スポーツの英語【テニス編】
Talk about sport in English : Tennis
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青空の下で軽快なラケット音とともに続くラリー。あるいは、大観衆が固唾を飲んで見守る世界屈指のプロ選手たちの激しい打ち合い。インドドアでもアウトドアでも、日中でも夜間でも楽しめるテニス。テニスのいろはから、世界大会の観戦にも役立つテニス英語まで、幅広く学んでみよう!
Shall we play tennis?
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ラケット&ボール その歴史と隠された秘密!?
Racket & Ball, its history and hidden secret!? |
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選手のお手製ラケット
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Martina Hingis
(C)プロテニスウェブ |
テニスに欠かせない道具と言えば、ラケットとボールだ。極端な話をすれば、ウェアもシューズも間に合わせで可能だが、ラケットとボールがなくては話にならない。
今では、ラケットの進化によって男子プロの世界ではスピードとパワーばかりが強調され、ラリーが見られなくなったという声も耳にする。
そんなラケットは、15世終わり頃のフランスでは、プレーヤー自らが作っていた時代があったそうだ。試験制度によってプロの認定を行っていた当時、自分でラケットを作れるか否かも、合格条件の1つに挙げられていたのだ。もっとも、当時のラケットはガットなど張られておらず、日本の羽子板のような感じだったとか。
そのガットだが、ラケットに用いられるようになったのは16世紀中盤からだそうで、それが現在のテニスラケットの基礎になった。ちなみに、英語でcatgut(string)と呼ばれているのだが、元来は外科手術用に動物(牛や羊や猫)の腸で作られた代物だったという。ポリエステルやナイロン製のガットが一般的な現在でも、その性能の良さから使用されているようだ。
昔のボールは白だった
一方のボールだが、先述の「ジュ・ド・ポーム」の時代に使われていた原材料は手織物で、これを袋詰めしてボールにしていたようだ。その後、羊や犬の毛、人間の髪やヒゲ、あるいは革の切れ端などを詰め物にしていたこともあったとか。現在のように、ゴムの中に空気を入れたボールが使用され始めたのは1860年代以降だという。
そして、それまで白だったボールが黄色に統一されたのが、やっぱりファッションでも最先端(?)を行っていたウィンブルドンだった。理由は、白よりもはっきりと認識できるから、ということのようだが、1986年からというから、つい最近のことなのである。
使ってみよう! 英会話フレーズ |
| A: |
You have a nice racket.
「良いラケット持ってるね。」 |
| B: |
It's a hand-me-down racket from my elder brother. I've just
got it restrung and it's perfect.
「兄貴のお古なんだ。ガットを張り直したばかりで調子も良いんだ。」 |
| A: |
When mom was playing tennis at school, she only had white
balls.
「お母さんがテニスをやっていた学生の頃は、ボールは白かったのよ。」 |
| B: |
I know. They changed the color to yellow so that you can
see them more easily.
「知ってるわ。黄色の方が見やすいから変わったのよね。」 |
| A: |
I want to play tennis. What do I need?
「テニスを始めたいんだけど、何が必要かな?」 |
| B: |
You need a racket, a ball, shoes and tennis clothes. You'll
need someone to play with, too.
「ラケット、ボール、シューズ、それにウェアだね。それと、相手も見つけないとね。」 |
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覚えよう テニスの基礎
Let's learn the rules of tennis. |
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ルール&ゲーム
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Lindsay Davenport
(C)プロテニスウェブ |
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テニスは、1人対1人がシングルスコートで行うシングルス(singles)、ダブルスコートで行う同性の2人対2人によるダブルス(doubles)、男女ペアの2人対2人によるミックスダブルス(mixed doubles)の3種類がある。
ゲームは、1つのプレーに勝てば1ポイントが得られ、ポイントの数え方は、0ポイントは「ラブ(love)」、1ポイントは「フィフティーン(15)」、 2ポイントは「サーティ(30)」、3ポイントは「フォーティ(40) 」。ちなみに、この数え方は時計の文字盤を4分割したもの。では、なぜ「フォーティファイブ」ではなくて「フォーティ」か、と言うと理由は簡単で、長くて言いにくいから。そして、「ラブ」について。これは諸説あるが、最も有力なのは、0が卵の形に似ているので、フランス語で「たまご」を意味するl'oeuf(レフ)と呼ぶようになり、それを英語のlove(ラブ)と聞き違えて広まったという説だ。
さて、基本的なゲームは4ポイント先取した方が1ゲームを獲得、通常は6ゲーム先取で1セット獲得となる。一般的なアマチュアの大会などでは1セットマッチ、もしくは8ゲームマッチ、プロの女性の試合や男性のメジャーではない大会では3セットマッチ、メジャーな男子の大会では5セットマッチで行われる。
試合開始は、ご存知の通りプレーヤーがサーブをするところから。
このサーブを打つ権利の選択方法は、試合前にコインを上げて表裏で決めるコイントスや、ラケットを回して倒し、倒れた方向や表裏によって決める方法などがある。そして、選択権を得た場合、
