留学の準備:その他の手続き
Q:入学が決まった後はどんな手続きが必要?
A:留学準備は出願時期から逆算して考えよう。出願時期は大学・大学院の場合入学の1年〜10カ月前、専門学校は半年前、語学学校は3カ月前がめやすとなる。それまでに情報を集め学校を決定し出願書類などを集めなければいけないので、大学・大学院は1年半以上前、専門学校は1年前から、語学学校なら半年くらい前から行動を開始したい。
うっかり手続きを忘れたばかりに、現地で悔しい思いをすることもある。特に、次に挙げる事項は出発前に必ず処理しておこう。前もって出発日までのスケジュール表を作っておくとよさそうだ。
1.トラベラーズ・チェック、クレジットカード
どんな小さな買い物でもクレジットカードが使えるので持たない手はない。トラベラーズ・チェックは盗難にあった場合に便利だが、過信しすぎるのは禁物だ。田舎町では、トラベラーズ・チェックが使えない店も多い。
2.海外旅行傷害保険
「もしも」の病気や事故を考えて、海外旅行傷害保険は必ず入っておこう。ただし、これらの保険は歯の治療には適用されない。長期留学の前には虫歯の治療を済ませておいた方が無難だ。
また自動車に乗る場合は、現地で保険に入ろう。海外旅行傷害保険で損害賠償などをカバーすることはできない。同様にパラグライダーやスカイダイビングなどの危険を伴うスポーツで事故をした場合も、保険が適用されない場合が多い。遊ぶ前にはアクティビティの主催者に保険事情を確認しておこう。
3.国際運転免許証
運転免許を持っているなら、国際運転免許証を用意しておこう。免許を取得した運転試験場で、簡単に取得できる。申請に必要な書類は運転免許証、パスポート、写
真、印鑑、発行手数料として2,650円。ただし有効期限は1年のみ。
4.国際学生証
学生証(Student ID)を持っていれば、いろいろな施設を「学割料金」で利用できる。登録資格は、中学、高校、専門学校、大学、短大、大学院などの在学生であること。申請は、大学の生協や事務所、ユースホステル協会の窓口で。その場で発行してもらえる。
5.ユースホステル会員証
世界中のネットワークを持つユースホステルの会員になっておけば、いろいろな場面 で特典が受けられる。宿泊施設の利用を始め、国内線の大幅な会員割引料金などもあるので、見逃せない。日本では東京、神奈川、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡、長崎などのユースホステル協会で申請できる。
申請に必要な書類は運転免許証、学生証、健康保険証など住所が確認できるもの、登録料2,500円。
日本ユースホステル協会
〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-1-16神田アメレックスビル内
Tel:03-3288-1417 Fax:03-3288-1248
http://www.jyh.or.jp
東京都ユースホステル協会
〒111-0052 東京都台東区柳橋2−21−4
大阪ユースホステル協会
〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-20-14東口ステーションビル2F
http://www.osaka-yha.com/office/
Q:日本を留守にする場合の住民票とか、年金とか、どうすればいいの?
A:住民票…短期留学なら特に住民票を移す必要はないが、長期留学の場合は転出届を出す必要がある。「短期・長期」の規定は特にないが、1年以下か以上かがめやす。現在住んでいるところを引き払って留学する場合は転出届を出したほうがいい。
所得税…1年以上の留学の場合は年末調整の手続きを行なっていく。 住民税/未納分を清算する必要がある。直接窓口で支払うか口座自動振替の手続きをしていく。
年金…住民票を抜いていった場合は年金支払いは任意となる。続けて加入しておきたい場合は、口座自動振替の手続きをしていく。
失業保険…勤務先を辞めて留学する場合、原則として失業保険給付の対象とはならない。ただし状況によっては稀に例外もある。
郵便物…30日以内であれば希望の郵便局で留め置いてもらうことができる。不在届を郵便局に出しておくこと。それ以上の留学の場合、転居届用紙に郵便物を届けておいてもらいたい住所(自宅など)を書いて送れば、1年間はその新住所宛てに届けてくれる。各手続きに関する詳細は、住民票のある市区町村の役所、所轄の税務署、最寄りの郵便局、勤務先、ハローワークなどに問い合わせを。
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