留学


Studying in a Graduate School in Australia
オーストラリア大学院生活

Australia Report by Miwako Hobo
英語教師となるべく英語教授法(TEFL=Teaching English as a Foreign Language)を勉強中の保々実和子さん。つらく楽しいオーストラリアでの大学院生日記。

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炊飯器は必需品

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新しい立派な炊飯器
先日、2年間使った炊飯器を8ドル(約560円)で売ってしまった。日本語アシスタント教師として、パース内の女子校の寮に住まわせてもらっていた当時、寮のご飯のまずさに思わず買ってしまった炊飯器だ。そんな理由で買ってしまった炊飯器だが、日本語教師ということでお寿司(のり巻き)を作ってくれと頼まれる機会が多かったので、非常に重宝したものだった。

BREADMAKER(パン焼き器)は持っていても、炊飯器を持っているというオーストラリア人はほとんどいない。アジア系の人たちくらいだろう。私はご飯にさほどこだわりはないのだが、オーストラリア人に比べたらこだわるかも。彼らの米の炊き方を見ていると、鍋にザザザーと米を入れて、適当に水を足して、ぐつぐつ強火で煮ていくといった感じで、非常にアバウトなのだ。したがって炊き上がりは水でべちゃべちゃだったり、しっかり炊けてなくて硬かったり、焦げてたりとさまざま。食事などに招待されることが多々あるのだが、私が日本人ということで多くの人が気遣って米を炊いてくれる。気持ちはとてもありがたいのだが、炊き上がりがいつもいまいちなのだ。学校で是非お寿司を作ってくれと頼まれて、家庭科の先生がお米を炊いて用意をしておいてくれたのだが、やはり非常に水っぽいご飯が用意されていて苦労した思い出がある。家庭科の先生でもそんななので、他の人が上手く炊けないのもしょうがないのかもしれない。美味しいお米の炊き方が広まれば、お米好きのオーストラリア人も一段と増えることだろう。

その炊飯器、RICECOOKER(炊飯器)という名前がついたSUNBEAMというオーストラリアの会社の製品。至ってシンプルな作りで、タイマーもなければ保温機能もない。見かけも炊飯器というより電気鍋であった。お鍋のように本体と蓋が離れているのだ。だから自由にキッチンが使えなかった寮生活時代、私は自分の部屋でそれを電気鍋として使って料理しまくっていた。焼こうと思えばお餅までやける超優れものだった。たまに日本やアジア系の留学生を集めてリトル・ジャパン・パーティなるものを催していたもだ。

大学生になってからは自炊生活で自由にキッチンが使えるようになったのと、私の食事も多少西洋化したこともあって、あの炊飯器でご飯を炊いたり無理やり電気鍋にすることも少なくなってしまった。そして、今度引っ越した先には立派な炊飯器があることから、私の炊飯器は売ることにしてしまったのだ。

いろいろ思い出のある炊飯器、今度は日本人のワーホリ君たちによって使われることになった。彼らにも重宝されますように。


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Australia Report
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