語学留学をしたことがある人の中には、次に海外に行くときは、英語だけでなく仕事に役立つ経験を積みたい、と思っている人は少なくないだろう。
かといって、インターンシップにいきなりチャレンジするのは、語学力やビジネススキルが十分でないから不安…という声も。
そこで今回は、ビジネスに必要な知識やスキルを身につけ、自信をつけてから、インターンシップを経験することができる「ビジネス・サーティフィケート・プログラム」を紹介しよう。

■短期間で実務に役立つ知識と経験を得られる
今回紹介するプログラムは、アメリカの大学に併設されているエクステンション(生涯学習部門、以下大学エクステンション)が実施している。3ヶ月から半年間程度、自分が興味のある留学生向けのビジネス関連のコースを受けてから、学んだことに関連した分野で、3カ月程度のインターンシップが経験できるというものだ。
「ビジネス関連の特定分野の勉強がしたい」「これまでの実務経験を一度きちんと体系的にまとめ、今後のキャリアアップに活かしたい」という理由での参加者が多い。
9カ月以上のプログラムであれば、プラクティカル・トレーニング(Optional Practical Training=OPT)としてアメリカで1年間働く道も開ける。
■日本の大手企業が社員研修プログラムとして採用
また、このプログラムは日本国内の大手企業が選ぶ、短期海外ビジネス研修プログラムとしても人気がある。海外企業との取引に必要な英語力と、世界に通用するレベルででビジネスを進めていく上での知識やノウハウを習得できることがその魅力だという。様々な国のクラスメートとの交流も国際的な感覚を身につける上で重要であると考え、採用している企業も。言いかえれば、企業が求めているスキルが身につけられるプログラムなのだ。
マーケティング、金融、経営学、ITなど、学校によってさまざまなビジネス関連の講座がある。中には、観光業やホテルマネージメントといった内容を学べる大学エクステンションも。一方的に聞くだけの日本的な授業とは異なり、ディスカッションやプレゼンテーションの機会が多く、学んだスキルをそのままビジネスの世界で生かすことができる。

転職やキャリアアップを志す現地のアメリカ人や、各国からの留学生たち。外国人の考え方を学ぶことができるし、これを機会に自分のネットワークを広げることもできる。日本人の場合、大学3年を前に1年休学して留学、卒業後の就職に役立てるというケースも増えてきている。
「職務経験3年以上」といった規定を設けているプログラムもあるが、アルバイトを経験の中に含めることができる場合もある。
午前から午後まで毎日ある講座、社会人向けに夜間だけ開講している講座などがあるが、授業の内容はかなり濃いので、予習・復習も相当必要とされる。「観光もしながら」「語学の練習をしながら」というより、通学中は授業だけに専念するつもりでいたほうがよい。
最初はホームステイで、後から、ルームシェアする仲間を見つけて途中からアパート生活をするケースが多い。学校によっては、寮に入れるところも。
主に、プラクティカルトレーニングを経て、現地でそのまま就職先を見つける人と、インターンシップを終えて帰国後転職活動をする人がいる。後者の場合、プログラマーから外資系企業のマネジャーに転身した人や、学校での事務職から外資系メーカーに転職した人など、スキルを活かせる国内の職場に転職した人もいる。キャリアアップの強い味方になることは、間違いない。
ビジネス・サーティフィケート・プログラムで、国際的ビジネススキルを磨くためのプロセスと内容を追ってみよう。

大学エクステンションの留学生向け講座で自身が興味のあるビジネス分野を学ぶ。「英語力にまだまだ自信がない」という人は、コースが始まる前に1〜3カ月語学学校に通っておくと安心だ。
2、3カ月といった短期間の講座だけ取ることも可能だが、帰国してからの就職やキャリアアップに役立てたいならば、6カ月以上の講座をとって、3カ月以上のインターンシップに参加する、9カ月〜1年のプログラムに参加してみよう。
勉強をひととおり終えると、講座で学んだことと関連のある分野で、インターンシップを経験することができる。インターンシップ先を見つけるにあたっては、大学はインターンシップ希望者を採用している企業のリストをくれたり、履歴書の書き方などを教えてくれたりと、いろいろサポートしてくれる。
アメリカでは、大学や大学エクステンションなどで一定以上の期間学んだ人は、現地で1年間働くことのできる「プラクティカルトレーニング(OPT)」のチャンスが得られる。9ヶ月以上であれば、このプログラムの修了生でももちろんOKだ。そしてインターンシップの期間中に雇用主に認めてもらえれば、そのままアメリカで就職、という可能性もゼロではないのである。
知っておこう! プラクティカル・トレーニング(OPT)
通常、アメリカで働くには、ワークビザが必要だが、アメリカの大学やコミュニティカレッジ、専門学校などで、9カ月以上フルタイムで学んだ留学生は、最長1年まで、有給で仕事をすることができる制度(専門学校は6カ月まで)。ただし、専門性のあることを学び、その専門と関連した仕事に就く必要がある。
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| 参加学校名: | University Of California, Irvine Extension |
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| 参加プログラム: | Accelerated Certificate Programs International Hospitality Management(3ヵ月、修了) Marketing(3ヵ月、現在履修中) Internship(3ヵ月) |
今回紹介したビジネス・サーティフィケート・プログラムを取り扱っている毎日コミュニケーションズは、 ビジネス関連の留学に定評のある留学エージェント。 このプログラム以外にも「MBA聴講プログラム」「ビジネス語学研修」など、 各種のビジネス留学をサポートしているので、自分の予算や希望にあった留学プランを提案してくれるだろう。 一度問い合わせてみては? ビジネス留学のほかにも語学留学、大学留学など各種留学プログラムを取り扱っている。 |
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