さて、このウォーキングの楽しみを支えているのが、footpath、つまり歩く道だ。英国は高い山がなく、ほとんどが丘陵地帯で覆われているということもあって、このfootpathが全国を縦横無尽に走っている。これこそが、人々のrights
of way (通行の権利) を保証するもの。フットパスと表示してある道は、たとえ私有地であっても誰でもが通 行できる道なのだ。広大な牧場の中でも、フットパスさえあれば歩いていける。日本では味わえない大地が優しくうねる丘陵地帯、しかも野の草花が咲き乱れる草原や、羊や牛とも出会いながら歩く気分は爽快そのもの。