社会人留学 ロンドンの第一歩 |
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UK Report from Naoko Hasegawa in London 編集者人生を一時棚に上げ、視野と経験を広げるために大学院留学を決行するも、予想外のハプニングに右往左往。 |
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| Cooking with Cathey |
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いちばん感じるのが、いわゆる「アバウト」なところ。イギリス人にしても標準&標準より小柄なHarrietと Catheyは、そんなにたくさんの量を食べる方ではない。が、パスタを茹でるときは、500g入りの半分以上を鍋のなかにザザーッ。料理をする人は解ると思うけど、日本では一人前だいたい100gという計算で、「コレくらいかなー」なんて、袋をつまんで相当量 だけ鍋に入れたり、細かい人は計量器で計ったりするもんだが、彼女たちはそんなことしない。で、茹で上がってから「多いわね」って具合で約1人前分の、いい具合のほかほかパスタを、そのままゴミ箱へ投げ捨てようとするので、「ウェィトッ!」と思わず叫んでしまった。「え、食べたいの?」と聞かれて、「食べたいんじゃなくて、なんというか、Farmerに悪くない?」なんて、切り返しをとっさにしてしまい、「・・・That's good point!」って怪訝そうな顔でCatheyに言われてから、「しまった。非経済的だとか、論理的な言い方をすべきだった」と後悔した。「食べ物粗末にしたらお百姓さんに申し訳ない」と親に言われて育った私。そういう幼少期からのインプットというか、脈々と流れる倫理観とかって恐ろしいものだ。でも、一般 的に食べ物を大切にしない感じは、この国の人にあるような気がする。「うちのフラットの住人も食パンいつも半分くらい食べたところで捨てるよ。最初から小さい袋買えばいいのに」と日本人の友人の証言もある。 話しは戻って、だいたい、計量器自体が大雑把。フラットにある軽量カップは1pint(=約570 ml)用で、これはイギリスの標準のもの。mlの目盛りも付いてるが、一目盛りが50mlなので、「みりん 30cc」なんて表示の日本のレシピには不適当で、目盛りの細かい小さな計量 カップを探したまわったが、売ってなかった。で、ある日、Catheyが料理をしていて「ナオコ、小さいメジャーカップとってくれない」と言った。「計量 カップは200cc」が基準の私には、「小さいやつ?」ってことで、そばにあった、本来はアイロン用水差しと思われる、小さなメジャーカップを渡した。Cathey(驚いた様子で):「これじゃなーい、これよ」(と例の1pintカップを手にする)、私:「これ小さくない!」Cathey:「え、家のママのは2pint入るヤツだから、私にとっては、これ小さいのよ」ってことで、2人で大笑い。
しかし、なぜだか彼女たちはスリム。ここが納得いかない。特に運動もしてないのに。うーん。ダイエットをライフワークとする私としては、今後もこの問題究明に取り組んでいきたい。 |
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