留学

ニュージーランド留学のメリット・基本情報
Q:ニュージーランド留学の特徴とは?

A:ニュージーランドには外国人向けの私立語学学校が多く、短期語学研修のプログラムも充実している。また3ヶ月以内の就学ならビザも必要ない。さらに最近の円高傾向によって、ニュージーランドは先進諸国の中でも格安価格で留学やホームステイを体験できる国となった。しばらく英語から遠ざかっていた人でも、気がねなく勉強を始めることができる。「のんびり安全に、物価の安い英語圏で」英語が勉強したい!という人にはぴったりだ。実際、日本の登校拒否児がニュージーランドの中学や高校に留学し、明るい生活を取り戻した、という事例も増えている。

この国の美しい自然や人々の笑顔は、彼らにヒーリング効果 をもたらすのかもしれない。国立・私立の教育機関や資格の審査、認証、登録はNew Zealand Qualifications Authority (NZQA)という機関によって管理されている。このため、教育のクオリティにはThe Code of Practiceが導入され、留学生に対する受け入れ体制のよさは他国には類を見ない高レベルに達している。

また、ニュージーランドは過去にイギリス領だった。歴史的背景からイギリスの文化の影響を強く受けているところが多い。特に南島地域にはスコットランドからの移民が多く、スコットランド文化が残っている。近年はヨーロッパ諸国やアジア諸国からの移民も積極的に受け入れていることから、豊かな国際的な文化が育まれている。その一方で、先住民マオリの言語「マオリ語」が公用語として認められていることからもわかるように、伝統文化もしっかりと生存しているのだ。こうした二面性をもつ「キーウィ文化」はニュージーランドでなければ体感できない。留学とは学問だけでなく、貴重な文化体験を得ることも目的の一つである。その意味でニュージーランドは留学する価値を充分に兼ね備えた国といえるだろう。

た、ニュージーランドからは多くのアーティストが輩出されている点にも注目すべきところ。国立の芸術団体のほか、プロ・アマを問わず多くの私立団体が活躍している。世界的に評価の高い博物館や美術館が国内に数多く点在しており、ニュージーランドに留学した際にはぜひとも訪れたいものだ。

Q:教育制度はどうなってる?

A:ニュージーランドの教育制度はとてもフレキシブルで合理的。学校はYear 0- Year 8までがPrimary Schoolと呼ばれる小学校(6年制)、Year 9 -Year 13までをsecondary schoolと呼ばれる中学校・高校で学ぶ。また、小中一貫のFull Primary School(8年制)、Year 7 - Year8を Intermediate Schoolと呼ばれる中学校(2年制)やCollegeと呼ばれる高校(5年制)に通う生徒もいる。

例えば、子供たちは5歳の誕生日の翌日から小学校に入学し、満16歳の誕生日で義務教育を終える。義務教育を終えた生徒は自分の意志で退校してもよいし、高校の最終学年に進んで、大学入試の準備をしてもよい。また「飛び級」も一般 的で、成績が優秀ならば高校の最終学年を飛ばして大学入試を受けることも可能。人によって通学期間は異なる。

義務教育であるYear 11を修了するとポリテクニック(polytechnic) と呼ばれる専門学校に進学することが可能だ。

大学はすべて国立で全国に8校。またポリテクと呼ばれる専門学校もすべて国立で全国に25校ある。ここではコンピューターやビジネスなど実践的な技術教育を行なう。

<ニュージーランド教育制度の図>


Intermediate School は学校による
義務教育は6歳の誕生日から16歳の誕生日まで
Year11からはCertificate、Year12からはDiplomaコースへ進学可能。

現在Secondary Schoolにおける資格試験や大学入試資格試験など改革中。その一つとしてYear11でおこなわれていた全国統一試験が廃止され、NCEA 1Level 1というあたらしいレベルになった。

Q:キーウィ・イングリッシュってどんな英語?

