・ Please arrange the payment.
(営業マンから顧客へ)「支払いの手配をお願いいたします」と言ったつもり→実際は「支払いを手配するように」と言っている。
・ Please read the report I submitted last week and let me know if
there is anything I need to improve.
(学生から先生へ)「先週提出したレポートをご覧になって、何か改善点があればご指摘ください」と言ったつもり→実際は「1週間前に渡したレポートに目を通し、改善点があれば知らせるように」と言っている。
上記例文の丁寧な言い方の例
・I would appreciate it if you could arrange payment at your earliest
convenience.
(支払いをお願いするような場合は特に丁寧に)
・Regarding my report submitted last week, I would be grateful if you
could let me know if there is anything I need to improve.
「Please + 動詞〜」文型は、丁寧な命令文だが、上司や顧客に使っても問題ないものもある。それは、決まり文句となっているものや、「Please
be informed that 〜」(〜をお知らせします)など、「Please + 動詞〜」ではあっても、相手に行動を強制しないものである。
Please find attached the document you requested.
ご指示の書類を添付いたしました(のでご覧ください)。
Please do not hesitate to contact me if you have any further question.
何かさらに疑問点があれば、お気軽にお問い合わせください。
また、資料請求の手紙なども場合もOKだ。
Please send me the new catalog for product A.
商品Aの新しいカタログをお送りください。
その他、目上の人に対しても「Please + 動詞〜」が使えるのは、指し示す行為が相手ではなく自分に負担が生じる内容であるとき(例:Please
drop by anytime when you come to Osaka.)、相手に利益をもたらす場合など(例:Please make
yourself at home.)だ。
例えば、「Where
is the nearest station?」(最寄り駅はどこですか)より「Do you know where the nearest
station is?」(最寄り駅をご存じですか)の方が丁寧、さらに「Do you happen to know where the
nearest station is?」(ひょっとして、最寄り駅をご存じではないでしょうか)の方が、より丁寧な表現。最寄り駅を聞いているという点ではどれも同じ内容なのだが、聞かれた相手が最寄り駅を知らない場合、知らない、と答えやすいのはどの質問だろうか。すなわち、英語の敬語は、相手のメンツを守ることへの気配り度合いによって丁寧さが決まってくるのである。
Do it.(やれ)
Please do it. (やってくれたまえ)
Can you do it? (それ、できますか)
Could you do it, please? (していただけますか)
Would you mind doing it, please? (していただいてもよろしいでしょうか)
I wonder if you could do it. (していただけたらと思うのですが)
I would be grateful if you could do it. (もししていただけるようでしたら幸いに存じます)
どの程度の丁寧度にするかは、時と場合と相手による。ふさわしくない場面で、あまりにも丁寧すぎると嫌味で言っていると受け取られることも。ということは逆に、丁寧すぎる表現をくり出せば、相手に怒りが通じるということだ。
「I'm awfully sorry to bother you waiter, but If you don't mind, could
I possibly take a moment of your valuable time to order some food?」(大変申し訳ないのですが、ウエイターさん、もしよろしければ、あなたの貴重な時間を少し頂戴して食べ物を注文させていただいてもよろしいでしょうか)