「あ、そいえば、もうすぐバレンタインですねぇ」
この1月からコースが始まって来英したばかりのC子が、ふと口にするまで、私はこのイベントのことすっかり忘れてた(情けな)。C子は、「日本に置いてきぼり」のBFと、朝晩2回のメール送受信が
hot に続いているらしい。e-mail は時差を気にしないで済むから、ほんとに便利だ。C子のみならず、離れて暮らしている恋人や夫婦間の関係において、e-mailは多大な恩恵をもたらしたはず。
「日本に居たときは、毎日なんて連絡とらなかったのにね。来たばかりだからだと思うけど・・・」 とC子。しかし、語尾の「・・・」には「この後はどうなるか誰もわからない」のニュアンスがある。恋愛は「しょせん離れると無理」ということを体言する諸先輩方も多い。positive
な結果につながるものかどうかは、話題になっても「無理、無理」的な論調に流れ、留学生女子同士ふと遠い目、みたいな。しかし、ここに great
な遠距離ラブストーリーがあるのだ。
UK Report
from Naoko Hasegawa in London
長谷川直子 60's東京生まれ。デザイン誌の編集者として約9年の激務を経て、99年12月に本格的に渡英。現在London
College of Printingで「Enterprise and Management for Creative
Arts」(デザインマネージメント)MAコースを履修中。