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LIVE from LONDON

LIVE from LONDON ナマのイギリス英語を味わう!

「イギリスのパブを初体験」「語学学校に体験入学」など、ロンドンのさまざまなシーンで収録した生の会話が学習できる。また、イギリスという国を知るための背景知識や、文化・スポーツなどに関するコラムを読めるのも嬉しい。早速、生のイギリス英語を聴いてみよう!


『LIVE from LONDON ナマのイギリス英語を味わう!』
ジャパンタイムズ 編(The Japan Times/1,500円)


パブに行ってみよう!

イギリスに行ったら一度は訪れてみたいのが「パブ」。ここではロンドンに住むイギリス紳士Timが、イングランド南部・ウィルトシャー州にあるパブThe Malet Armsで、料理についてあれこれ尋ねている会話を聞いてみよう。



料理について聞く

Who's talking? 
Tim The Malet Armsを訪れた男性。アッパーミドルグラスの出身
Hamah The Malet Armsのスタッフ。地元ウィルトシャー州出身
Key Words
次の単語に気をつけながら、CDを聞いてみよう。

※ CDを聴くためには「Realplayer」が必要です。
(無料でダウンロードできます)

  leek:イギリス料理にとてもよく使われる「青ネギ」は、Wales「ウェールズ」のシンボルでもある

local smoke house:「地元の煉製ショップ」。肉や魚の煤製は、イギリスの伝統的食材で種類も豊富。なかでもいちばん有名なものといえば、もちろんsmoked salmon「スモークサーモン」

Fish Cakes:「フィッシュケーキ」。魚のすり身を団子状にし、たっぷりの油で焼いた料理。イギリスのレストランやパブではよく見かけるメニューの1つだ

horse radish:「西洋わさび」ともいわれる食材で、イギリスの伝統料理であるroast beef「ローストビーフ」には欠かせない薬味だ

Malet Rib:ここの定番メニューである牛肉のリブステーキ。ribは「あばら肉」のこと

vegetarian option:「ベジタリアンのための選択肢」、つまり肉や魚などが一切入っていない料理のこと。イギリスのレストランやパブにはほぼ必ず用意されている

Brixhaml:デヴォン州にある港町

plaice:「ツノガレイ」。ヨーロッパ付近の海で捕れるカレイの一種で、イギリスではよく食べられる魚の1つだ

maIlard:「マガモ」をはじめpheasant「キジ」、venison「シカ」など、狩猟によって捕獲された鳥獣類の肉のことをgameという。イギリスではとても人気のある食材だ


Do you follow?
CDの内容がどのくらい理解できたか、次の項目をチェックしよう。
(1) Pork and Leek Sausagesは自家製ですか。
(2) The Malet Armsで人気がある定番メニューを3つ挙げましょう。
(3) この日のSalmon Fish Cakeには、salmonのほかに何が入っていますか。
(4) Malet Ribは、だいたいどのくらいの重さでしょう。
(5) Half a Wild Mallardを注文した人はこれまでに何人いましたか。


イギリスらしさを感じてみよう

The Pork and Leek Sausages are on today.
「今日は豚肉とリークのソーセージがあります」
*...be on todayは...be on the menu today「〜が今日のメニューにある」ということ。

They are not made in the basement then.
「それじゃあ、そのソーセージは下で作っているんじゃないんですね」
*be made in the basementは直訳すれば「地下室で作られている」だが、次 に出てくるようにbe home made「自家製である」という意味。

It looks like a cholesterol feast.
「それはまるでコレステロールの祝宴って感じですね」
*高コレステロールであるハンバーガーが、身体にあまりよくないことをジョークにした表現。feastは「祝宴、ごちそう」の意。

It's really filling.
「本当にすごくボリュームたっぷりですよ」
*ここのfillingは「お腹がいっぱいになる」という意味。アメリカでは同じ意味でheavyをよく使う。ちなみに、あとに出てくるchange the fillingのfillingは「中身、詰めもの」の意。

It's pure beef mince.
「100%牛ひき肉です」
*minceは動詞では「(肉などを)細かく切り刻む」の意で、アメリカ英語ではgrindを使う。「牛ひき肉」はイギリス英語ではminced beefということもあり、アメリカ英語ではground beefとなる。

I'm embarrassed for choice.
「いっぱいあって悩んでしまいますね」
*be embarrassedは「困惑する、気後れする」といった意味。本来は本当に真剣に困っているときに使うことが多いが、ここではジョークとして用いられている。


これであなたもイギリス通!
イギリスには4つの国がある

イギリスの正式名称は、the United Kingtoom of Great Britain and Northern Ireland「大ブリテンおよぴ北アイルランド連合王国」。つまりイギリスは、England「イングランド」、Scotland「スコットランド」、Wales「ウェールズ」、Northern Ireland「北アイルランド」という4つの国で構成されていて、ScotlandとNorthern Irelandでは、今でも独自の紙幣を発行したりしている。だから、たとえばスコットランド人に、「あなたはイギリス人ですか」と言うつもりで"Are you English?"などと聞いたら、"No! I'm Scottish!"と猛反発されてしまうので要注意!

ちなみにこの4つの国にはそれぞれ、England=rose「バラ」、Scotland=thistle「アザミ」、Wales=daffodil「水仙」とleek「リーク」、Northern Ireland=shamrock「シャムロック(クローバーに似た三つ葉)」という国を象徴する花(植物)があり、national emblem「国章」として様々なところに使われている。

『LIVE from LONDON ナマのイギリス英語を味わう!』(The Japan Times)より

Page2:「ウォーキングツアーに参加しよう!」


執筆者プロフィール
岡田久恵(おかだ ひさえ)
東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業(南北アメリカ史専攻)。 (株)アルクで『ヒアリングマラソン』などの編集に携わった後、『月刊FENガイド』の編集長を務める。91年に独立。現在、アメリカを中心とした海外旅行ガイドブックの企画および執筆、英語教材の制作などで活躍中。著書に『Live from N.Y.』『Live from N.Y. II』(ジャパンタイムズ)、『女のコが使いたい! よくばり旅行英会話』(ベネッセ)などがある。

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