留学


Starting out in London
社会人留学 ロンドンの第一歩

UK Report
from Naoko Hasegawa in London

編集者人生を一時棚に上げ、視野と経験を広げるために大学院留学を決行するも、予想外のハプニングに右往左往!

 
論文・・・いまだ浮上せず

みなさま、3週間ご無沙汰でした。というのも、つまり「エッセイ」のせいだったわけですが・・・。で、3週間ぶりに私が書いている、というのはやっかいだったエッセイを提出してスッキリしてるから・・・かと思われるかもしれませんが、お恥ずかしいのですがそうではなく、結局もがいた挙げ句、挫折・・・してしまったのです。

あーいやだなー、こんなこと書くの。でも、とにかくここ半月、私の身の回りには、「エッセイ」以外のことは何もないのでネタがないし、「なけりゃ、つくる」主義の私も、ここ1週間はコースダイレクターや、チューターとの話合いだのなんだので、まったくそんな余裕はないまま締切がきてしまったのですね。そういうワケで、今週は「悔恨の夏」&「いいわけ」の二大テーマでいってみていい、荻村さん(この欄担当)?

まず、悔恨の夏に関していえば、「この夏は英語」と思って語学センターに6月から9月までみっちり通ってしまったのだ。ネイティブばっかりの大学のコースより、楽しくもあり、かつ厳しくもあり、それなりにやろうとすると結構、タフな宿題とかに追われていた。私の場合、同じクラスの他の学生と違って、これと並行して「エッセイ」をやらなきゃならないのは周知の事実だったワケなのだが、結局「どっちつかずになった」というのが結論。

論文を書き進めるにあたってはシノプシスを書き、方向性を検討しながらいくのが定石で、私は語学センターに行きながら、コレを一応は行なっていたわけだ。なおかつ語学センターのアカデミック・ライティングのチューターに相談しながら、進めていた事実はあるんだけど・・・「方向性が違うよ」というアドバイス。「あれ?」と思い、違うアイデアを考えて書いてみる・・・「これも違う」・・・ということを繰り返していて、結局、あっちこっちを迷走した挙げ句、どう考えても書き出さなきゃいけない時期になってしまった。「多少のほころびはゴマカセ」って感じで、無理矢理書き進めていたら、案の定、結局ツジツマが合わず、途中で続かなくなり、最後にはダメ押しの「課題の要求していることから外れてる、全然」という、アカデミック・ライティングの先生のお言葉。で、「もうだめ、ギブアップ」。

ギブアップし通しなのだが、前回の提出のときは怖いもの知らずで書き進めたものの、再提出で絞られた苦しさがある。だから今回は、精神的プレッシャーのほうがキツかった。結局、完全にパニック状態に陥り、両方のチューターから「少し休め」「冷静になって、1カ月遅れの提出を目指せ」ってことになり、そして昨日、久しぶりに8時間眠れたというわけ。

敗因を考えるに、自分で解決しようとせず、もっと我を張ってコースのレクチャラーやダイレクターにコンタクトをとるべきだったな、と思う。結局、夏休みの間、先生が自宅で受け取れるメールアドレスも察知してなかったし、なんともコンタクトのしようがないので、自分で本読んで、イチから・・・もちろん、これは、論文を書くには必要不可欠のことだけれど、私たちの場合、読む速度=適切なテキストにいかに短時間で辿り着けるか、という点で圧倒的に不利。いちいち本を読んで、アイデアに使えそうなところがある? ない? そしてプランを練り直し、メモをつくって確認してもらって・・・たぶん、ネイティブの学生が1日で済ませられることに、私の場合は1週間かかる。ある程度、使用すべき本を先生に聞くなり、前年度の学生の論文を見せてもらう、ほかのコースメイトの状況を探るとか、着地地点を探す努力をしないと、道はあまりにも遠すぎる。ここは、使える手段は使わないと・・・というふうに、今となっては思っている次第なのだ。

私がやっている勉強は純粋にアカデミックなものというより、ビジネスに関することで、それをアカデミックに書く、というところに、もともとトリックが潜んでいる。まじめにケーススタディをしようとすれば、ビジネスの敷居に阻まれて情報をとれなかったりするし、純粋に資料を繰っていても、何かが見つかる、というものでもない。ま、最終論文じゃなかったのが救いだけど。

親切ではあるけど、学校の先生やシステムは、実際は不備なトコロがいっぱいある。MA生活をサバイブするためには、狡猾に、そしてガンガン押し切っていくことが必要。クラスのディスカッションもついていけなくなったら、「待った」をかけないと・・・怖いなぁ。そんなわけで、まだガンバリます。なんか、愚痴なんだか、ひとりごとなんだか、文句なんだかわかんない文章でごめんなさい。


●Language Box●
悔恨の:remorseful
いいわけ:apology/excuse
周知の事実:well-known fact
シノプシス(概要):synopsis
課題、宿題:assignment
我を張って:assertive
不利:disadvantage


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image UK Report
from Tomoko Mase in London
間瀬知子 
元・某有名ダンス系レコード会社の営業ウーマン兼シンガー。現在は、London College of Printing で Sound and Music Technology のコーススタートに備えて準備中。将来の夢は「コムロになる」。音の世界で活躍することを目指す27歳独身。

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