留学の期間と費用
Q:留学に必要な期間は?
A:大学への留学は、コースや目的によって就学期間が異なる。通常、大学の場合、学士号(BA Honour )を取得するためには3〜6年かかるが、学位取得を目的としない1〜3年間のコース(BA
Diploma )を開設しているところもある。
一方、専門分野の知識と教養を深める大学院には修士課程(Master's degree )と博士課程(Doctorial Degree)の2つある。修士の場合は通常1年程度。博士の場合、研究の内容によって修了期間が異なるが、通常は3年。
ポリテクニック(Polytechnic)と呼ばれる高等専門教育機関の場合、コースの内容や取得できる資格、学位によって履修期間にばらつきがある。certificateという認定資格の取得には3ヶ月から1年、diplomaの場合は1年から3年、Bachelor's degreeという大学と同じ学士号もあり、この場合は3年から5年になる。
もっとも大学やポリテクニックの場合は、授業についていける語学力があることが入学の前提となる。英語に不安がある場合は、入学前に私立の語学学校か大学付属、ポリテク付属の語学学校に通うことになるだろう。ここでは英語習得を目的とした10〜15週間のコースが設けられている(学校によってコースの長さは異なる)
。
私立の語学学校には最低2週間から最高1年まで、さまざまなコースが設定されている。だが、就学期間を3ヶ月以内にするかどうかで取得するビザが変わるので注意しよう。3ヶ月以内ならノービザでもOK。ワーキングホリデー・ビザも就学期間は3ヶ月までとされている。
また学生ビザを取得している場合は、全日制(フルタイム)コースが基本。ワーキングホリデー・ビザやビザを持たずに学校に通 う場合は半日制(パートタイム)コースへとふりわけられる。
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期 間 |
| 大学 |
3〜6年 |
| 大学院 修士 |
3年 |
| 大学院 博士 |
3年 |
| 語学学校 |
2週間〜1年 |
| ポリテクニック |
3ヶ月〜5年 |
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Q:大学はいつから始まる?
A:ニュージーランド大学の学期制度は各大学によって異なり、Vitoria UniversityとWellington
Universityが3学期制の他は2学期制。2学期制の大学は2月下旬から3月上旬にはじまり、11月に修了するのがほとんどだが、専攻分野によっては7月に入学を受け付けるところもある。
Q:留学の費用はどのくらいかかる?
A:留学に必要な費用の総額は、1)学費 2)住居費 3)生活費 4)雑費の合計に滞在年数をかけ、5)往復の渡航費を加えたもの。それぞれの要素で、年間どのくらい費用がかかるのかを詳しく調べる必要がある。
1)学費
他の国と比較すると学費は安いようだ。ここ数年は円高傾向が強いため、割安感が顕著になっている。
大学、ポリテクニック・・・1年でかかる学費は文系がNZ$10,000〜15,000程度、理系がNZ$14,000〜20,000程度。
大学院・・・文系がNZ$11,000〜25,000、理系がNZ$15,000〜30,000とばらつきがある。
英語学校・・・学費は学校によってかなりばらつきがあるが、フルタイムコースの1週間の平均授業料はNZ$270〜350となっている。
2)宿泊費
生活費が安いのも魅力のひとつであるニュージーランド。オークランドは他の都市に比べて少々割高だが、平均して考えると以下の通り。
ホームステイ・・・週あたりNZ$150〜200。
ファームステイ・・・農場に滞在するというニュージーランドらしいステイ先は留学生の間で人気を集めている。週あたりNZ$150〜200。
大学寮・・・食事つきで週NZ$200くらいから、自炊式ではNZ$95程度。
アパート・・・ニュージーランドでも欧米諸国同様に学生同士が共同でアパートを借りているパターンが多い。こうしたフラット(アパート)シェア式でアパートを借りている場合は、週NZ$130、月にNZ$560程度に抑えられる。家賃には光熱費が含まれることが多い。
3)生活費
他に考えておきたい支出は、電話代、携帯電話代、交通費、食費、を含む生活費。オーストラリア同様ニュージーランドも日本に比べたらだんぜん安い。例えば電話代。ニュージーランドでは加入電話線からの市内電話に限りどんなにかけても1通話NZ$0.5。日本に比べるとかなり格安だ。ガソリンも1リットルあたりNZ$1.05程度。最低10万あれば基本的な出費はカバーできる。
4)雑費
健康保険代、傷害保険代、文房具代や教科書代、娯楽費、学校までのバス代などの交通 費、車を持っていればその維持費や保険料など。生活費も含めて、学校に通いながら旅行や観光も楽しみたいなら、1年の滞在で最低でも250万円の資金は用意しておきたい。350万円の資金なら、今後、為替レートが変動したとしても、問題ないだろう。
5)渡航費
渡航先、出発時期、チケットの種類(1カ月フィックス、3カ月フィックス、3カ月オープン、1年オープンなど)によって異なるが、平均して往復で80,000〜230,000円くらい。
Q:アルバイトはできるの?
A:以前はワーキングホリデー・ビザを持っていない限り、学生のアルバイトは禁止されていた。が、最近では、正規留学生(学位
取得のための留学)に限って、アルバイトが認められるようになった。ただし労働時間は、1週間につき15時間までと決まっており、収入の面
ではあまり期待できそうにない。バイト代を学生生活の足しにする、というわけにはいかないようだ。
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