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留学の期間と費用
Q:留学に必要な期間は?

A:留学といっても、学生ビザをとって長期間カナダに滞在するものから、観光ビザで数週間ホームステイしながら英語学校に通うもの、習い事のための滞在が1週間に満たないものまで形態はさまざま。一応の目安としては以下の通り。

大学  5年くらい ※1
大学院 (修士)2年くらい
大学院 (博士)3年〜
コミュニティ・カレッジ 3ヶ月〜2年 ※2
語学学校 1週間〜 ※3
その他習い事など 1週間〜

※1  大学の場合、留学期間は通常で4年間。入学資格は通 常高校卒業以上だが、日本の一般的な高校を卒業してストレートでカナダの大学に入学するのは大変難しい。まず語学学校に入って大学進学向けのコースで学び、十分な英語力を付けた上で大学へ、というルートが一般的だ。また語学学校から、コミュニティ・カレッジの大学への編入が可能なコースに入り、2年受講後、大学の3年に編入というルートもあり、日本人にはこれがもっとも現実的な方法といえる。つまり、語学学校から大学卒業までは、少なくとも5年以上は考えておく必要がある。
   
※2 日本の短大と専門学校をあわせたような機能をもつのがコミュニティ・カレッジ。卒業すると、修了証(certificate)などがもらえ、就職の際にはこれが能力のひとつとして評価される。ただ一口にコミュニティ・カレッジといってもさまざまなタイプがあり、受講するコースにより、期間も授業料もそれぞれに異なる。例えば美容師、大工、電気工事など一般的な職業訓練コースなら3ヶ月〜2年と短期間で終了するが、看護士など専門知識を学ぶためには2〜3年間の長期の履修が必要となる。
   
※3 語学学校の場合、コースの期間はさまざまあり、1週間などの短期コースから留学可能。一般的には週25レッスン。私立の学校は4週〜6週を1コースとしているケースが多く、ほぼ毎月入学が可能。これに対して大学付属の語学研修は年間を4〜6学期に分けて8〜16週を1コースとしているところが多く、入学も、これら学期ごとに限られる。

Q:大学はいつはじまる?

A:カナダでは秋から新学期が始まる。一般的には9月から翌年5月末〜6月にかけてが一学年となっている。コミュニティ・カレッジも一部の例外を除いて9月から始まる。

Q:留学の費用はどのくらいかかる?

A:留学に必要な費用の総額は、1)学費 2)住居費 3)生活費 4)雑費の合計に滞在年数をかけ、5)往復の渡航費を加えたもの。それぞれの要素で、年間どのくらい費用がかかるのかを詳しく調べる必要がある。

  1. 学費

    大学・大学院:授業料は大学やプログラムによって大きく異なるが、留学生の場合、一般学生よりも少々高くなっている。1年間の授業料のめやすとしてはブリティッシュ・コロンビア州C$5,000〜13,830、アルバータ州C$5,425〜7,700、マニトバ州C$4,610〜6,050、オンタリオ州C$6,500〜12,450、ケベック州C$8,270〜9,170、ノバ・スコシア州C$5,900〜10,330など。

  2. コミュニティ・カレッジ:1年間の授業料のめやすはブリティッシュ・コロンビア州C$8,000、アルバータ州C$7,500、オンタリオ州C$9,800といったところ。

  3. 語学学校:一般的に1週間C$250〜300。

  4. 住居費

    授業料と合わせて留学費用の多くを占めるのが滞在費。滞在の形は、大学や大学院留学の場合は学生寮、語学学校や専門学校留学の場合はホームステイというのが一般的。アパートの場合は、都市部か地方かで、家賃にかなりの開きがある。
    以下は一応の目安。

    大学寮(1人部屋=食事付き):C$3,900〜C$7,800/8ヶ月
    大学寮(2人部屋=食事付き):C$3,200〜C$7,000/8ヶ月
    ホームステイ:C$550〜C$900/月
    アパート(家具付き1部屋):C$300〜C$700/月(食事C$200〜C$300、光熱費別)
    アパート(家具付き2部屋相部屋):C$400〜C$700/月(食事C$200〜C$300、光熱費別)


  5. 生活費

    食費や光熱費、電話やインターネットを利用する際の通信費など。4)の雑費(下記の詳細参照)も含めると月額C$900〜1,600程度を考えておきたい。都市の場合、交通 費(市内バスなど)がC$100。食費については、自炊をメインにするのか、外食が多いのか、生活スタイルによりかなり変わってくるが、平均して食費C$300〜500。地方ではこの3割くらいは安く生活できる。移民局では留学生の入国の際、生活費の見積書または、12ヵ月の生活費C$10,000の残高照明の提示を求めている。

  6. 雑費

    雑費では、健康保険代、傷害保険代をはじめ、学生寮以外の場合の交通費、大学・大学院では書籍代、専門学校によっては材料費などを考慮するのも忘れずに。娯楽・交際用のお小遣いは、どんな町でどのような生活を送るかでかなり違ってくる。こうした雑費として月にC$200〜400は余裕がある方がいいだろう。

  7. 渡航費

    渡航費については、他の欧米諸国同様、特に負担にはならない程度の額だ。各主要都市への往復航空チケットはオフピーク時で7万円台から購入可能。一年オープンでも20万円前後だ。



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