|
|
|
|
||||||||||||||||||||||
![]() |
UK Report from Tomoko Mase in London 2001年3月まで掲載していたダイアリスト長谷川さんの友人であるタミーこと間瀬さんの、パワフルかつ洞察深いダイアリー。現在、音楽プロデューサーを目指してロンドン・カレッジ オブ プリンティングに留学中。 |
|||||||||||||||||||||
| ジャパン・フェスティバル 2001
5月に入ってから、英国各地で日本文化を紹介するイベントが開催されています。異文化に興味津々のイギリス人たちだけでなく、異国に住む日本人にとっても、これらのイベントは自国の文化を再認識するよい機会です。先日は、ハイドパークで「ジャパン・フェスティバル 2001 」という「祭り」が行なわれ、剣道のデモンストレーションから、折り紙教室、獅子舞、三味線の演奏など、日本の武術や伝統芸能が披露されました。 幸い週末のお天気はまずまず。晴天、とまではいかないけれど、そこそこ暖かく、雨も降らず、家族連れや友人グループで会場はよい感じに盛り上がっていました。フラットメイトのナオコさんと出かけた私も、遠くから聞こえてくる和太鼓の音に早くも興奮気味。小さい頃、私、盆踊りの女王だったのよね。 そんなわれらの第一の目的は「屋台」。たこ焼きと、焼きそばと、唐揚げと、えっとえっと、それから・・・朝から何も食べずに、食い倒れの準備してきたもんね。さっそく屋台のテント発見で心躍るふたり。しかし、そこにはとんでもなく長ーい行列が。さすが、行列に慣れた英国人たち。電車の切符買うのも、トイレに入るのも、いつでも行列だもんね。珍しい日本のジャンク・フード食べるためなら15分でも20分でも待っちゃうわよね。私も念願のたこ焼きのため、20分の辛抱。「たこ焼きゲット〜!」と思ったら、ナオコさんとはぐれた。会場中の人々が携帯で連絡をとりあっているため、携帯も全然繋がらない。しょうがないので、あんまり美味しくないたこ焼きを食べながらうろついていると、道行く人々が「これは甘いものなのか?」「これは何でできているんだ?」「どこで買ったの?」と聞いてくる。どうやら、あの丸い形状と、かかっているソースがチョコレートのようで、甘い物好きな彼らを魅了するらしい。最初は、「これ、タコが入ってるんだぞ〜」と相手のビックリする顔をみて楽しんでいたのだが、だんだん説明するのがめんどくさくなってきた。これ以上、他人の興味を引くのは危険なので、その場で一気に食べ終える。 ナオコさんに再会するのを諦めかけた頃、向こうから彼女が歩いてくるのを発見。無事合流完了。「取材してくる」突然彼女は言いだし、芝生に座っていた美青年ふたりに声をかけ始める。さすが、ジャーナリスト。いや、「取材」と称したナンパか? やるなあ、これは私も使わせてもらおう。と思っていたら、ナオコさんは彼らから何かもらって口に入れている。さらに、ちゃっかり連絡先までメモしているようだ。「ジャーナリストって、いい仕事だなあ〜」と再び感心。取材を終えたナオコさんがフラフラ帰ってきた。「スウェディッシュ・タバコってヤツもらった」どうやら、スウェーデン人の彼らがくれたものは、噛みたばこだったらしい。「なんだかクラクラする〜」とそのままぶっ倒れる、ノンスモーカーのナオコさん。ジャーナリストって、カラダ張っているのね。
久しぶりに日本の文化にどっぷり浸かることができて、心も体もリラックス。日本文化に興味を持つ英国人たちも、エンタテインメントを心から楽しんでいました。ああ、日本人でよかった!
|
||||||||||||||||||||||
|
|||
ナマ情報に触れられると大好評のワールド・ダイアリー。読者の方の声を聞いて、より掘り下げた記事をお送りするため、みなさんからの感想を募集中です。「今回のダイアリーのこれがとっても面 白かった」とか「イギリスのこんなこと、知りたい」といった質問も含めて、どしどしお送り下さい。 |
|||
編集 荻村 |
|||











