社会人留学 ロンドンの第一歩 |
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UK Report from Naoko Hasegawa in London 編集者人生を一時棚に上げ、視野と経験を広げるために大学院留学を決行するも、予想外のハプニングに右往左往。 写 真の拡大(33K) |
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ベニスへの旅 ベネチア国際建築展でまたも体力負け・・・
ロンドン日記が、先週から2週続けて「ベニス旅行記」で申し訳ない。
第一会場のGiardiniには、国別に「ビエンナーレ」専用の展示棟が建っていて、初めての私は驚いた。古いものは、第一次世界大戦前後の建物。入ってまっすぐの通
路突き当たりに巨大なイタリア館があるのはもちろん、そこにスペインが並び、もうひとつのメイン通 路の突き当たりにはイギリスが、その両脇をドイツとフランスが固め、ロシア、デンマーク、ベネズエラ、スイス等が続く。初期に建った建物のあいだに後から建物が割り込んでいるから、ずばりじゃないけど国の並び方に当時のイタリアの世界観が反映してそうだし、建物の表情も、イギリス館は「いかにもGREAT
BRITAIN」で偉そうだったり、当時の状況を物語っているようで面白い。日本館はル・コルビジェに師事した吉阪隆正の設計で、第二次大戦後の1956年に竣工。非常に清冽な印象のモダン建築で、屋根に空けられた穴からの光の柱が、二階の床を貫通
し、地階のピロティ(広場)に届いていたり、凛とした緊張感と心地よさが同居した建物。
第二会場のArsenaleは、本来の機能は造船所。ここは国別展示ではなく、各国の若手の個別 展示と、壁280mにビデオ映像、奥のドック部分に大御所の個別展示が続く。「この通
路何キロあるの?」という建物は、それもそのはず、元ロープ工場。見ても見てもまだまだ続くよ建築家、「頭ぼー」としたところで終着点。「見た、一応。全部」というノブコ女史のつぶやきに、疲労で声も出ないまま頷いた私であった。
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