
| 日本ーヨーロッパ |
55,000 |
27,500 |
| アメリカン航空 |
日本国内、日本ー韓国、日本ー中国(香港除く) |
20,000 |
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最終マイル獲得日から3年間 |
| 日本ー北米 |
50,000 |
15,000 |
| 日本ーヨーロッパ |
70,000 |
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| ノースウェスト |
国内 |
15,000 |
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なし。ただし、3年間マイル獲得がないと獲得マイルが没収されることがある |
| 日本ー韓国、モンゴル |
20,000 |
5,000 |
| 日本ー北米 |
60,000 |
15,000 |
| 日本ーヨーロッパ |
80,000 |
20,000 |
※上記は普通会員の場合。自社路線がある場合は自社の航空会社を利用した場合、ない場合は、提携航空会社を利用した場合のマイル数を算出。2005年6月現在。
日本から北米、ヨーロッパに行った場合のマイル数は下記の通り。無料航空券と交換できる最低マイルが15,000(日本国内の往復が可能)のため、あと少しで無料航空券がゲットできる計算になる。
東京−ロサンゼルス(往復):10,902マイル
東京−ロンドン(往復):12,440マイル |
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無料で航空チケットがゲットできるといっても、航空会社によっては、ゴールデンウィークやお盆、年末年始などの期間は利用できない「特典利用除外日」が設定されていることがある。さらに、特典旅行では、利用可能な座席数の制限があることもあるので事前確認が必要だ。
また、航空会社によってはマイルの有効期限がある場合がある。気が付いたらマイルの有効期限が切れて、今までのポイントが無効になっていた、ということのないように、こちらも気にとめておこう。
格安航空券を利用する場合も要注意だ。マイルの加算率が飛行距離の75%、50%になったり、場合によっては加算対象外となることもあるので、購入前に旅行会社に問い合わせるとよい。 |
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【実践編】
タイプ別に上手な貯め方を見ていこう。マイルは飛行機に乗るだけでなく、提携クレジットカードの利用や、普段のショッピング、レンタカー利用、ホテル宿泊時に会員ナンバーを提示することでも貯めることができる。賢く貯めるには、普段からコツコツ貯めるのが一番。そのためには、クレジットカード機能がついたマイレージカードを選択すると貯まりやすい。
■タイプ1:留学する予定がある
or 海外旅行によく行く
ぜひクレジットカード機能付きのカードを利用しよう。海外では現金よりもクレジットカードを利用することが多いため、マイルを貯める絶好の機会になる。
<利用例>ロンドンに1年留学した場合、100円を1マイルとして換算。日本−ロンドン間を往復+生活費、ショッピングなど毎月10万円をクレジットカードで支払う。
12,440マイル+1,000マイル×12ヶ月=24,440マイル→1年で日本国内もしくは韓国への無料航空券ゲット!
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■タイプ2:海外旅行は2年に1回くらい
or 国内線をよく使う
国内の航空会社のマイレージプログラムに参加し、普段から国内でコツコツ貯めよう。
<利用例>出張で東京−大阪間を月1回(往復)利用+ショッピングなどで毎月5万円をクレジットカードで支払う。100円を1マイルとして換算。
(556マイル+500マイル)×15ヶ月=15,840マイル→15ヶ月で日本国内の無料航空券ゲット!
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めったに飛行機を利用しない人でも大丈夫。提携会社のホテル宿泊やレンタカー利用、ショッピングで貯めたりと、国内にいながらも日常的に貯めることができる。例えば、クレジットカード機能付きのマイレージカードを使って、ガス、電気代などの公共料金や携帯電話代などを引き落とすようにすれば、毎月マイルを貯めることができる。また、飲み会の幹事を引き受けて、飲み会代をクレジットカードで立て替えるのも1つの方法だ。
・携帯電話代
・インターネットプロバイダ料金
・定期券代
・ガソリン、タクシー代
・公共料金(ガス、電気代等)
・各種保険料金
・医療費
・引っ越し代
・新聞購読料
※クレジットカードが利用できるかは、地域によって異なる |
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■国内で貯める場合
<利用例>公共料金などをクレジットカードで引き落とし、ショッピングなど、普段からできるだけクレジットカードを使う。100円を1マイルとして換算。
(ガス代3,000円、携帯電話代7,000円、定期代15,000円、プロバイダ料金10,000円、飲み会代を立て替え30,000円、ショッピング40,000円)
1,050マイル×15ヶ月=15,750マイル→15ヶ月で日本国内の無料航空券ゲット!
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| 意外と見逃せないのが、航空会社が行うキャンペーン。特定の路線を利用するとボーナスマイルがもらえたり、Eチケット予約キャンペーンや、入会キャンペーンをやっていることがある。例えば、メールマガジンに登録するだけで1,000マイルもらえることも。大々的な入会キャンペーンをやっているときが入会のチャンスだ。おトクなキャンペーンがやっていないか、まめにホームページをチェックしておこう。 |
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