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アイルランド最大のお祭り- セント・パトリックス・デー・パレード

アイルランドでのセント・パトリックス・デー

image3月17日、アイルランド各地でセント・パトリックス・デー・パレード(St. Patrick's Day Parade)が行われる。この日は、アイルランドにキリスト教を広めたセント・パトリックの命日。セント・パトリックはアイルランドに元々存在したケルトの宗教観を改宗させるのではなくキリスト教とケルトの宗教観を融和させる形を取った人物だ。

アイルランド人にとってはクリスマスよりも盛り上がるという最大のイベントで、現地住民のみならず、世界中のアイルランド系住民、はたまたお祭り好きの非アイルランド系までも巻き込んでの大規模な祭りとして有名だが、そもそもセント・パトリックとは何者で、どういう意図のあるイベントなのだろう。セント・パトリックス・デーのすべてをご紹介。

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Page1 アイルランドでのセント・パトリックス・デー
Page2 日本の「セント・パトリックス・デー・パレード」
Page3 セント・パトリックス伝に見るアイルランド性

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ケルト神話の怪獣やアイルランドのシンボル、シャムロックも登場するパレード(photo by Bord Failte)
セント・パトリックス・デーのメイン・イベントといえば、各都市で行われる大パレード。中でも首都ダブリンのパレードは今年100万人もの人々を集める予想で(ちなみに州の人口は118万人)、サンバ隊あり、パフォーマンスあり、大ダンス大会ありと、目にも鮮やかな衣装をまとった、ページェントと音楽づくしの熱狂的なイベントとして有名だ。

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(photo by Bord Failte)
■ パレードはどんな様子?

12時00分、国内外から訪れる4,000人以上の参加者たちが軍楽隊の先導によりパーネル・スクエアから出発。もちろん、雨天決行。

パレードは、数十名からなるグループによって構成されていて、特に優秀なグループ8組にはパレード賞が授与される。

パトリック通りをはじめ各ポイントでシートが設けられるが、ほとんどの観客は立ち見、押し合いへし合いをしながらの見物となる。この日、市内中心部のかなりの道路は車両通行止め、歩行者天国化。

2時間以上つづくパレードは、オコンネル橋をわたってトリニティ・カレッジ、ダブリン城の前を通りすぎ、セント・パトリック大聖堂が一応の終点となるが、熱気さめやらぬ参加者や観客たちは、最寄りのパブや他で行われているイベントにくりだすことになる。

セント・パトリックス・デー・パレード公式ホームページ


ダブリンに住むノーリンさんと息子のニ−シャ
(photo by M.Matsushima)
■ パレードの楽しみ方

ドニゴル州グウィードア(世界的に有名な歌手エンヤの故郷)出身のゲール語教師、ノーリンさんは「グウィードアでは教会のミサにみんなで行って、その後小さな楽隊パレードがあるくらいだけど、ダブリンのパレードは本当に巨大。上京したばかりの頃は、パレード見物の場所取りが大変だったけど、数年前からパレードの出発地点を見下ろせるフラットに住んでいるので、友達も呼んで楽しく見ています」



「アイルランドは『ケルティック・タイガー』という好景気にのって、パレードの出し物が年々大掛かりになっています。私も『スルト』というゲール語愛好サークルを組織しているので、いつか参加してみたいですね。もちろん、今年のパレードも見ますよ!」という。ダブリナーズにとって、セント・パトリックス・デー・パレードは、基本にして必須の年中行事であるようだ。


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Page2は『日本の「セント・パトリックス・デー・パレード」』

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