留学

 
留学のメリット
Q:なぜオーストラリアなの?

A:留学生にとって米国、英国に続いて人気の高い国であるオーストラリア。80年代に入り、外国人学生に教育機関・訓練機関を大きく開放してからは、約15万人(97年度)の外国人学生がオーストラリア全土で教育を受け、そのうち海外からの留学生のための集中英語コースELICOS(English Language Intensive Courses for Overseas Students/エリコス)を受講する学生が約3万人いる。他民族国家であるオーストラリアに住む人々はフランク&フレンドリーなため、海外留学生にとって比較的居心地のよい環境である。また、米国や英国に比べ、物価がかなり安いという点もメリットだ。

太陽エネルギーをはじめ、エネルギー源における研究は世界のトップレベル。また人工耳移植、心臓用ペースメーカーといった医学の分野でも最新技術を駆使して躍進し続けていることで評価が高い。こうした業績は、これまでに7人ものオーストラリア人がノーベル賞を受賞していることからもわかる。また、芸術においても100を超える民族が定住しているという他民族性を反映しており、非常にダイナミックでユニークである。そのような特徴は美術、文学、舞台、映画、ダンス、音楽と様々な分野に色濃く表れ、国際的な評価を得ている。留学という限られた期間ではあるが、オーストラリアの文化を体験することで、日本では味わえない国際的な視野や価値観を身に付けることができるだろう。

Q:教育制度は?

A:日本と同様に小学校にあたる初等教育、中・高校にあたる中等教育による義務教育があり、さらに大学とVETと呼ばれる職業教育・訓練機関による高等教育がある。世界各国からの移住者が多い多民族国家ならではの特徴で、高度な英語教育が行なわれている。ランゲージラボやコンピューターなど最新設備を調えた施設も多く、教育レベルは非常に高い。

Q:オーストラリア英語の特徴は?

A:一般的にオージーイングリッシュと呼ばれ、A(エー)をアイと発音するなどの特徴がある(例.駅(スタイション)、8(アイト))。ただし、最近は都市部や若い年齢層の間ではその傾向はほとんど見られない。文法やスペリングはイギリス英語が基本。口語では独自のイディオムも多く、テレビ番組等の影響でアメリカ英語のいいまわしを使うことも増えてきている。

Q:日本人留学生の数

A:2000年度の統計(Department of Foreign Affairs and Tradeの資料による)で日本人留学生数は約10,220人。ワーキングホリデーや観光ビザで訪れている人を含めると2万人を超える。ニュージーランドに留学生が流れ、一時数字が下落したものの、1999年より右肩上がりに戻った。なお、オーストラリアへの留学生の90%以上がアジア・太平洋諸国からの学生だ。また、一定期間内のオーストラリアでの就労を認めるワーキングホリデー制度が相互国で結ばれているため、ワーキングホリデーで滞在中に短期の語学コースを受ける若い日本人も多い。

日本人留学生は全体の5%を占めているが、その多くは語学留学を目的としている人だ。一方中国やインドネシアなど他のアジア諸国からの留学生は圧倒的に大学などの正規留学を目的としている。

Q:留学生に人気の都市は?

A:大学や英語学校の多さ、住居環境の良さなどでシドニー、ブリスベン、メルボルン、キャンベラ、パースなどの各州の州都や特別地域がやはり人気を占める。また、ダイビングやサーフィンなど個々の趣味も楽しめるエリアとしてケアンズやゴールドコーストなどを選ぶ学生もいる。

Q:留学生に人気の専攻科目は?

A:留学生全体では 1位は芸術、人文、社会科学系。2位は健康。これは健康科学といって、リハビリテーション運動学、アスリート教育学など、スポーツ科学の教育、研究に積極的な学部だ。 近年人気の教科で、大学・大学院などに増えている。そして3位はビジネス・経営学と続く。日本人の傾向としては、教育学の分野で英語教授法や日本語教授法を学ぶ学生が増えている。

Q:交換留学制度はどうなっている?

A:全世界の大学約4,000校と正式協定を結び、姉妹校提携や世界各地の学生および教職員の交換プログラムを実施している。日本の教育機関とも約330の正式協定があり、活発な交流が行われている。自費での留学が難しい人でもチャンスがあるので、積極的に利用したい。

・大学間の場合
交換留学の場合、授業料の免除や奨学金などがあって、経済的な条件で断念せざるを得ない人でも留学のチャンスが出てくる。また協定を結んでいる留学先で取得した単位 は、60単位を上限として、在籍している日本の大学の履修単位として認定してもらえる。交換留学先大学で取得した単位 は認めるが、自費で留学した場合は単位を認めない大学が多い.しかし、最近の傾向として事前に申請をし、条件が満たせば自費留学の単位を認定する大学が増えてきた。

・地方自治体
都道府県や市区町村によっては、姉妹都市などという形で、ある国のある地域と教育や経済、ボランティアなどの分野で国際交流を行ない、その一環として交換留学を行なっている場合がある。自分が住んでいる自治体でも何かしらの制度があるかもしれないので調べてみよう。

参考資料:日豪姉妹都市関係
http://www.ajf.australia.or.jp/exchanges/other/sistercities/

関連サイト

オーベクス国際交流協会
http://www.ovecs.com/index.htm
〒141-0022 東京都品川区東五反田1-7-11 AIOS五反田アネックス404
Tel:03-3440-8537  Fax:03-3440-7533
Q:日本人との相性は?

A:多民族国家オーストラリアでは、日本人を含めたアジア人などへの偏見も少なく、また、オーストラリアが日本人観光客に人気の高い国であることや、経済・貿易などで密接な関係にあることからオーストラリアの学校での日本語教育も盛ん。日本に親近感を感じ、日本語を話せるオーストラリア人も多く、非常に友好的な関係にある。

Q:オーストラリアでボランティア活動をするにはどうすればいい?

A:オーストラリアは日本以上にボランティア活動の盛んな国。動物保護運動や園芸/植林活動、人権擁護運動などのボランティア活動から、各業種のインターンシップまで、活発な活動の場がある。詳細は全国のボランティア活動の総合機関であるVolunteering Australia(英語)を参照のこと。

Volunteering Australia(英語)
http://www.volunteeringaustralia.org/


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