派遣では仕事内容ごとに必要な英語力や経験を派遣会社が見極めてくれるため、英語をビジネスシーンで使用したことがない人でも、敷居が高く感じる外資系企業・大手企業での就業が決して夢ではない。ただ英語力・実務経験などの目に見えるスキル以外に、マナーやコミュニケーションスキルも会社規模にふさわしいものを要求される。
英語を活かして働きたい人は、まず「英語力以外にどんな経験があるか、自分の経験はどんな分野で活かせるか」を考えてみてほしい。いま充分な英語スキルが無い、と思っている人でもどんな「実務経験」があるかで選べる仕事の幅が変わってくるのだ。
実務経験とは、社会人としての就業経験を指し、派遣では平均2年以上の経験が必要とされるケースが多い。もちろん実務経験2年未満や新卒の人も派遣での就業機会はあるが、社会経験が十分でないと思われる場合には、トレーニングなどを受講してから就業という流れになる。
派遣会社の役割は、派遣先の社風や考え方までを考慮し、英語力を含むその人のスキル(テクニカルスキル・ヒューマンスキル)をいかに新しい仕事で活かせるかを考え、コーディネートすることなのだ。
例えば、TOEICスコア700以上で簡単な電話取次・英文メールのやり取りができるレベルの人の場合、外資系・日系を問わず海外・外国人とのやり取りが多い部署で就業できるチャンスがある。ビジネスで英語を使ったことがない場合には、まずは実務経験を積むことが必須。
派遣はあらかじめ期間を定めての就業になるため、色々な仕事を経験しながらステップアップしていくことができるのもメリット。TOEICスコア860以上で既にビジネスでの実務経験がある人の場合、どのような業務経験・専門分野をもっているかが鍵になる。
焦らず目標を定めてステップアップに必要な経験を積んでいこう。