Special Feature
サンクスギビングデー特集
Section Top
クロスカルチャーTop
Overseas Drama Review
『セックス・アンド・ザ・シティ』
→過去の海外ドラマレビュー
Special Feature
サンクスギビングデー特集
過去の特集
Cooking with English
「チキンロールのホワイトソース添え」
レシピ一覧
Interviews
パックンマックンさん インタビュー
過去のインタビュー
Film Review
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
過去の英語映画レビュー
Talk about Sport in English
テニスの英語
過去のスポーツ英語
Talking about Japan
日本を英語で語る【生活編】
過去の特集
Books
林望先生エッセイ
Book Stand
英語関連本
立ち読みスタンド
5分間英語レッスン
英語圏への留学・旅行
英語カレッジ無料講座
ビジネス英語
英語学習グッズ
翻訳・通訳になるには
英語を使う仕事を探す
英語面接対策をする
英語リスニングクイズ
有名人ブログ
ポッドキャスト番組
英語の資格試験データベース
国内海外スクール検索
英和辞書
リンク集
How to Advertise
広告掲載について
Tell a Friend
友達にも教える
Add to Favorites
このページを
お気に入りに追加
英会話に即、役立つ!

英語タウンの無料メルマガ

英語のヒントを無料登録する
 

   テーマは毎週 update! 曜日ごとに5つの切り口からレポートする。

 イギリスを歩こう!

 湖水地方が未来永劫に美しい理由!

 

湖水地方はロンドンから約430km、スコットランドに境界を接したカンブリア地方にある。主な湖は16カ所、小さな池などは500カ所、そして小高い丘に囲まれた美しいエリアとして有名だ。すでに、19世紀初頭からその美しさは人々を魅了し、観光地として栄え、鉄道も近くまで乗り入れて開発も進んだ。しかし、美しい自然は100年も150年も経った今も変わらない。なぜなのだろうか。

取材・文・撮影/青葉 京子
  image
ポターが暮らしたニアソーリー村のヒルトップ。花が咲き乱れ、羊もウサギもいる

 

英国ロマンチシズムの中心人物ワーズワースの家ライダル・マウント。庭も必見

自然景観の美しさを残すのは、観光地では難しい。開発から取り残された場所ならいざ知らず・・・。19世紀の半ばに、湖水地方でも鉄道が湖畔まで乗り入れる計画が持ち上がったが、英国ロマン主義の自然詩人ワーズワースを筆頭に自然美保存派の人々が反対運動を起こしている。その後も鉄道乗り入れ計画は何回となく浮上したが、その度ごとに反対運動が起こっている。これらの運動が、永久的に自然や歴史的建造物を保護する組織ナショナル・トラストを生み出したのだ。


ラスキンも保存運動を興したひとり。コニストン湖畔のラスキンの家ブラントウッド

そして、名作童話「ピーター・ラビット」の作者ビアトリクス・ポターが湖水地方に住んだことも、その自然景観が100年後の今も同じ佇まいを保っている理由のひとつだ。ナショナル・トラスト運動に共鳴したポターは、遺言で土地をはじめ、牧場や家などを未来永劫に残すことを条件にナショナル・トラストに寄付をした。しかも、ピーター・ラビットの中で、さまざまな風景を書き残しているので、100年前の風景が今もあるとわかるのだ。



ポターが最も愛したという小さなエスウェイト湖の静かな佇まい
ポターが大好きな湖水地方の自然は、朝の静寂、羊のいる牧場風景、鏡のような湖面 、素朴な村の道・・・。それは今も変わらない。一方、湖水地方最大の湖ウィンダミア湖畔の賑わいもまたいい。世界中からの旅行者が集まるが、その賑わいは旅人をほっとさせる。そして、湖水地方の景観は、湖ばかりでなく、丘と丘の間にある谷も特徴的だ。峠の道は傾斜がきつく、細い道がくねくねと続き、ごつごつした岩山が露出している様は野生的でもある。人々はそんなところを雨が降っても歩き続けている。英国人って不思議だなぁと思う瞬間だ。



明日からは、ウォーキングのメッカであり、100年前と同じ美しい風景が残る湖水地方をご紹介!