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クリスマスのすべて
Everything you want to know about Christmas

 
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Page1: クリスマスといえば…のキャラクター・映画・Xmasソング
Page2: サンタクロースのすべて(起源からサンタの住所まで)
Page3: クリスマスの歴史をひも解く
Page4: クリスマスカードを送ろう
・Page5: 各国クリスマス&ニューイヤー事情


英語タウン オーディオブック『クリスマス・キャロル』
音声で楽しむクリスマス
『クリスマス・キャロル』:英語タウン オーディオブック
強欲な主人公スクルージが、過去・現在・未来のクリスマスの精霊との交流を通じて改心する話を、英語タウン流にアレンジした英語ストーリー(英語初級〜中級者向け)。

Page5:「各国クリスマス&ニューイヤー事情」

日本の年末年始というと、デパートのバーゲン情報や、デートスポットに繰り出すカップルたちの様子が浮かんでくるが、海外のクリスマス&ニューイヤーはどんなスタイルなのだろうか。英語圏各国のクリスマス&ニューイヤーの過ごし方を見れば、その国独特の風習を知ることができる。


■英語圏クリスマスの過ごし方


●欧米のクリスマスは、家族で静かに過ごす日

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美しく飾り付けられたクリスマス用のショーウィンドウ
日本でクリスマスというと、カップルでロマンチックに過ごす日というイメージが一般的だが、キリスト教国でのクリスマスは、家族で静かに過ごすための日。別の街や海外など実家を離れて暮らす子どもたちが両親のもとに集まり、お互いの近況を報告しあって家族の時間を共有する。

ほとんどの店や公共機関はお休み。交通機関も間引き運転で、日本でいう元旦といった感じ。「ハッピークリスマス」(メリークリスマスより一般的な言い方)とクリスマスの挨拶を交わし、教会のミサに行ったり、親しい人たちを招いたディナーで伝統的な食事を楽しんだりする。

テレビでは「くるみ割り人形」や「クリスマス・キャロル」など恒例の番組が流れ、子どもたちは毎年同じストーリーに感動する。アットホームに過ごすのが英語圏のクリスマスのスタイルだ。


●プレゼントはツリーの下に飾って

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静かで厳かな雰囲気の漂うクリスマスも、当日にいたるまではなかなか騒々しい日々が続く。10月のハロウィンが過ぎると、街はだんだんとクリスマスシーズンへ移行する。プレゼントはクリスマスの10日ぐらい前からツリーの下へ飾られる。当日までプレゼントが少しずつ増えていく光景もなかなかオツなもの。

クリスマス当日、ツリーの足元が見えなくなるほど飾られたプレゼントは、子どもたちの大歓声とともに開けられる。最近ではパソコンやバイクのような高価なプレゼントも増えてきたが、それでも、日本と比べると質素なものが一般的。クリスマス自体が物質主義とは対極にある祝祭だからだろう。


●ご馳走はやっぱり七面鳥が人気

クリスマスのご馳走といえば、やっぱり七面鳥(ターキー)。こんがり丸焼きにしたローストターキーに、甘いクランベリーソースをかけて食べるのがこの日のお約束。その他ローストポークやビーフ、またイギリス、アイルランド、カナダではクリスマス・プディングやミンスパイなどがクリスマスの定番。

プディングは、自家製ならば銀貨や指ヌキなどを入れて焼き、食べるときに見つけた人は幸せになれるという古い言い伝えも。この時期、イギリスでは毎年4千万個前後のプディングが消費されるという。 ミンスパイとは、ドライフルーツやスパイスなどを混ぜたものをつめたデザートパイのこと。16世紀にはすでにクリスマスの伝統的な食べ物として食卓にのぼっていた。 イブの夜、このミンスパイとホットワインをサンタクロースに、人参をトナカイのために用意して寝床に入るのを習慣としているところもあるようだ。

真夏のクリスマスを迎えるオーストラリアやニュージーランドでは、七面鳥の他にシーフードなど海の幸も食卓に並ぶ。家族そろって自宅の庭でバーベキューを楽しんだあとは、ビーチへ行ったり、戸外でクリケット…、などの過ごし方は南半球ならでは。


●セレモニーが終わったら、ボクシングデイでひと休み

クリスマスの翌日は、ボクシングデイ(Boxing Day)と呼ばれる休日。その昔、主人が使用人に1年間の慰労をこめて贈り物や休みを与えた日、また教会の寄付金箱が開けられる日というのがはじまりだったとか。

キリスト教徒の人々にとっては、年間最大のお祭りを終えて、日常に戻る1日といったところ。だが、ツリーなどの飾りは、1月6日までの12日間はそのまま残しておく。この日より早く片付けるのも、遅くなるのも縁起が悪いとされている。アメリカのロックフェラービルやイギリスのオックスフォードストリートなどを彩っていたクリスマスのイルミネーションも、つけられたままで年を越す。


