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『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』
(C) Lucasfilm Ltd.&
TM.All Right Reserved.
7月9日より日劇1ほか全国超拡大ロードショー |
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全米映画協会は6月22日、アメリカ映画のトップ100歴代名せりふを発表した。「スター・ウォーズ」からは、
May the Force be with you.
フォースとともにあらんことを。
が8位にランクイン。ちなみに1位は「風と共に去りぬ」の、
Frankly, my dear, I don't give a damn.
正直のところ、どうでもいい。
が輝いた。英語を学んでいる人にとって、名せりふを頭に入れておく事は重要である。海外で暮らす予定のある人にとってはなおさらだ。映画は文化の一部なのだから、知らないと相手の意図していることが理解できないという悲劇だって起こり得るのだ。そんな訳で、『スター・ウォーズ』シリーズの中でも特に有名なものを紹介しておこう。
May the Force
be with you.
フォースとともにあらんことを、フォースのご加護がありますように、フォースとともにあれ。
(ハン・ソロ他) |
AFIが選んだアメリカ映画歴代名せりふ8位。「Good luck.」や「God bless.」的な意味を持つ。通常ジェダイやフォースの存在を信じる者たちの間でのみ用いられるのだが、このせりふが最も輝いて見えたのは、エピソード4でハン・ソロがこの言葉を口にした時である。ソロは当初フォースを信じるどころか笑いものにすらしていたのだが、クライマックスでルークがデス・スター攻撃に向かう際、この言葉を用いてルークの幸運を願った。
映画の中だけでなく、このせりふはスター・ウォーズ・ファンの間でも挨拶代わりに用いられる。その他フォースがらみで有名なせりふでは、
Use the Force, Luke.
ルーク、フォースを使え。
The Force is with you, always.
フォースはお前と共にいるのだ、いつだって。
などが挙げられる。
Luke, I am
your father.
ルーク、私がお前の父なのだ。
(ダース・ベイダー) |
今となってはベイダーがルークの父親である事は周知の事実だが、エピソード5が公開された当時、この衝撃の告白は全くの予想外だった。このせりふによって困惑させられたファンも多かっただろう。
実際には非常に重い意味を持つせりふなのだが、コメディーに用いられる事も少なくない。スター・ウォーズのパロディ映画『スペースボール』(Spaceballs)の場合こうなる。
Dark
Helmet:
ダーク・ヘルメット |
I am your father's brother's
nephew's cousin's former roommate.
私はお前の父の兄のおいの従兄弟の昔のルームメイトなのだ! |
Lone
Starr:
ローン・スター |
What's that make us?
俺たち何か関係があるのか? |
| Dark Helmet:
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Absolutely nothing! Which
is what you are about to become.
何一つない! お前もすぐにそうなるのだ。 |
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Try not. Do or do not.
やってみるではない。やるかやらないかだ。
(ヨーダ)
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とにかくヨーダは味わい深い。彼ほど賢くて、強くて、ミステリアスで、そしてどこかコミカルなキャラクターは映画史上でもまれである。放つ言葉も彼同様に味わい深いものが多く、特にこのせりふには多くを考えさせられる。論文のテーマにしてしまう学生もいるくらいなのだ。
ヨーダがこの哲学的な言葉を向けた相手はジェダイを目指して修行中のルーク。フォースを使って宇宙戦闘機を持ち上げるよう命じられたルークだが、大きすぎて不可能だと拒否。ヨーダは、
Size matters not.
大きさの問題ではない。
とルークを説得。
All right, I'll give it a try.
判った、やってみる。
とルークが答えた後に、この名言が続くのである。失敗を考慮しながらのチャレンジでは成功しないということか。
Help me Obi-Wan
Kenobi. You're my only hope.
助けてオビ=ワン・ケノービ。あなただけがたよりです。
(プリンセス・レイア) |
これはR2-D2の中に残されたメッセージの一部で、オビ=ワンに届けらる前にルークが確認する事ができた唯一の部分。このメッセージがルーク、オビ=ワン、ソロ、そしてレイアといった、旧三部作で最も重要なキャラクターたちを結びつける役目をした。
すでに述べたようにこのシリーズには、「ある勇者が現れて、苦しむ文明を救う」といった、古くからの伝説的要素が宿っている。そのためだろうが、「hope」という言葉で表現されるキャラクターが何人か存在する。このオビ=ワンもそうだし、ルークも、
That boy was our last hope.
あの少年が我々にとって最後の希望です。
とオビ=ワンに期待される。
A long time ago, in a galaxy
far, far away...
