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Homeカルチャーカフェスポーツの英語 > テニス
スポーツの英語【テニス編】
Talk about sport in English : Tennis
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(C)プロテニスウェブ
青空の下で軽快なラケット音とともに続くラリー。あるいは、大観衆が固唾を飲んで見守る世界屈指のプロ選手たちの激しい打ち合い。インドドアでもアウトドアでも、日中でも夜間でも楽しめるテニス。テニスのいろはから、世界大会の観戦にも役立つテニス英語まで、幅広く学んでみよう!

Shall we play tennis?

Page1 ウィンブルドンを舞台にした映画が公開!
・Page2: テニスの起源と日本の五輪出場
Page3 ラケット&ボール その歴史と隠された秘密!?


テニスの起源と日本の五輪出場
The origin of tennis and the entry of Japanese players to the Olympics

テニスは貴族のたしなみだった
(C)横浜山手・テニス発祥記念館所蔵
テニスのルーツを辿ると、それは古代ローマにまで遡るという。しかし、現在のテニスの原型は、中世フランスで、室内競技として宮殿や僧院で行われていた「ジュ・ド・ポーム」と呼ばれたコートテニス(court tennis(米)/real tennis(英)/royal tennis(英・豪))。名称もフランス語のtenez(英語でplayの意味)に由来している。固く小さなボールを使い、四面を高いコンクリートの壁で囲われたコートで打ち合う。スカッシュと同系統の競技だ。

やがて、1874年にイギリスのウィングフィールド少佐が、これを改良し、屋外の芝生でおこなうローンテニス(lawn tennis)を考案。1877年にウィンブルドンのクラブがこれを取り入れて、第1回の大会が開催された。


ゴムマリ・ニッポンも五輪でメダル獲得
近代オリンピックにおいては、第1回からすでに競技種目としての歴史をもっていたものの、プロ選手権の台頭によって、1924年にオリンピックから姿を消してしまう。後に、プロ選手も国の代表として出場が認められ、1984年のロサンゼルス大会で公開競技に、1988年のソウル大会で正式競技として復活を遂げている。

(C)横浜山手・テニス
発祥記念館所蔵
日本でも世界の大舞台で活躍するプレーヤーを排出しているテニスだが、日本に初めて伝わったのは、文部省が体育教員養成のため設置した「体操伝習所」(開講1879年=明治12年)で、米国人教師リーランドが用具を取り寄せて指導した、というのが最も有力な説だ。ただ、当時の用具は輸入に頼っており、高価だったため、国産のゴムマリが開発された。これにより、以後の日本ではゴムマリを使った「軟式(現在のソフトテニス)」が盛んになった。本格的にテニスへの取り組みが始まったのは1913年(大正2年)。当時テニスを通じて国際交流をはかり、国際舞台で活躍するためには欧米で盛んな硬式テニスを取り入れる必要があり、慶應義塾大学が硬式採用に踏み切ったことがきっかけとなった。
ちなみに、オリンピックで日本が初めてメダルを獲得した競技もテニスだった。1920年(大正9年)第7回アントワープ大会で、熊谷一弥選手がシングルスと、熊谷一弥・柏尾誠一郎選手のダブルスで、合計2種目の銀メダルを獲得している。

横浜山手・テニス発祥記念館:
http://www.city.yokohama.jp/me/kankyou/park/yamate/te-1.html


女子テニスウェア今昔物語
The history of tennis clothes for women players

“純白”を定着させた姉妹
テニスウェア(tennis clothes)と言えば、何となく「白」をイメージしてしまうが、最近では色とりどりで個性を活かしたファッションも広まっている。しかし、これは何も現代に始まったことではないようだ。

と言うのも、テニスはそもそも貴族や上流階級のレクリエーション。プレースタイルも、現在のような勝ち負けに必死になるパワフルなものとは違い、当時はラケットにボールをちょこんと当てて楽しむ程度だったとか。当然、ファッションも優雅さが強調され、女性はベール付きの帽子に、糊の効いた襟付きの長袖ブラウス、そして芝生に届くほどの明るい色のロングスカートが一般的だったようだ。しかも、コルセットを付けて、足下はハイヒールだったというからビックリだ。

 
さて、そんなファッショナブルなウェアが一転し、白いウェア(tennis whites)がスタンダードになったのは1884年のこと。ウィンブルドンの種目に女子シングルスが加わった年で、同大会の初代チャンピオン、モード・ワトソンとその妹で準優勝したリリアン・ワトソンの二人が、帽子、ブラウス、ドレスまで白で統一して出場したのがきっかけとなった。そして、「ウェアは白を基調としたものを着用すること」という同大会の規定は、今現在も継続して守られているのである。

この他、選手権大会が行われるようになるに従って女子プレーヤーたちのスカート丈も、動きやすいように少しずつ短くなっていった。芝生につくほどのロングから、くるぶしくらいに改良され、くるぶしからふくらはぎ、ふくらはぎからひざ丈、そしてひざ丈からミニへ。あるいは、帽子がバンダナに取って替わるなど、ウェアの変化は、女子テニスがスポーツとして認知され、親しまれていくことの証明と言えるだろう。


ファッショナブルウェアの意外な落とし穴
Venus Williams
(C)プロテニスウェブ
ところで、1999年の全豪オープンでこんなハプニングがあった。
女子ベスト8の一戦、ヴィーナス・ウィリアムズ対リンゼイ・ダベンポートの試合で、ウィリアムズのトレードマークのヘアスタイルが彼女の敗因(?)になってしまったのだ。
理由は、髪の毛に付けたビーズがサーブの際にコート上に散乱したため。公式ルールによれば、帽子、眼鏡、バンダナ、ピン、タオル、ボールなど、着衣や持ち物を落とすと、1回目は警告されそのポイントをやり直すが、2回目からはポイントを失うのだ(但し、相手コートに落とした場合は即座にポイントを失う)。


使ってみよう! 英会話フレーズ
A: Look! The clothes she's playing In today are based on what Davenport wore during the game the other day.
「ねぇ、見て。彼女のウェア、この前の試合でダベンポートが着ていたのを真似しているわよ」
B: I see. Tennis can be enjoyed not only for the game but also for the player's outfits.
「なるほど。テニスって、試合そのものだけじゃなくて、ファッションも楽しめるんだね」

A: I'm thinking about getting some new tennis shoes.
「新しいテニスシューズを買おうと思うんだ」
B: Maybe you should. Those pairs you bought last year are already worn out.
「そうね、去年買ったものはもうボロボロだしね」

A: I believe the reason she lost is because she got a penalty and lost some points for dropping her bandanna by accident.
「彼女が試合に負けたのは、試合中にバンダナを落としてポイントを失ったからだろうな」
B: Wait a minute! She could have snatched a victory out of defeat if she really had strength.
「おい待ってよ。そんなの、実力があれば取り返せたはずだぜ」


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