Resident in a Different Culture
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Ireland Report from Rieko Yamashita in Dublin 家も買ったし、次は子育て。アイリッシュダンスに魅せられてこの地に住み着いた日本人がダブリンの暮らしをレポート。 |
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夢の百万長者
庶民が一攫千金を夢みるのはいずこの国も同じ。最近、アイルランドで人気のテレビ番組が「Who wants to be
a millionaire ?」。もともと英国で始まったクイズ番組だが、アイルランド版も登場した。100ポンド(約1万2千万円)から賞金が倍々に跳ね上がって、最後まで正解すると100万ポンド(約1億2千万円)となるしくみ。当然、問題も徐々に難しくなるのだが。
「ジャックポット」が大物狙いならば、まめな人向きなのが「スクラッチカード」。3つ同じ数字が出てきたら、その数字の金額をもらえる。「100」が3つなら100ポンド獲得というわけ。さらにアイルランドのスクラッチカードには「星印が3つ(スリー・スターズ)」という当たりもある。これが出ると、国営放送が高視聴率を誇る「ウイニング・ストリーク」という番組への出場権(出場者は抽選で決まる)を手に入れることができる。番組に出ると、現金とか新車とかが気前良く当たる。
最高賞金額は25万ポンド(約3千万円)でロトほどではないものの、クイズのように頭をひねることもなく大金が手に入るのだ。だから晴れてこの番組に出場が決定すると、前祝いで盛り上がるらしい。そして当日はのぼりを立てた応援団がスタジオ観客席に陣取る。全国放送だから獲得金額がみんなにバレてしまう。人付き合いの良いアイルランド人のこと。半分は「前祝いのツケ」と「知り合いへのおごり」で消えてしまうんじゃないかと疑っている。それでも構わないから、「スクラッチカードも買おうよ」と夫にけしかける私であった。
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