留学

留学の準備:提出書類
Q:出願から入学手続きまでの手順は?

A:大学の合否は書類審査と大学によっては面接によって決定される。日本のような入学試験はない。書類審査に必要な英文の成績証明書や英文の卒業証明書など、願書の提出時に揃えるものはたくさんある。一般的に必要な書類は以下の通り。場合によっては必要でないものもあるので、詳しくは希望する大学に問い合わせよう。

  1. 願書(Application Form)
    各大学所定の用紙に本人が記入する。タイプが望ましい。筆記の場合は活字体を用いる。

  2. 成績証明書(Transcripts)
    英文の正式なものを出身高校・大学(在学中も含む)で作成してもらい、直接志望校へ送ってもらう。

  3. 卒業証明書(Evidence of diplomas or degrees)
    同上。ただし、成績証明書に卒業年月日、取得学位などが明記されている場合は不要。

  4. 推薦状(Letters of recommendation, reference)
    出身校や在学中の高校・大学の先生、会社の上司など本人をよく知っている人に依頼し、原則として直接志望校へ送ってもらう。通常2〜3名からのものが必要。内容は出願者の資質や人物像などを客観的に評価したもので、以下のような点について記述してもらう。

    a.出願者と推薦者との関係
    b.学業・勤務評価、成績
    c.専門分野に関する知識
    d.長所を含む人物評価(積極性、独自性、創造性、論理的・分析的思考力など)
    e.大学入学した場合の学業への姿勢、期待される留学の成果、将来の展望など。
  5. エッセイ(Statement of purpose/Essay)
    出願者の人物評価をする上で極めて重要視されるため、時間をかけて入念に書く。志望動機、将来の抱負、性格(長所)や能力、特技など自分をできるだけアピールする。事前にテーマを与えられる場合もある。

  6. 財政能力証明書(Statement of financial support)
    留学のために保有している金額・財源などを示す書類。通常、本人や親の取引銀行の残高証明が代わりになる。

  7. 健康診断書(Health examination certificate)
    病院で英文の健康診断書を発行してもらう。また州によっては予防接種が必要なところもある。出願時に必要なことは少なく、必要となるとしても入学許可がおりてから。

  8. 英語能力テスト結果(Test score report)
    TOEFLやIELTSをそれぞれのテスト機関から大学へ直接送付してもらう。

出願した教育機関の選考基準を満たしている場合は、合格通知書が送られてくる。合格した人には合格通知をはじめ、寮の申込書やオリエンテーションの日程などさまざまな資料が送られてくる。支払いおよび入学申請手続きが完了すると、その教育機関より入学許可証 (eCOE:Electronic Confirmation of Enrolment)が発行される。この書類をもらうとようやく学生ビザの申請ができる。



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