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イングランドサッカーの歴史
「サッカーの母国」ともいわれるイングランドは、サッカー発祥の地。直接の起源は19世紀半ば、イングランドのパブリックスクールの校庭でそれぞれの学校ごとに独自に行われていたフットボールであといわれる。当時のサッカーは、スネまで隠れている長いズボンをはき、時には帽子を被ってプレーすることもあった。
最初のゴールは2本のポールを立てただけのものだった。それが1866年からテープが結ばれるようになり、1875年にはテープが木のバーへと変化していった。サッカーの特徴でもあるゴールネットが使われるようになったのは1882年以降のことだそうだ。
ルールもまた違っていた。ゴールが決まるごとに両チームの陣地をチェンジ。また、片手で投げ入れられたスローインはフィールドの外に出たボールを先に押さえた者に投げ入れる権利が与えられるなど、とにかくゲームを消化するのに時間が掛かる時代だった。
「そんな中、イングランド各地では続々とフットボールクラブが誕生。1888年にはリーグ戦が行われるほど一般 的になった。これは、今から110年以上も前のことで、イングランドにおけるサッカーリーグの歴史が非常に古いものであることを物語る。そして20世紀初頭のおよそ10年で、数えきれないほどのフットボールクラブが生まれた。観客数もうなぎのぼりに増え、サッカーは国民から熱狂的な支持を集め続けるように。
しかし、サッカー自体が国際的に認知されてゆく一方、イングランドのプレイスタイルはサッカー母国の由縁か「古い」と言われるほど旧態然としたものだった。「キック&ラッシュ」と呼ばれ、ただボールを前に大きく蹴ってゴールに近付けるといった戦法をとっており、観客にとって観ていてもあまり魅力のない試合ばかりだったという。
サッカーの歴史をかえたボスマン裁定
イングランドサッカーが新たに変貌したのは1995年。「ボスマン裁定」施行は、イングランドへの外国人選手の流入を促した。この変革は「古い」といわれていたイングランドのサッカースタイルをヨーロッパの組織的なサッカースタイルと融合させることとなり、今日のイングランドを世界最高峰のリーグのひとつとする結果
になった。
現在、イングランドリーグの選手構成は大幅に変化し、英国4協会の選手を軸に、ヨーロッパのサッカー強豪国から多くの選手が在籍。ちなみに、日本のJリーグには多く存在している南米の選手は、イングランドリーグにはあまり存在していないという特徴もある。
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