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UK Report from Tomoko Mase in London 2001年3月まで掲載していたダイアリスト長谷川さんの友人であるタミーこと間瀬さんの、パワフルかつ洞察深いダイアリー。現在、音楽プロデューサーを目指してロンドン・カレッジ オブ プリンティングに留学中。 |
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ジョン=ポール・ザッカリーニ 〜
The Millenium's Sky Boy
昨年、ミレニアム・ドームに行ってきました。イギリス国家上げての博覧会の割には、パビリオンに目新しいものはなく、前評判通
りの“税金のムダ”だったわけですが、ひとつだけ、心から楽しめたイベントがありました。それは“サーカス”です。日本で“サーカス”といえば、ライオンが火の輪をくぐったりとか、ピエロが玉
乗りしたりとか、想像するでしょう。でも、私が見たそれは、ストーリーがあり、音楽があり、ダンスがあり、そしてもちろんアクロバットがある、一種のエンタテインメント・アートだったのです。長い竹馬にのって走ったりジャンプしたり、大車輪を目が回るほどのスピードで回したりするのも凄かったけれど、何より圧巻だったのは、ドームの天井からつるされたゴム状のロープ一本で空中を飛び回っていたスカイ・ボーイでした。時に水中を漂うかのように緩やかに、時にコマドリのように素早く、ドームの空間を我がもののように自由に飛び回る彼の姿はため息が出るほど美しく、空気さえ彼の緩急の動きに合わせて波打つかのようでした。スカイ・ボーイを見ている私も彼と共に空中を漂っているように心臓がドキドキし、彼が飛ぶ夢を叶えてくれた、そんな気がしたのです。 Feldinando/ Zaccarini production
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編集 荻村 |










