アイルランド留学のメリット・基本情報
Q:アイルランド留学の魅力って何?
A:近年特に日本ではアイリッシュ・ダンスや音楽、ケルトの歴史・文化などが紹介されている。そのせいか教育制度以外の理由でアイルランド留学に興味を覚える人も増えているそうだ。実際、アイルランドの教育はどうかといえば、もともと質の高い教育を提供する国としてヨーロッパ諸国を中心に高い評価を得ている。特に技術分野に関していうと、アイルランドは世界最大のソフトウェア輸出国であり、また薬品・精製化学製品の製造国としては五本の指に入るほどだ。
近年益々高まるハイテク経済の需要に応えるべく研究を重ねるアイルランドの技術分野教育は、世界最高のレベルであるといえるだろう。技術系カレッジでは手工芸から専門職レベルまで幅広い学科において学位・国定資格を取得できるため、こうした技術や資格の取得は必ず実践力へとつながるはずである。
環境、文化の点からいうと、アイルランドはヨーロッパの中でも犯罪発生率が低い国として知られている。そして、豊かな緑と美しい海岸線に彩られた自然が溢れている。ここではゆったりとした留学生活を味わえることだろう。
Q:アイルランド人ってどんな国民性?
A:ホスピタリティ精神に溢れたアイルランド人には、格式ばらない、フレンドリーという言葉が当てはまる。国民の約95%がカトリック教徒。それは家族や仲間を大切にするという精神に深く結びついている。最初から積極的に近づいてはこなくても、実は外国人に対してとても興味を抱いており、いったん親しくなればとても温かく接してくれるアイルランド人は、どこか日本人に通ずるものがあるかもしれない。
Q:アイルランドの英語って何か特徴はあるの?
A:一般的なアイルランド人が話す英語の特徴としては、rが独特の巻き舌音になる、tやkの音が強いなどが挙げられる。そのせいかクリアで歯切れがいいという印象を受ける。アクセントは地域によって特徴がある。同じダブリン内でも、アクセントによって出身地域がわかる。なお、西アイルランドやアラン島では、ゲール語(アイルランド語)が話されている。
ところでアイルランドの第1公用語はゲール語。英語は第2公用語だ。もちろん日常的に使われているのは英語だが、彼らがいかに自国の言語を大切にしているかがわかる。ゲール語はもともと、アイルランド島およびスコットランド高地などに住んでいたケルト系の人々であるゲール族によって話されてきた言語で、英語とは全く異なる言語体系をもっている。数百年にわたるイギリスの支配によりアイルランドに英語が浸透していったのだが、彼らの話す英語には多少なりともゲール語の影響や名残が見られる。
Q:アイルランドではどんな留学が人気?
A:アイルランドで圧倒的に人気が高いのは語学留学。特に、気候のいい夏期のコースにはヨーロッパの学生を中心に大勢の留学生が集まってくる。大学は数が少なく、アイルランドの学生を優先的に入学させるという事情から、学部留学は容易ではない。むしろ大学院のほうが受け入れられやすい。専門カレッジや専門学校への留学はまだあまり一般的ではないが、学校によっては留学が可能。また最近は、日本の高校レベルの学校(Secondary
Schoolの一部)への留学が増えつつあるそうだ。
Q:アイルランドにはどのくらいの日本人留学生がいる?
A:日本人留学生は、大使館に在留届を提出している3ヶ月以上の滞在者が約200人。それ以外の数字が実際には把握しにくいが、およそ3,000人。そのほとんどが語学留学生で、その数は年々増える傾向にある。ちなみにアイルランドで学ぶ語学留学生の総数は14万人余りで、ヨーロッパ諸国の学生が12万人を超える。語学留学の穴場と言われてきたアイルランドでも日本人が全くいない語学学校は少なくなってきているようだが、それでも、ここでは多くのヨーロッパ人に囲まれて英語を学ぶ体験ができることはまちがいない。
Q:留学生に人気の都市はどこ?
A:大学数も語学学校数もダブリンが圧倒的に多い。ダブリンは人口150万人余りで、首都としての賑わいの中にも落ち着いた雰囲気があり、学習の地として相応しい。次いでアイルランド第2の都市コークとなるが、特に語学留学生に人気なのはゴールウェイだ。ここは人口約7万人の小都市だが学校が多く、「学生の街」としての活気に溢れている。
また、テクノロジーの研究に力を注いでいるuniversity of LimrickのあるLimrickや、サラブレッドの産地として有名なKildareも留学生の注目を集めている。
Q:ボランティアやインターンシップはできるの?
A:ボランティア目的でアイルランドに行くケースはあまり一般
的ではないが、国際ボランティア・プログラムを扱っている交流団体によっては、アイルランドでのボランティアを案内しているところもある。一方、インターンシップをするためには就労ビザが必要だが、実際問題、アイルランドで就労ビザを取るのは無理な状況にある。語学学校のなかには、英語の授業と仕事体験(Work
Experience)とを組みあわせたコースを設けているところがあり、それを利用すれば企業などで簡単な仕事を体験することができる。
関連サイト
The International WWOOF Association
アイルランドでのボランティア・プログラムを扱っている(英語)
http://www.phdcc.com/wwoof/
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