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UK Report from Tomoko Mase in London 2001年3月まで掲載していたダイアリスト長谷川さんの友人であるタミーこと間瀬さんの、パワフルかつ洞察深いダイアリー。現在、音楽プロデューサーを目指してロンドン・カレッジ オブ プリンティングに留学中。 |
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| TVドキュメンタリーを撮る
講師がTVカメラや、スタッフ間の連絡用ヘッドフォンの使い方をひと通 り説明すると、「では、実際にインタビュー番組を録画してみよう」ということになった。「じゃあ、君たちはカメラ担当。で、横の君はインタビュアー、それから・・・」と手際よく担当が振り分けられる。私は「フロア・マネジャー」を担当することに。日本でいうと、AD(アシスタント・ディレクター)、つまり、コントロール・ルームにいるディレクターの指示に従って、スタジオ内のすべてを管理する役。隣でクラスメートのジルが「ウシシシ」と笑っている。ちょっと不安・・・。 とにかく、マイクのついたヘッドフォンをつけて、ディレクターの指示を待つ。ディレクターのアリステアが「フロア・マネジャー、インタビュアーに番組の最初と最後に言う言葉を指示してください」と言う。しかし、ヘッドフォン越しの英語は非常に聞き取りづらく「え? ナンですか? もう一回言ってください」とまごついていると、カメラを回していたジルが隣で「インタビュアーに指示出して」とこっそり教えてくれる。「えっとー、最初に“ハロー”、それからー、最後に“グッドナイト”と・・・えっと、えっと、1カメ・・・そう、1カメね、に向かって言ってくださーい!」と危うい調子で指示を出していると、心配になった講師が「フロア・マネジャー、ダイジョウブですか??」。・・・冷や汗。 ともあれ、クラスメートたちの助け船と、コナーの饒舌なインタビューで無事、録画修了。その後、それぞれの担当を入れ替えて、計3本のインタビュー番組が撮り終わった。全員がスタジオに集まって、録画されたビデオを見る。コナーがプロ顔負けのなめらかな調子で「ビッグ・ブラザー(欧米諸国で有名なゲーム・ドキュメンタリー番組)」の是非をニールスに問いかけ、遠い目線のアリステアと髭の渋いジェリーは奇妙な沈黙を保ったまま「・・・それでは、また来週」でクラスメートたちを爆笑させていた。これまた傑作のルースとジルのインタビューの例。
とまあ、こんな調子で爆笑(?)ビデオ制作は終了。私たちが普段やっているコンピューターでの「サウンド・クリエイト」とはまったく別 のジャンルではありますが、普段なかなかできない貴重な体験でした。来週は「ラジオ・サウンド」の講義があるらしい。楽しみ!
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ナマ情報に触れられると大好評のワールド・ダイアリー。読者の方の声を聞いて、より掘り下げた記事をお送りするため、みなさんからの感想を募集中です。「今回のダイアリーのこれがとっても面 白かった」とか「イギリスのこんなこと、知りたい」といった質問も含めて、どしどしお送り下さい。 |
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編集 荻村 |
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