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インターンシップ

第1回
20代で叶える!海外で働く夢 ワーキングホリデー

難しいとわかっていても、「海外で働いてみたい」という漠然とした夢を抱いている人は少なくない。でも1年間の海外生活の夢を叶えてくれる制度がある。それがワーキング・ホリデーだ。

日本が現在、ワーキングホリデーの協定を結んでいるのは、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリス、韓国、フランス、ドイツ。対象は、日本国籍を持ち日本に住んでいる18歳から30歳まで(イギリスは25歳まで)の人となっている。すぐに仕事を見つけられるとは限らないが、「30歳までに自分の人生を変えてみたい」「とりあえず一度は海外で働いてみたい」という人にとっては、かなり嬉しい制度だ。

とはいえ、1年の海外生活ともなれば、仕事も辞めなくてはならないし、お金のことも気になるところ。そこで、実際に、20代後半でワーホリを決意した2人に体験談を語ってもらった。

プロのホテルマンになるために、ワーホリを選んだ
Workingholiday

大畑直也さん
年齢:28歳
渡航国:オーストラリア
渡航期間:2001年3月〜現在

 1997年〜2001年(22才〜26才)

大学卒業後、日本でホテルのウエイターをやっていました。そんなとき、頻繁ではないんですが、外国人のお客さんが来たときに、きちんと対応できるようになりたいな、と漠然と思っていたんです。そのホテルでは合計4年間働きました。最後の1年は、ポジションも上がり、その1年間を一生懸命働いてからワーホリでオーストラリアに行くことを決意しました。

 2001年〜2002年(26才〜27才)

渡航前は、現地での生活や帰国後のこと、何かと不安はありました。でも、30才までに海外に出て勉強してみたい、という思いが強かったので、決断できましたね。最初は、知り合いを通してレストランで働き始めました。でも、やっぱりホテルとレストランは違うし、どうしてもホテルで働きたかったので、色んなホテルに履歴書を出したりして、自分で探しました。
語学学校も途中でちょっと行ってみたんです、1ヶ月ほど。でも、やっぱり現場で英語を覚えることの方が多く、語学学校の必要性を感じなかったので、辞めました(笑)

2002年〜2003年(27才〜28才)

今は、同じホテルで働いています。スーパーバイザーという肩書きももらって、面接や部下の評価もしていますよ。日本ではまだ年齢を重視する傾向が見られますが、こちらでは、若くても実力があれば可能性はいくらでもある。でも、こちらに来て、ホテルで働いてみて、日本のホテル業界の方がサービスなどの面でレベルが上だと気づいたので、もっとやりがいを求めて、日本への帰国とビザの延長で悩んでいます。

アドバイス
来る前は色々不安もありましたが、来てしまえば何とかなります(笑)。年齢のことは一番気になるところだと思いますけど、海外で生活することで視野も広がるし、目的があればなおさら、いい経験ができるはずです。ただ単純に海外で暮らしたい!というだけの人にとっても何かしら得るものはあるはず。少しでも興味があるなら、一歩踏み出してみることをおすすめしますよ。年齢制限の30才は日本に帰国してもやり直しのきく年だと思いますし。
仕事と日本を離れて、視野が広がり、世界が変わった
Workingholiday

本村玲子さん
年齢:27歳
渡航国:ニュージーランド
渡航期間:2002年2月17日〜約1年間

 2001年〜(25才)

ワーホリを決意したのは、ひょんなきっかけなんです。友達と食事をする約束をしていて、彼女に「ちょっと、寄りたいところあるんだけど…」と言われて、ついていったのが、留学エージェントのラストリゾート。彼女はラストリゾートを通してワーホリのプログラムに参加予定だったんです。で、渡航前の打ち合わせをしていた彼女の横でカウンセラーさんのお話を色々聞いているうちに、どんどん興味が湧いてきて、「私も行ってみたい!」と思って(笑)
私は体育大を出て、仕事もサッカー、スポーツの企画運営と生活全てスポーツに関わっていたので「スポーツ以外」の世界を見てみたいと立ち止まった時期だったので、タイミング良く決めてしまったんです。
行く前の1年前は、アルバイトを転々をしていました。サッカーを中心にした生活だったので、仕事よりサッカーメインで仕事を選んでました。
お金は、親にも少し負担してもらいましたが、あとは自分で稼ぎました。

 2002年〜03年(26才〜27才)

はじめはオークランドでホームステイをして語学学校に通い、その後はファームステイ、フラットステイを経て、最後の2ヶ月は旅をしていました。向こうでサッカーをやってる女性に知り合うことができて、月に2回くらい試合に出てました。チームにはニュージーランド人だけでなく、インド人、フィジー人など色んな国の人がいて、楽しかったです。サッカーという趣味があったからこそ、みんなとより深く仲良くなれた気もしますね。

2003年〜(27才)

帰国後は、派遣で短期の仕事をしながら、今後のことを考えています。やっぱり、またニュージーランドに行きたいという気持ちが強くて、向こうで仕事を探すことを考えています。年も年なんで、親の反対とかもあるんですが(笑)、やっぱりニュージーランドでもう一度暮らしたいという思いは捨てられません。

アドバイス
行く前は、正直、不安でいっぱいでした。でも、行ってみると「なるようになれ」、という感じですね。私はラストリゾートさんにお世話になったので、困ったことがあるときには相談できたので、心強かったというのもありますね。行ってみて、あまりにも自分の世界が変わって、視野が広がって、色んな国の人と出会って…、と私の人生の中で貴重な経験の連続でした。案ずるより産むが安し、行ってしまえばどうにかなります!


決断するのは自分自身、とは言え、他のワーホリ体験者は、どのような状況でワーホリに参加したのか、気になるところ。そんなワーホリ体験者の出発前後の生活をまとめた。
<参考資料>「成功する留学 ワーキングホリデー完ペキガイド」(ダイヤモンド社)
「ワーキングホリデー完全ガイド 2003-2004」(イカロス出版)
行く前の職業 1年のワーホリに持っていったお金
行く前の語学力 帰国後の生活

日本ワーキングホリデー協会


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