Special Feature
バレンタインと恋愛の英語
Section Top
クロスカルチャーTop
Film Review
『スター・トレック』
過去の英語映画レビュー
Overseas Drama Review
『スタートレック』
→過去の海外ドラマレビュー
Book Review
クリスマスキャロル
過去のレビュー
Special Feature
クリスマス特集
過去の特集
Cooking with English
「アイルランド風シチュー」
レシピ一覧
Interviews
パックンマックンさん インタビュー
過去のインタビュー
Talk about Sport in English
テニスの英語
過去のスポーツ英語
Talking about Japan
日本を英語で語る【生活編】
過去の特集
Books
林望先生エッセイ
Book Stand
英語関連本
立ち読みスタンド
5分間英語レッスン
英語圏への留学・旅行
英語カレッジ無料講座
ビジネス英語
英語学習グッズ
翻訳・通訳になるには
英語を使う仕事を探す
英語面接対策をする
英語リスニングクイズ
有名人ブログ
ポッドキャスト番組
英語の資格試験データベース
国内海外スクール検索
英和辞書
リンク集
How to Advertise
広告掲載について
Tell a Friend
友達にも教える
Add to Favorites
このページを
お気に入りに追加
英会話に即、役立つ!

英語タウンの無料メルマガ

英語のヒントを無料登録する
 


あなたが知らない素顔のアイルランド
Everything you wanted to know about Ireland



3月17日はセント・パトリックス・デー。この日は、アイルランドの守護聖人、聖パトリックの命日で、首都ダブリンなどアイルランド国内はもとより、世界各国の都市で盛大なパレードやフェスティバルが催される。日本でも3月18日に、東京の原宿・表参道でセント・パトリックス・デー・パレードが実施される。
アイリッシュ・ダンスを世界に広めた「リバーダンス」の大成功や、人気ロックバンドのU2、透明感のある清らかな歌声で魅了する歌手エンヤなど、ダンス・音楽の分野で世界に誇る才能を抱えるアイルランド。近年、日本でもその人気は高まる一方。2007年は日本とアイルランド間の国交樹立50周年を迎え、日本国内でもさまざまな催しが企画されている。今回はアイルランドの魅力と人気の秘密を解明する。

英語タウンポッドキャスト『英語のヒント』
アイルランド文化が学べる
ポッドキャスト番組「英語のヒント」
「英語のヒント」では、英語ドラマ「Akiko's Adventures in Ireland〜アキコのアイルランド滞在記〜」を配信中。アイルランドの文化や外国人の友達とのリアルな英会話表現が学べます!【メルマガ連動ポットキャスト】 

・Page1: 初級編:知らないと恥ずかしい?! アイルランドの基礎知識
Page2: 脱・初級編:イメージと違う? 素顔のアイルランド
Page3: 中級編:まだまだ知りたいアイルランド追求
Page4: 上級編:アイルランド文化の源泉を求めて 〜 ケルトの世界
Page5: マニア編:アイルランド・バーチャル・ツアー

Page1は「初級者編:アイルランドに対する大きな誤解(1)」

アイルランドはどこにある?
Ireland? Where is it?
アイルランドはテロの多い危険な国?
Is Ireland a dangerous country with many cases of terrorism?
U2、エンヤ以外に有名なアイリッシュ・ミュージシャンって誰?
Besides U2 and Enya, are there other popular Irish musicians?
アイルランドの民族舞踊は「リバーダンス」?
Is“Riverdance”an Irish folk dance?

Q1 アイルランドはどこにある?
Ireland? Where is it?

アイルランド島は、英国グレートブリテン島の西、ヨーロッパ大陸の最北西に浮かぶ。北海道と同程度の面積(約8万4000平方キロメートル)で、そのうち北方の約1万4000平方キロメートルがイギリス領北アイルランドだ。緯度が高いので「寒い国」というイメージをもたれやすいが、実際には年間を通して温暖な気候。これは、大西洋を北上するメキシコ湾流(暖流)の影響で、真冬でも平均気温は4度程度だ。雨がよく降る自然に恵まれた島国で、別名「エメラルドの島(Emerald Island)」と呼ばれている。

▲戻る▲



Q2 アイルランドはテロの多い危険な国?
Is Ireland a dangerous country with many cases of terrorism?

アイルランドの複雑な歴史を物語る壁のペインティング
過去に起こった北アイルランド紛争絡みの爆弾テロ事件のためか、「アイルランド=危険な国」という間違った認識をもつ日本人も多くいるようだ。

アイルランドという国は、侵略と弾圧、そして抵抗の歴史をもつ国だ。12世紀にイギリスに征服されて以来、アイルランド人は土地を奪われ、作物を搾取され続けてきた。彼らはしばしば反乱を起こしたが、そのたびにイギリス側から厳しい弾圧が加わった。

1605年にアイルランド人領主連合が鎮圧され、北アイルランド地方の指導者たちはイギリスに土地を明け渡した。これを機に、英国国教会系イギリス人や長老派系スコットランド人(どちらもプロテスタント)が移入し、カトリック系アイルランド人とは異なる社会を築き始めた。

アイルランド独立の際にも、アイルランド北部地域の住民たちはイギリスに帰属することを強く望み、南アイルランドから独立。

IRAの名前ばかりが有名で、テロ活動を行なうのはアイルランド人ばかりのように思われがちだが、一般市民を巻き込んだ無差別テロは、実はプロテスタント系過激派によるもののほうが多い。アイルランドの統一を望む南側とイギリスによる継続統治を望む北側の間には、宗教や民族、政治支配体制が複雑に絡み合い、北アイルランド問題は現在も未解決のままだ。