■英語圏におけるニューイヤーの過ごし方


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N.Yチャイナタウンでのクリスマス
日本やアジア各国では、お正月は新年を迎える大切な節目。12月の末にもなれば、新年に向けて大掃除や買い出し、正月料理の準備などで忙しい。

英語圏の国々にとって新年とは、あくまで年越しの通過点にすぎない。キリスト教の暦ではまだクリスマスシーズンにあたるため、あっさりと過ごすのが一般的。


●盛り上がるのは大晦日の「カウントダウン」

英語圏の新年を迎える行事で、いちばん盛り上がるのが大晦日のニューイヤーズ・イブ。この日は友達同士で集まって、ワイワイと騒がしくやるのが欧米流。イブのパーティーではまだ飾られたままのクリスマス・ツリーのまわりで歌ったり踊ったり。

レストランやライブハウスで必ず流れるのが「蛍の光」。この曲を聴きながらシャンペン片手にカウントダウン。0時になったら、誰にキスをしても良いという無礼講の一瞬もある。

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有名なニューヨーク・ロックフェラーセンターのイルミネーション
アメリカ・NYでは、マンハッタンにあるタイムズ・スクエアで行われる国民的カウントダウンが有名。ここには毎年、大きな電動式のボールが支柱に仕掛けられ、0時になるまでに集まってきた人たちの「カウントダウン」にあわせて、ゆっくり降下。ボールがいちばん下まで来たらちょうど0時、電気が点いて新年の幕開けを全員で祝うのが恒例だ。

イギリスでも大晦日には、多くの人がトラファルガー広場に繰り出してカウントダウン。除夜の鐘ならぬビッグベンの0時の鐘がなると、あちこちで花火が上がって一同大歓声。

また、オーストラリアではシドニー湾など海辺で花火を眺めながらのカウントダウン。真夏の大晦日だけあって、年越しを祝ったあとも戸外でシャンペンを開けて、長々とおしゃべりを楽しむのがオージー流。


●元旦は二日酔いを治すための休日?

1月1日午前0時に新年の訪れを大騒ぎをして祝ったあとは、イギリスではあっさり通常の生活に戻ってしまう。元旦は休日だが、前日大騒ぎした分を元に戻すための休みのようなもの。日本のように挨拶まわりに出かけたり、親戚が集まるといったこともなく、ほとんどの人がベッドでゆっくりしながら1日を過ごす。明けて2日からは通常通り、会社も公共機関も動き出す。

例外はスコットランド。新年を迎えるお祝いは ホグマニー(Hogmanay)と呼ばれ、クリスマスよりも盛大に祝う。 ホグマニーの名称は、大晦日に子どもたちがもらうオーツ麦でできたケーキの一種に由来する。当日はエジンバラを中心に、コンサートやお芝居などたくさんの催しが行なわれる。

アメリカのニューイヤーズ・デイといえばパレード。最も代表的なものは、カリフォルニア州パサデナのローズパレードと、ペンシルバニア州フィラデルフィアのママーズパレード。世界から集まった参加者が3〜4時間かけて行進するのは壮観。

特別な食べ物といえばラッキーケーキ。ケーキを焼く際にひとつだけウォールナッツを入れ、このウォールナッツに当たった人は、1年間良いことがあるという。


●やっぱり聞かれる「新年の抱負」

さて、 新年を迎えるスタイルがずいぶん異なる英語圏と日本だが、どちらにも共通しているのは、新年によく尋ねられるこの言葉。

 "What is your New Year's resolution?" 「あなたの今年の抱負は?」

"a New Year's resolution" とは新年の抱負、誓いといった意味。元旦に新しい年に向けた目標を考えるのはアメリカも同じ。子どもたちの間では日本の書き初めと似たような行事もある。その年に上達したいと願うことを12枚の紙に書いてバスケットに入れ、毎月ひとつずつ取り出しては目標にするというもの。巡りくる1年に思いを馳せて、気持ちも新たに決意するのは、人類に共通の習性らしい。

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●Language Box●
大晦日:New Year's Eve
蛍の光:《曲名》‘Auld Lang Syne’
恒例:an established custom/a usual practice
恒例の:customary/usual
二日酔いである:have a hangover/be hung over
旧正月:New Year's Day according to the old calendar
花火:fireworks
本来:originally
暖炉:《壁に取り付けた》 a fireplace/a stove
公共機関:a public institution
徹夜する:sit [stay] up all night
徹夜の/徹夜で:all night
縁起の良い:lucky/auspicious
縁起の悪い:unlucky
七面鳥:a turkey