留学

留学の準備
Q:入学が決まった後はどんな手続きが必要?

A:うっかり手続きを忘れたばかりに、現地で悔しい思いをすることもある。特に、次に挙げる事項は出発前に必ず処理しておこう。前もって出発日までのスケジュール表を作っておくとよさそうだ。

1.トラベラーズ・チェック、クレジットカード

他の欧米諸国同様、ニュージーランドもカード社会。どんな小さな買い物でもクレジットカードが使えるので持たない手はない。トラベラーズ・チェックは盗難にあった場合に便利だが、過信しすぎるのは禁物だ。田舎町では、トラベラーズ・チェックが使えない店も多い。

2.銀行口座

オーストラリア・ニュージーランド銀行に日本で口座をつくっておくと、現地のATM(24時間稼動)で引き出せる。また住所や滞在先が決まっている場合は、現地で銀行口座を開設することもできる。現地の銀行に口座を作っておくと、EFTPOS(日本のデビットカードにあたるもの)が利用できるので、便利。またシティバンクのように日本の銀行口座に入っている預金を現地通 貨で引き落とせるシステムもある。

●オーストラリア・ニュージーランド銀行
http://www.anz.co.jp/

●シティバンク
http://www.citibank.co.jp/

3.海外旅行傷害保険

「もしも」の病気や事故を考えて、海外旅行傷害保険は必ず入っておこう。ただし、これらの保険は歯の治療には適用されない。長期留学の前には虫歯の治療を済ませておいた方が無難だ。

また自動車に乗る場合は、現地で保険に入ろう。海外旅行傷害保険で損害賠償などをカバーすることはできない。同様にパラグライダーやスカイダイビングなどの危険を伴うスポーツで事故をした場合も、保険が適用されない場合が多い。遊ぶ前にはアクティビティの主催者に保険事情を確認しておこう。

4.国際運転免許証

運転免許を持っているなら、国際運転免許証を用意しておこう。免許を取得した運転試験場で、簡単に取得できる。申請に必要な書類は運転免許証、パスポート、写真、印鑑、発行手数料として2,650円。ただし有効期限は1年のみ。

5.国際学生証

学生証(Student ID)を持っていれば、いろいろな施設を「学割料金」で利用できる。登録資格は、中学、高校、専門学校、大学、短大、大学院などの在学生であること。申請は、大学の生協や事務所、ユースホステル協会の窓口で。その場で発行してもらえる。

6.ユースホステル会員証

世界中のネットワークを持つユースホステルの会員になっておけば、いろいろな場面 で特典が受けられる。宿泊施設の利用を始め、国内線の大幅な会員割引料金などもあるので、見逃せない。日本では東京、神奈川、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡、長崎などのユースホステル協会で申請できる。 申請に必要な書類は運転免許証、学生証、健康保険証など住所が確認できるもの、登録料2,500円。

日本ユースホステル協会
〒101-0061 東京都千代田区三崎町3−1−16神田アメレックスビル内
TEL: 03-3288-1417 FAX: 03-3288-1248
http://www.jyh.or.jp

東京都ユースホステル協会
〒111-0052 東京都台東区柳橋2−21−4

大阪ユースホステル協会
〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-20-14東口ステーションビル2F
Q:日本を留守にする場合の住民票とか、年金とか、どうすればいいの?

A: 住民票…短期留学なら特に住民票を移す必要はないが、長期留学の場合は転出届を出す必要がある。「短期・長期」の規定は特にないが、1年以下か以上かがめやす。現在住んでいるところを引き払って留学する場合は転出届を出したほうがいい。

国外転出届…役所に行って国外転出届に記入する。これによって戸籍の附票に留学先の住所が記載される。帰国して転入手続きをする場合は、留学に行く前と同じ市区町村に戻る仕組み。転出して5年以内(資料が残っている期間)ならば、パスポートのみ持参すればよい。 しかし、他の市区町村に引っ越したり、同じ市区町村に戻っても転出期間が長期の場合はパスポート、戸籍謄本または抄本、戸籍の附票、印鑑が必要となる。手続きの方法は市区町村によって多少違いがあるので、事前に電話で確認しよう。

所得税…1年以上の留学の場合は年末調整の手続きを行なっていく。 住民税の未納分は清算する必要がある。直接窓口で支払うか口座自動振替の手続きをしていく。

年金…住民票を抜いていった場合は年金支払いは任意となる。続けて加入しておきたい場合は、口座自動振替の手続きをしていく。

失業保険…勤務先を辞めて留学する場合、原則として失業保険給付の対象とはならない。ただし状況によっては稀に例外もある。

郵便物…30日以内であれば希望の郵便局で留め置いてもらうことができる。不在届を郵便局に出しておくこと。それ以上の留学の場合、転居届用紙に郵便物を届けておいてもらいたい住所(自宅など)を書いて送れば、1年間はその新住所宛てに届けてくれる。各手続きに関する詳細は、住民票のある市区町村の役所、所轄の税務署、最寄りの郵便局、勤務先、ハローワークなどに問い合わせを。



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