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◆英語面接成功の秘訣
1)あいさつ
相手が日本人であろうと外国人であろうと、初対面の相手の自分に対する印象を大きく左右するのが、あいさつだ。しかもそれが自分の将来を左右する就職面接の場ともなれば、その重要度はさらに増す。英語であいさつするとなると、簡単なフレーズがスムーズに出てこない場合もあるかもしれないので、決まり文句をいくつか覚えておきたい。
●最初のあいさつ
"I'm Hiro Tanaka. How do you do?"
"My name is Hiro Tanaka. Pleased to meet you."
"How do you do?"や"Pleased to meet you."は、"Nice to meet you."や"Glad
to meet you."に比べ、かしこまった堅い表現だが、面接の場では上のような丁寧な言い方のほうが無難だ。
【関連リンク】
・自己紹介について書かれた「クロスカルチャー」@英語カレッジ。
●最後のあいさつ
"Thank you for your time. It's been nice meeting you."
最後に必ず、多忙な相手が自分のために面接の時間を割いてくれたことに対する礼を述べよう。この一言を述べると、印象もずいぶん良くなり、ひいては採否の判定にもプラス効果をもたらすだろう。
2)言葉づかい
日本語に尊敬語や謙譲語があり、相手によってそれらを使い分けるように、英語にも時と場合に応じた丁寧表現というものがある。ビジネスシーンや面接などの場では、丁寧な表現を心がけるのが常識である。欧米人はフランクだからといって、まるで友人にでも接するような喋り方で面接に臨んでは、即座に採用対象から外されることになる。
●丁寧さを表す助動詞を会話にはさむ
"I would like to ask one thing."
"Could you repeat that once again, please? I couldn't quite catch
what you said."
丁寧表現といっても、難しく考える必要はなく、would、could、shouldなどの助動詞を使ったり、pleaseを付け加えたりすればよいのである。単に"I
want to 〜."や"Can you 〜?"と言うよりも相手に好感をもたれるだろう。
3)意思表示
面接では、自分の意思表示を明確にすることが肝心である。特に日本人は、"No."と言って相手の気分を損ねることを嫌う傾向があり、つい曖昧にぼかして断るのかどうかわからない言い方をするようなところがある。しかし、面接の場で曖昧な返答をしていては優柔不断で決断力がない、あるいは英語がわからない人間と誤解されかねないので、意思表示ははっきりと行なおう。
●同意を表す
"I agree with you."
"I think so, too."
"That's just what I was going to say."
●否定を表す
"No, I don't think so."
"I'm afraid not."
"I'm afraid I have to disagree."
●断りの意を表す
"No, thank you."
"I'm afraid I can't."
●即答せず保留したい場合
"Well, let me think it over for a few days."
"I can't give you an immediate answer."
"Could you wait for a few days?"
また、欧米では年齢や性別、宗教など、面接官が尋ねてはいけないとされる質問項目がある。それらを原因に不採用にすることは違法であるためだ。しかし、日本では欧米ほどには徹底されておらず、答えたくない質問をされることもあるかも知れない。そんなときには下の表現を覚えておくと便利だろう。
"I'd rather not answer that question if you don't mind."
4)疑問点・質問点
面接の最中に相手の言ったことがよくわからなかったり、尋ねて確認しておきたいことがある場合は、わからないまま曖昧にしておかず、その場できちんと聞いておこう。特に会社のこと、仕事内容、待遇などを確認するのは重要なことである(ただし、待遇の具体的な確認は一次面接ではしないのが普通)。外資系企業に限らず面接の場での質問は、熱意の表れとして歓迎されるものだということも覚えておきたい。ただし、わからないことに対して説明してもらった後には"Thank
you. I appreciate your explanation."と礼を述べることも忘れないようにしよう。
●聞き取れなかった場合
"I beg your pardon?"
"I'm sorry. I didn't get that."
"Would you say that again?"
●詳細説明を請う
"Could you explain?"
"Would you give me a few examples?"
"Would you mind giving me an example?"
あとは、必要以上に緊張せずリラックスした気持ちで、相手の話をよく聞き、それに対する自分の意見を的確に答えるように努めるだけだ。誠意をもって相手の目を見て自分の言葉でゆっくりとしかし簡潔に話そう。
5)Thank you メール(レター)を送る
この項目を実行するのは、面接終了後帰宅してからだが、実際には面接の一部と認識しておくべきだ。面接を受けたその日のうちに、面接官に宛てて簡単な
Thank you メールあるいはレターを送ろう。文面 は凝ったものにする必要はなく、自分のために面接の時間を割いてくれたことに対する感謝を述べ、さらにその会社で働きたいという熱意を示せれば申し分ないだろう。面接が企業情報の事前収集に始まるのだとすれば、Thank
you メールを送ることで終了すると考えてよい。
●感謝を述べる
"I would like to thank you for taking the time to meet with me
yesterday regarding the human resources position at XYZ company."
"Thank you for meeting with me this morning to discuss the secretarial
position at XYZ company."
"It was a pleasure meeting you to talk about the General Manager
position of the Sales Department at XYZ company."
笑い話のような実話がある。
某外資系出版社A社の面接官に送られてきた Thank you レターには、面接の機会を設けてくれたことに対する感謝とともに、「ぜひともB社(A社のライバル社)で働きたい」という熱烈なメッセージが添えられていたのだそうだ。不審に思ったA社の面接官が、B社の面接担当者に電話で問い合わせたところ、確かにそのレターの主はB社の面接を受け、まったく同じ内容の
Thank you レターをB社にも送っていたという。
せっかく面接でうまく自分をアピールできても、Thank you レター1通で台無しになることもあるという教訓にして、くれぐれもご注意を。
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