遠い昔、はるか彼方の銀河系で… |
厳密には「せりふ」とは言えないかもしれないが、各エピソードは必ずこのラインで幕を開けるため、最も親しまれている言葉かもしれない。映画の中だけでなく、現実の世界でもよく用いられる。実際にロイター通信が行った使用法を例に挙げよう(日本語にするといま一つだが…):
(Star Wars) ruled the North American box office during the
U.S. Memorial Day holiday weekend, leaving everything else in
a galaxy far, far away.
映画「スター・ウォーズ」は戦没将兵記念日ウィークエンド中、他の作品をはるか彼方の銀河系に置き去りにするような圧倒的強さで、全米興行収入トップに立った。
「A long time ago...」の後に続くのが、宇宙をバックに流れる文字の列。どのエピソードでもこの方法で、物語のセッティングを本編に入る前に知らせるのだ。エピソード4のものの、最初の数行を紹介しよう:
It is a period of civil war. Rebel spaceships, striking
from a hidden base, have won their first victory against the evil Galactic
Empire. During the battle, Rebel spies managed to steal secret plans
to the Empire's ultimate weapon, the Death Star, an armored space station
with enough power to destroy an entire planet...
時は内乱の最中。秘密基地を発った反乱軍の宇宙船は、凶悪な銀河帝国軍に対して初めて勝利を収めた。その戦いで反乱軍のスパイは帝国軍の究極兵器「デス・スター」の設計図を奪取することに成功。これは惑星さえも破壊できるパワー持つ巨大な宇宙基地である。
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・ period:時代、期間
・ civil war:内戦、内乱
・ strike:攻撃する
・ base:基地、母港
・ the Galactic Empire:銀河帝国
・ manage to:何とか〜する
・ ultimate:究極の、最高の、最終的な
・ armored:武装した
・ destroy:〜を破壊する、〜を滅ぼす |
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Princess
Leia:
プリンセス・レイア |
I love
you.
愛してるわ。 |
Han
Solo:
ソロ |
I know.
わかってる。 |
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それまでソロへの思いを(少なくとも口では)否定し続けていたレイアだが、彼が捕まり、まさに冷凍装置に送り込まれようとするその瞬間、ついに彼への思いを告白。それに対し当初は、「俺もだ」(I
love you too.)と答える予定が、それではソロのキャラクターを表現できないと考えたハリソン・フォードのアドリブによって「わかってる」に変わった。
このロマンティックで悲しいやり取りはエピソード5の中で演じられ、次のエピソード6では、ソロの「愛してる」に対して、レイアが「わかってる」と答える。なかなか洒落た演出だ。
| エピソード5でソロを冷凍にしたワケは、ハリソン・フォードがエピソード6に出演するかどうかまだ未定だったという事情にもあったらしい。解凍され再び活躍することになっても、あるいはそのまま死んでしまっても、どちらでも対応できる状況にしておく必要があったのだ。 |
I have a bad feeling
about this.
なんだか嫌な予感がする。 |
「bad bad feeling」や「really bad feeling」などのバリエーションを含めると、どのエピソードにも登場するライン。複数のキャラクターによって発せられた言葉である。
「I have a bad feeling about this.」は「running gag」のようにとらえる事もできる。「running
gag」とはテレビのコメディー番組や映画で繰り返されるおもしろいセリフやシチュエーションなどのこと。先ほど紹介した『フレンズ』を例にすると、ジョーイ(Joey)の、
How you doin'?
元気かい?
がこれに相当する。
この言葉、というか叫び声も各エピソードで必ず登場する。もちろん今回のエピソード3の中でも聞けるのだが、誰が「Noooo!」と叫ぶか映画を観てからのお楽しみに。

| ・ activate |
始動させる、作動させる、アクティブにする |
| ・ back off |
後ろに下がる、後退する、引き下がる、撤収する、屈する |
| ・ blaster |
ブラスター銃 |
| ・ blockade |
封鎖、妨害(物) |
| ・ Cover me. |
援護しろ |
| ・ deflect |
進路をそらせる, それる |
| ・ detect |
探知する、見つける |
| ・ double-cross |
裏切り、二重スパイ、裏切る |
| ・ Do you read me? |
(無線で)聞こえるか? |
| ・ fire |
発射する、発砲する |
| ・ fleet |
艦隊、船隊 |
| ・ in command (of) |
(…を)指揮して、例:general in command
司令官、 officer in commad指揮官 |
| ・ in position |
所定の場所に、例:Get everybody in position 全員を配置につかせろ |
| ・ light speed |
光速度 |
| ・ loaded |
弾丸を込めた、爆薬の入った |
| ・ operational |
作戦可能な、実戦配備の |
| ・ Roger. |
了解、ラジャー |
| ・ spaceship |
宇宙船 |
| ・ squad |
分隊、 一組(団) |
| ・ Take (somebody) away. |
(…を)連れていけ |
| ・ transit |
送る、送信する、伝送する |
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