A:ニュージーランドの英語、キーウィ・イングリッシュ(Kiwi English)はクイーンズ・イングリッシュに近い。はっきりとした発音で、単語や言いまわしはイギリス英語とほぼ同じ。特徴はオーストラリアのオージー・イングリッシュ同様、ai(アイ)という音の発音が強いこと。例えばdayをdai、bat をbetと発音する傾向にある。

またkiwi kumara(sweet potato), pakeha (non-Maori person)などマオリの言葉がそのまま借用された英語もある。

彼らはとても早口なので、最初は聞き取りにくいかもしれない。だが、このスピードに慣れてしまえば他の国に行っても大丈夫。いいトレーニングになるはずだ。

Q:どんな国民性を持つ?

A:「ニュージーランドの良さは人の良さ」である。ホームステイを体験してもビジネスライクな対応を受けることがなく、本当の家族のように接してくれるホストファミリーが多い。また、先住民族であるマオリ人、多くのアジア系住民が定住しているので、あまり人種差別を受けることがない国だ。

Q:留学生の数は?

A:近年著しいのが高等教育機関における留学生の占める割合の増加。8万人強の高等教育に在籍する学生のうちの大半はアジア諸国からの留学生だ。教育機関がニュージーランドの重要な収入源となっているほどである。2000年は約18,000人だったのに対し、2002年になると42,000人に跳ね上がっている。うち40%は中国人、つづいて韓国、日本と続く。

Q:どのくらい日本人留学生がいる?

A:ニュージーランドに勉学の目的で渡航する日本人留学生は年間約1万人。大学・ポリテクニックに入学する学生も年々増加し、2000年度では前年比52%増の約1100人にのぼっており、これは全留学生の3割を占めている数字。2001年度緩やかな上昇を示し、ワーキングホリデービザなどで入国し語学学校に通っている学生を含めると割合は更に高くなるといえる。

教育機関別留学生数 日本人留学生数の変化
資料提供=ニュージーランド大使館 商務部
Q:留学先として人気のあるエリアは?

A:やはりニュージーランドの玄関口として知られるオークランドに人気は集中する。商業や産業の中心地であり、ニュージーランドの最先端を体感できるというのが大きな理由といえるだろう。ここにはUniversity of Auckland, Auckland University of Technologyの有名2大学のほか、数多くのポリテクニックや語学学校があるのも留学生にとって選びやすい場所である。

また、ニュージーランドの首都で、政治、文化の中心都市であるウエリントン、イギリスからの移民によって開拓されたクライストチャーチも人気の高い都市だ。

Q:交換留学制度はどうなっている?

A:私立教育機関でも数多く行っているほか、日本とニュージーランドは文化的交流を親密に続けているため、交換留学はもちろん、様々なプログラムが設けられている。ニュージーランドと姉妹都市である地方自治体などに設けられているので問い合わせてみよう。

ニュージーランド大使館・姉妹都市のリンク。

Q:ニュージーランドでボランティア活動をするにはどうすればいい?

A:オーストラリア同様ボランティア活動が盛んなニュージーランドでは中級以上の英語能力(現地の人とコミュニケーションがとれる程度)さえあれば、保育園や小学校などの教育機関での日本語教師や、環境保護などのボランティアが参加できる。また、研修スタッフとしてキャリア経験を積むためのインターンシップもあり、ホテルマネージメントからフラワーショップやヘアスタイリストなどその種類は豊富だ。参加する場合、ビザの種類は現地の滞在期間にもよる。12週以内の場合は観光ビザ。入国時に自動的にビザがもらえるので、事前にめんどうな申請もない。

一方12週以上の場合、観光ビザで入り現地で延長するか、学生ビザまたはワーキングホリデービザで入国。ワーキングホリディビザの場合は日本で申請となる。

関連サイト
●京都ニュージーランドファンクラブ
http://welcome.to/j-knf/

●ニュージーランド留学情報センター インターン&ボランティアプログラム
http://www.ryugaku-joho-centre.co.nz/volunteer/main.html


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