このような歴史背景はあるが、外務省の海外安全情報にもあるように、アイルランドでは殺人事件や凶悪事件は比較的少ない。実際に起こる爆弾テロ事件も、ほとんどが北アイルランドの一部の地域やロンドンで発生している。置き引きやスリといった事件はよく起こるが、これはアイルランドに限らず世界各国の都市部と同じといえる。

北アイルランド問題をもっと詳しく知りたいなら
抵抗の国・アイルランド/北アイルランド問題資料室
The Northern Ireland conflict (1968 to the Present)@CAIN Web Service
Northern Ireland@アイルランド大使館

▲戻る▲

Q3 U2、エンヤ以外に有名なアイリッシュ・ミュージシャンって誰?
Besides U2 and Enya, are there other popular Irish musicians?


アイルランドが世界に誇るロックスターU2や、日本におけるアイリッシュ・ミュージック・ブームの火付け役ともいえる“癒し系”女性シンガー、エンヤことエンヤ・ニ・ブレナン。このほかにも世界的に有名なアイルランド出身ミュージシャンはたくさん存在する。新旧取り混ぜ、日本でも有名なミュージシャンは次のとおり。

<ロック&ポップス>
ヴァン・モリスン Van Morisson
シン・リジィ Thin Lizzy
ホットハウス・フラワーズ Hothouse Flowers
ブームタウン・ラッツ The Boomtown Rats
シニード・オコナー Sinead O'Connor
クランベリーズ The Cranberries
ポーグス The Pogues
アッシュ Ash
マイクロディズニー Microdisney
ナイトノイズ Nightnoise
ウエストライフ Westlife
ボーイゾーン Boyzone(現在活動休止中)

コアーズ The Corrs
マーブルズ The Marbles
JJ72
ブランド Bran'do
サマンサ・マンバ Samantha Mumba

エンヤの世界的成功から、日本ではアイルランド音楽といえば彼女が演奏するようなスタイルのものという印象が強い。しかし、アイルランド本国での主流音楽は、なんといっても伝統音楽「アイリッシュ・トラッド」だ。アイリッシュ・トラッドについては、Page4で詳しく述べることとして、本国での人気ミュージシャンは次のとおり。

<アイリッシュ・トラッド>
ザ・チーフテンズ The Chieftains
アルタン Altan
クラナド Clannad
メアリー・ブラック Mary Black
フランシス・ブラック Frances Black
ドロレス・ケーン Dolores Keane
ルナサ Lunasa
シャロン・シャノン Sharon Shannon

▲戻る▲

Q4 リバーダンスはアイルランドの民族舞踊?
Is“Riverdance”an Irish folk dance?

英語タウンのダイアリスト山下理恵子さんが書いた『アイルランドでダンスに夢中
アイルランドをよく知らなくても、『リバーダンス』という言葉は耳にしたことがある、という人は多いのでは? 世界各地で熱狂的なセンセーションを巻き起こし、日本公演でも大成功を収めたリバーダンス。リバーダンスの来日公演を機に、日本でもアイリッシュ・ダンスの存在が広く知られるようになったといっても過言ではないだろう。

リバーダンスは、実は伝統的なアイリッシュ・ダンスではない。今世紀に入ってから確立された歴史の浅いダンスなのだ。この作品は、もともとヨーロッパの国際音楽コンクールの幕間に発表された、わずか7分間の余興だった。ところが、このダンスが話題を呼び、ビデオとCDを発売したところ、予想外の大ヒットを記録。アイルランドの国営テレビ局が、クリスマス特番として2時間のショーに演出し直したのが、現在のリバーダンスだ。ショーの内容は、古代から現代までのケルト(紀元前ヨーロッパに広く分布・活躍した民族。アイルランド人の祖先)の歴史や文化を、リバーダンスという名のとおり川の流れになぞらえて、音楽とダンスで表現したミュージカル作品となっている。

リバーダンスについてもっと知りたいなら
Riverdance Online
Michael Flatley's Lord of the Dance
Spirit of the Dance

一方、伝統的なアイリッシュ・ダンスは、民家や村の公民館で行なわれるような、日本でいう盆踊りのようなもの。アイルランド国内でも人気なのが「セット・ダンス」と呼ばれるグループダンス。たいていは、2〜4組の男女のカップルダンサーが1セットになって踊る。ひとりで踊るソロダンスには、ゲール語(アイルランド語=ケルト人の言語)で“オールド・スタイル”という意味をもつ「シャン・ノース(Sean Nos ※ゲール語のつづりでは「o」の上にアクセントマークがつく)」や、ほうきを使って踊る「ほうきダンス」、家畜用のドアの上で踊る「ドアダンス」などがある。

アイリッシュ・ダンスについてもっと知りたいなら
アイリッシュダンスを踊ろう@ワールドダイアリー


▲戻る▲

      
●Language Box●
守護聖人:patron saint
緯度:latitude cf.) 経度:longitude
テロ:terror/terrorism
征服:conquest
抵抗:resistance
〜といっても過言ではない:It is not too much to say that 〜.

Next→

 Page2は「脱・初級編:イメージと違う? 素顔のアイルランド
動画で公開!
スキルを磨こう! 実践では思うように聞き取れない、話せないのはなぜ?その理由は…
【特集記事】