(1)サーブを打つ権利、(2)レシーブする権利、(3)コートを選ぶ権利
の中から1つを選ぶことが出来る。通常はサーブを打つ方が優位だが、天候により(陽射しや風向きなど)コートを選んだ方が良い場合もあり、すでにこの段階からゲームはスタートしていると言って良いだろう。

●アドバンデージ(advantage):デュース(deuce)になった後の最初の得点。
●アンツーカーコート(en-tout-cas court/all weather court):全仏オープンで使用されている、陶土を焼いて作った土(レンガの粉)を使ったコートで、水はけが良いのが特徴。語源はフランス語で「全ての場合において、いずれにせよ」を表す“en tout cas”で、どんな天候でも利用できることを示している。
●オムニコート(omni court):人工芝に砂をまいたコートで、手入れが楽で多少の雨であればプレー可能だが、ボールはあまり弾まない。日本の公式トーナメントでは最も使用されているコート。
●グラスコート(grass court):全英オープンで使用されている、別名ローンコート(lawn court)。芝生のコートで、球足が速いのが特徴。手入れをするのが大変で、日本ではあまり見かけない。
● グランドスラム(the Grand Slam):世界の4大大会(全英/全米/全仏/全豪)を一人のプレーヤーがすべて制すること。
●クレーコート(clay court):日本で多く見られるコートの1つで、粘土または赤土と、細かい砂を混ぜあわせて作ったコート。球足が遅く、足腰への負担が少ないのが特徴。
●サービスエース(service ace):サーブで打ち込まれたボールが直接ポイントとなること。
●サーブ(serve):プレーを開始する時、自陣コートの外で、サイドラインとセンターラインの延長線上の間の領域から、ボールを空中にあげ、着地するまでにラケットで打つこと。
●ストリング(string):ラケットのボールを打つ網(ネット)の部分。ガット(catgut)とも呼ぶ。化学繊維のナイロンで出来た「ナイロンストリング(nylon string)」や昔ながらの牛や羊の腸の繊維を加工して作られたナチュラルストリング(natural string)」などがある。
●ストローク(stroke):お互いにボールを打ち返してラリーとなる時の「ボールを打つこと」を指す。「グランドストローク」「ボレー」「スマッシュ」「ロブ」の4種類がある。
●スマッシュ(smash):高い位置にあるボールを叩きつけるように打つこと。「粉々にする」という意味を持つほど、強く激しいショット。
●セットポイント(set point):残り1ポイント獲得で、そのセットを奪うことが出来る状況のこと。
●ダブルフォールト(double fault):ファーストサーブ、セカンドサーブ、ともに失敗することで、相手に得点が入る。
●デュース/ジュース(deuce):相互のプレーヤー(ペア)がゲーム獲得まで残り1ポイントで並ぶこと。デュース後は一方が連続してポイントを上げなければゲームを獲得出来ず、一方が1ポイント取った後に相手が1ポイント取れば、再度デュースになる。ちなみに、勝利まで残り2ポイントということから、フランス語で「2」を表す「deux」が語源になっているようだが、英語の「deuce」には、「悪魔、疫病神」という意味や「二人でする、婚約する、デートする」という俗語としての使い方もある。
●トップスピン(topspin/top spin):ボールをこすり上げるようにして打つテクニックで、ボールに縦向きの回転がかかり、バウンド後に大きく跳ねる。
●ドロップショット(drop shot):ボールに逆回転をかけ(バックスピン)、ネット際に落とすテクニックのこと。
●ハードコート(hard court):アスファルトの上にバインダー(クッション材のようなもの)を塗り、その上に塗料を塗ったコート。全米・全豪オープンで使用されている。
●バックハンド(backhand):片手でラケットを持った時、ラケットを持たない側でボールを打つことを言います(右利きのプレーヤーなら身体の左側でボールを打つこと)。
●フォールト(fault):サーブに関する違反行為。
●ヒンドランス(hindrance):大声を出すなど、対戦相手に対する故意の妨害行為。邪魔者、妨害者、障害。
●ボレー(volley):相手が打ったボールが着地する前に(ノーバウンドで)打ち返すこと。
●ラブゲーム(love game):どちらか一方が1ポイントも取れずにゲームが終わること。
●ラリー(rally):サーブ、レシーブと続いた後、ボールの打ち合いが続いている状態。
●リターン(return):ボールを打ち返すこと。
●ローンコート(lawn court):グラスコートの別名。
●ロブ(lob):相手の頭上を越えるようにボールを打つことを。山なりの緩い球のこと。
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使ってみよう! 英会話フレーズ |
| A: |
We have four players today. Let's play doubles.
「今日は4人集まったからダブルスをしよう。」 |
| B: |
OK. Let's toss a coin for making teams.
「じゃぁ、チーム分けをコイントスで決めよう。」 |
| A: |
I wish I could have hit a smash ball for the last point in that game.
「最後はスマッシュで決めたかったんだけどな。」 |
| B: |
I am sure your lob was the best shot you could
do In that situation.
「でも、あの場面ではロブがベストだったよ。」 |
| A: |
I heard there are different kinds of tennis court surfaces
such as grass and clay. Can you tell me what an "en tout cas"
court Is?
「テニスコートには、グラスとかクレイとかあるけど、アンツーカーってどういう意味?」 |
| B: |
It's a French word for an 'all weather' court.
「フランス語で、全天候型という意味なんだ。」 |
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