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第四回目の今日は「ユニークな英語学習方法」 |
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Q.2002年から小学校で英会話を学ぶという文部省の方針について、どう考えますか?
A.基本的には大賛成です。ただ、それは「英語」ではなくて「米語」のことでは、と思うんです。シェークスピアに代表される歴史や文化を背負った英語ではなく、金融をはじめビジネス上でボーダレスに使われている、合理的で単純明快なコトバの方なのでは、と。
どちらにしても、子供はスポンジのような吸収力がありますし、母国語の土台がしっかりしてくる小学校低学年、遅くとも十歳前後から週に数コマ程度の学習なら、国語の学習になんら支障はないと思います。すぐやれば良いのに、と思います。本当に実行力がない国、日本は。
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Q.海外の小学校での外国語学習についてお話ください。
A.お隣りの中国、韓国はもちろん、タイやベトナムでも小学3、4年生からは、一週間に数コマ英語の授業がありますね。私学なら1年生からある学校も多いようです。それから、オーストラリアのパースでは、日本語の勉強をしていました。「わたしは○○です。どうぞよろしく」ってそれだけは全校生徒、み〜んな言えるんですね。それからフランスの学校では、4年生がイタリア語をやっていました。
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Q.英語を勉強するにあたって苦労したことはなんですか?
A.学校の勉強以外で、実は集中して英語を勉強した時期はないんです。言語というのがそもそも、私にとって感覚的には、音楽みたいというのかな? 外国人と接する機会がこの十数年、多いわけですけど、アメリカやイギリス人のネイティブというより、どちらかといえば、香港人の広東なまりのガチャガチャした英語だったり、シンガポーリアンの“シングリッシュ”だったり、東欧の若者たちとの英会話だったんですね。なので、それほど緊張する必要がなかったのかもしれません。
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Q.言語を音楽みたいってとらえるのは、ユニークな発想ですね。
A.どちらにしても、私はこれまで英語で誰かと会話をするとき、「言いたいこと、話したいことが、きちんと相手に伝えられるのかな?」と考え込んだことがありません。それどころか、ゲーム感覚というのか、いわゆる反射神経みたいに会話を楽しんできました。
たいした表現力もなくて、時にはボディランゲージも交えたりして話すわけですけど、相手との言葉のキャッチボールのなかで、うまい具合に、私が表現したかった「ジャスト」の言いまわしやボキャブラリーを、教わったりします。「そうそう、そういうこと!」と私の胸はすっきりするし、その言いまわしを「いっただきま〜す」と盗んで頭に蓄積させるってところです。今もその姿勢で、私の英語学習は現在進行形です。
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Q.英語以外に話せる言葉はなんですか?
A.中国語と、ほ〜んの少し、最低限のスペイン語が理解できます。その延長線上に、イタリア語もあります。
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Q.日本人は英語での「意志表示」が苦手、と言われています。これについてのアドバイスは?
A.間違えてはいけない、という気持ちが強過ぎるのでしょう。完璧主義者というか、先に考えすぎる人が多いんですよね。また、日本語はとても複雑な表現力を要する言語なので、それをそのまま英語にトランスレートしようとすれば、それは無理難題なんです。もっと、イージーに考えたほうがいいと思います。研究者や学者じゃないわけですから。
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Q.これから英語学習・海外留学をする方々にメッセージをお願いします。
A.好きこそものの上手なれ。なので、英語学習を漠然と考えずに、自分は何の分野が好きか、その部分のボキャブラリーなり表現力を伸ばせばいいんだと思います。たとえば、中国語で言えば、政治の会話はできなくても、中華料理のメニューなら、何だって分かるとか。
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河添恵子:プロフィール
1963年 千葉県生まれ。名古屋市立女子短期大学卒業後、1986年より、北京外国語学院、遼寧師範大学(大連)へ留学。1993年、起業と同時期より、作家活動をスタート。テレビ出演(NHK・テレビ朝日・TBS・フジなど)も多数。1998年4月
テレビ朝日の報道系番組のレギュラーキャスターにも抜擢される。TBSの『新サンデーモーニング』などでコメンテーターとして出演。現在は『論争』(東洋経済新報社)で"世の中鑑定"を連載中。主な著書に『アジア企業
in JAPAN』(PHP研究所)『中国マフィア伝』(イーストプレス)翻訳と監修など。株式会社ケイ・ユニバーサルプランニング代表取締役。
株式会社ケイ・ユニバーサルプランニングの主な業務内容
1) ボーダレス出版(世界20カ国と外注体制を組んでの出版事業)部門
2)企画本制作(企画・取材・執筆・編集)部門
3)メディアミックス及びPR部門
99年度後半から現在、進行中の主な作業
1)『世界の子どもたちはいま』第1弾シリーズ制作(アメリカ・中国・韓国・フランス・インド・タイ・ブラジル・ケニア)発刊。
2)同プロジェクトの第2弾(ロシア・オーストラリア・スペイン・ノルウェー・オマーン・マレーシア・ベトナム・ペルーを進行中)
主なプロデュース本には『自立できない国 日本』(櫻井よしこ・金美齢)『台湾』 (トラベルジャーナル)『時事中国語ハンドブック』(実務教育出版)など。
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【世界の子どもたちは いま 第1期 全8巻】
アメリカの子どもたち
発 行:株式会社学習研究社
定 価:3,000円/1巻
問い合わせ:株式会社学習研究社 出版営業部
Tel/ 03-3726-8137
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