語学学校への留学
Q:語学学校にはどのようなものがある?A:ニュージーランドへ留学する人の多くは語学学校へ通っている。日本人留学生全体の約80%が語学留学が目的、という統計もある。 語学学校の種類は2つ。大学やポリテクニック(Polytechnic)に併設されているものと私立の語学学校だ。付属機関は一般的に1クラスにつき10人以上の生徒が在籍。これらの語学学校は大学のキャンパス内に置かれているので、大学の施設を利用できたり、大学のイベントに参加できるという利点もある。 一方私立の語学学校は全国に約80校あり、18歳くらいから70歳くらいのシニアまで幅広い年齢層の生徒が学んでいる。特に私立の場合、短期研修プログラムが充実している。英語を学びたいという意欲さえあれば、レベルに関係なく、誰でも入学できるのがこれら学校のメリットだ。 また地方の語学学校ではマリンスポーツやウインタースポーツなどのレクリエーションを盛り込み、楽しみながら英語を学ぶ勉強法をとる学校もある。ちなみに、語学学校への就学は最低2週間から最高で1年間。ただし3ヶ月以上就学する場合は学生ビザの取得が必要となる。また学生ビザの場合は全日制(フルタイム)コース、それ以外の場合は半日制(パートタイム)コースを受講することになる。 近年留学生が急増していることから希望の語学コースに入れない場合もあるようだ。早めの準備を心がけたい。 Q:大学へ進学するまでの流れは?A:大学への正規留学を考えている人には、付属の英語学校に行くのがいちばんの近道だろう。実際、こうした語学学校には大学進学を希望する学生が多く、授業は会話よりも読み書きが中心となる。 基本的なコースは10〜15週間で、年3〜4回開催されるが、学校によって内容はさまざまだ。 Q:ニュージーランドの専門学校はどんなところ?A:高校を卒業したニュージーランド人が大学よりもさらに絞り込んだ専門の分野、資格を取得するときに選ぶのがポリテクニック(Polytechnic)。語学以外の分野を選択した際には、大学、大学院同様かなりの英語力を要する。全国に23校、また私立の専門学校にいたっては何百校とある。こうした専門学校には、会計学や観光学、グラフィックデザイン、アート、農業、医療、ダンス、スタイリングなど、非常に多くのコースがある。またニュージーランドならではの、一種変わった分野としてワイナリー経営、アクティビティ専門などがある。他の国では学べないものが学べそうだ。 Q:社会人でも留学できる?A:短期コースが沢山設けられている私立の語学学校なら留学しやすいだろう。短期間でも留学体験したいなら、私立の語学学校が最適。大学の付属学校は、夏休みの期間中など、決まった時期しかカリキュラムが組まれないが、私立の学校は、随時コースが設定されており、期間も1週間程度の短期間のものから、長期までさまざま。 Q:どんなカリキュラムがある?A:語学学校には一般英語、専門英語、ケンブリッジ検定 IELTS(International English Language Testing System)やTOEFL(Test of English as a Foreign Language)対策などさまざまなコースがある。また入学設定日も多いので、自分の語学力や目的、日程に合わせて学校やコースを選ぶことができる。 クラスは英語のレベルに応じて分けられており、「英語に慣れたい」という初級者から、英語でディスカッションできる上級者まで、4〜6段階程度に分けられる。クラスは10人前後の少人数制。文法や読み書きより、会話を重視するカリキュラムが一般 的だ。 Q:楽しみながら英語を学びたいなら?A:勉強だけではものたりない、という人には、アクティビティを楽しみながら英語を学ぶコースもある。例えばスノーボード+英語、ガーデニング+英語、ゴルフ+英語、体験労働+英語など内容は学校によって異なる。 また課外活動やパーティ、近郊へのツアーや遠足が定期的に設けられており、楽しい雰囲気の中で英語を学ぶことができる。BBQパーティやハイキングなどの一般 的なアクティビティのほか、ホエールウォッチングやスカイダイビング、バンジージャンプ、サーフィン、ジェットボート、ラフティング、乗馬、ワイナリー訪問など、「ニュージーランドならではのお楽しみ」を取り入れている学校も多い。 Q:どんなサポートをしてもらえるの?A:私立の語学学校では、ホームステイ先など宿泊先を世話してもらえることが多い。また空港への送迎サービスを行なっている学校も多いので、海外生活が初めての人には心強いはず。 校内にはカウンセラーがおり、勉強はもちろん生活面での悩みの相談にものってもらえる。 |
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