英文レターの形式
レターの内容とともに重要なのが、一般的に認められている形式に従ってきちんと書くということだ。この形式にのっとっているかどうかで、仕事人としての実力が評価されてしまうこともある。
| 1.レターヘッド |
2.日付
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3.宛名
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4.敬辞
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5.本文
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6.結辞
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7.署名
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1: レターヘッド Letterhead
自社の商号、ロゴ、住所、電話、ファックス番号、e-mailアドレス。
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2: 日付 Date
日付けの表示方法には、英国式と米国式があるので注意。
イギリス式/1st April, 2000
アメリカ式/April 1, 2000
4/1/2000という表記は、4月1日か1月4日なのか混乱する可能性があるので避ける。
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3: 宛名 Inside
Address
封筒に書く宛名(Outside Address)と一致させる。また、相手のレターにある表記法と一致させるのが礼儀。
Mr. ○○○ , Manager (名前と役職相手の名前がわからない場合はThe Managerと役職名を書く)
Sales Department (部署名)
EIGO CO. (会社名)
○○Bld., 12 Business Rd., (ビル名、番地、街路名など)
Shibuya-ku, Tokyo 150-0021 (都市名、州名、県名など、郵便番号)
Japan (国名)
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4: 敬辞 Salutation
Dear Mr. Smithのように、相手の姓だけを用いる。Dear John Smithとフルネームで書くのはまちがい。相手と親しくなれば、ビジネス上でも、Dear
Johnとファーストネームで書いてもOK。女性は、MrsやMissより、Msを用いるのが、近年の慣例となっている。
なお、会社宛の場合は、Dear Sirs(イギリス式)や、Gentlemen(アメリカ式)を用いる。最近は、男女平等に考慮して、Dear
Members of the Boardや、Dear Sir/Madam、Dear Ladies and Gentlemen が使用されるケースも多い。
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5: 本文 Body
基本的に手紙全体が1ページに納まるようにし、パラグラフの数は3から4つくらいが適当。
最初のパラグラフに、日本式の挨拶は不要で、手紙の主旨を簡潔に述べる。日本のビジネスレターでは「晩夏の頃、貴社にはますますご清栄のこととお慶び申しあげます」「平素は格別のご用命を賜り、暑く御礼申し上げます」などとはじまる。しかし、英文レターでそのまま"We
are pleased to hear that your company is prosperous toward the end
of summer. We wish to thank you for your usual patronage" などと書けば、奇妙に聞こえてしまう。
最後のパラグラフにも、「略儀ながら書中をもちまして・・・」などの記述は不要。手紙の目的によって違うが、"Thank you in advance
for considering our request" などという感謝の文か、We look forward to hearing
from you soon" という、「お返事お待ちしております」という文で締めくくる場合が多い。
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6: 結辞 Complimentary
Close
Very truly yours, (アメリカ式)、Yours sincerely,(イギリス式)が一般的。
注意したいのは、敬辞が Dear Sirs や、Dear Sir/Madamなど、特定の人物宛てでない場合、Yours sincerely,は使えず、Yours
faithfully,となる。
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7:署名 Signature
結辞の下に、直筆で署名し、その下に名前をタイプする。
これが基本スタイルだが、このほかに、Marksといって、任意で付け加える要素もある。
[Marks]
1. 件名参照番号:Your Ref. No. ○○○ と、発信日時の下の行に入れる
2. 担当者名:Attention: Ms. ○○○ と、宛名と敬辞の下に入れる
3. 件名:Subject:○○○と、掲示の下1行あけで、用紙の中央に入れる
4. 関係者表示:レター作成者が Yamada Satoshi で、タイピストが Sakata Mayumi だったら、署名の下に1行あけ、左よせでSY/msと入れる
5. 同封書類:Enclosures: 1.○○○2.○○○と、関係者表示の下に左よせで入れる
6. 写し送付先:cc: Mr. ○○○と、同封書類の下に入れる
8. 追伸:最後の行から2行あけて、p.s.と書いてからその右に入れる。
最後に手書きでイニシャルを加える。
[基本フォーマット]
| 1.レターヘッド |
2.日付
|
3.宛名
|
| 4.敬辞
|
5.本文
|
| 6.結辞
|
7.署名
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1)フルブロックスタイル
(full-block style) |
レター構成要素は全て左寄せにする。
句読点法は、open punctuationを用いる。 |
| 1.レターヘッド |
2.日付
|
3.宛名
|
4.敬辞
|
5.本文
|
| 6.結辞
|
7.署名
|
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2)セミブロックスタイル
(semi-block style) |
日付け、結辞、署名以外は左寄せにする。
句読点法は、mixed puctuationを用いる。 |
| 1.レターヘッド |
2.日付
|
| 3.宛名
|
| 4.敬辞
|
5.本文
|
| 6.結辞
|
| 7.署名
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3)フルインデントスタイル
(full-indented style) |
宛名の2行目から段々になるように右に下げる。
本文では、各パラグラフの冒頭をインデント(5字前後下げる)する。
日付け、結辞、署名は右寄せ。
句読点法は、closed punctuationを用いる。 |
| 1.レターヘッド |
2.日付
|
| 3.宛名
|
| 4.敬辞
|
5.本文
|
| 6.結辞
|
| 7.署名
|
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4)セミインデントスタイル
(semi-indented style) |
本文の各パラグラフの冒頭はインデントする。
日付け、結辞、署名は右寄せ。
句読点法は、mixed punctuationを用いる。 |
[Punctuation(句読点法)]
Open Punctuation
行末句読点を全て省略する
Mixed Punctuation
敬辞、結辞の行末のみに句読点をつける
Closed Punctuation
すべての行末に句読点をつける
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◆英文レターの表現方法
英語にも敬語はある。丁寧な表現とは?
英語に敬語はない、と思っている人も多いが、実は丁寧表現はしっかり存在する。ビジネスマナーがない、などど思われないように、レターで多用される書き言葉の表現を調べ、学んでいくことが必要だ。以下に、日常の話し言葉とどれほど違うのか、例をあげてみた。
I was happy to see you again when I recently visited the States.(話し言葉)
I would like to say how grateful I am for the opportunity to see you
again during my recent visit to the USA.(書き言葉)
Thanks for the gift.(話し言葉)
I wish to express my appreciation for the gift which you so kindly
presented to me.(書き言葉)
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【便利な表現】
正確、具体的、を心がけ、遠廻しな表現は避ける
余分な情報を入れたり、日本的な遠廻しで長い文章は避ける。短めの文章で、言いたいことを的確に伝えよう。
さらに、日本語の催促状では「何分のご配慮をお願いします」などと手紙を締めくくるが、英文では " Please make payment
by September 30th without fail." と、もっとダイレクトに表現する。
また、スペルミスは厳禁。ワープロソフトのスペルチェック機能を利用するなど、手紙を出す前に必ずスペルの確認をしよう。
さあ、ここまでわかったら、自分で実際に書いてみよう。何度も練習してビジネスレター独特の基本が身につけば後は非常にラクになる。
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