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HRマネージャーがズバリ答える!
英語を使う仕事で求めているのはこんな人

Vol. 7 マイクロソフト株式会社
     人事本部採用グループ シニア・マネージャー 上田 泰久さん  
インタビュー
 
1975年に米国で設立。「人々とビジネスの持つ可能性を最大限に引き出すお手伝いをする」という企業ミッションに基づき、ソフトウェア、サービス、ソリューションを提供するグローバル企業。日本法人は、1986年に設立され、現在約1,900人の社員が働いている。
   
会社ホームページ
採用ホームページ



御社で英語を使う仕事の種類と求める人物像は?
マイクロソフトは世界中でビジネスを展開しています。日本法人の役割は、米国本社と連携した日本市場向けソフトウェア製品の開発、その販売、マーケティング、サポートサービスの提供です。英語の必要度は職種によって異なりますが、共通して求められることは常に「世界のコンピュータ・テクノロジーの動向」と、「日本市場でのニーズ、個々のお客様の課題」を同時に考えて、その橋渡しをしていく熱意です。

TOEICのスコアには全く固執しませんが、広く使われる共通のモノサシですので、あえて点数に直すと、技術職・マーケティング部門・管理部門では、できれば TOEIC700以上の英語力が望ましいです。ただ、相手の言っていることがきちんと理解でき、自分の言いたいことが相手に伝えられれば、この限りではありません。むしろ、インターナショナルな環境で文化的背景の異なる人たちと一緒に仕事を進めていくセンスが大切です。

書類選考や面接で、どんなポイントを重要視されますか?
英語は仕事をする上でのツールの一つにすぎません。選考では、今までの職務上の実績に加え、その実績を通して見えるその人の基本的な資質、今後のマイクロソフトの成長を支えていく能力と、そのための熱意を重視します。特に、相手の文化的な背景や仕事のスタイルが異なっても、効果的にコミュニケーションをとっていく能力が重要です。


英語を使って仕事をしたい人にアドバイスをお願いします
先ほども述べましたが、英語は一つのツールです。大切なことは英語を使ってどんな仕事をするのか、どういう結果を出せるかだと思います。

本社やその他の海外法人の方から、日本人の英語についてコメントをもらったことがあります。「正しく話そうとするあまりゆっくり過ぎて、結局良いコミュニケーションがとれない場合がある」ということでした。英語を使う際には正しい文法や正確な発音・語彙であることよりも、いかに相手とコミュニケーションがとれるかどうかが重要です。少々不明確な文法でも、どんどん熱意を持って単語を並べていれば案外通じるものです。正確に話そうとするあまり、なかなか言葉が出てこない人よりも、やぶれかぶれながら一生懸命に話そうとする人の方が海外の人から見ると「コミュニケーション能力が上」「一緒に仕事が出来る」ということになる訳です。勢いや熱意を伝えることが大切なのです。勇気を持って、どんな場面でも自分の考えや意見を相手に伝え、積極的にメールや会話を仕掛けていってください。

英語が流暢な方は自分の英語力に過度に依存しないように。たとえ相手がネイティブであっても、できるだけ簡潔で誤解のないやりとりができるように心がけることが必要だと思います。