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セイン・カミュさん インタビュー
Thane Camus

自分は日本がルーツの外国人。だからアメリカで逆カルチャーショック?!

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「さんまのスーパーからくりTV」でおなじみ、バイリンガル・タレント、セイン・カミュさん。
NYで生まれた彼は、父親の仕事の都合、日本、バハマ、エジプト、ギリシャ、レバノン、シンガポールなど、広く世界を見てきた経験を持つ。中でも日本に一番長く住み、「自らのルーツは日本にある」と言うセインさん。
そんな彼が、「からくりTV」の裏話から、日本人論や、日本の英語教育についてまで、語ってくれた。
Page1:「さんまのスーパーからくりTV」、裏話
Page2:アメリカの大学で逆カルチャーショック?!
Page3:夢は、日本と海外をいろんな方法で結ぶこと
アメリカの大学で逆カルチャーショック?!

生まれたのはニューヨークで、その後、貿易関係の仕事をしていた父について、レバノン、エジプト、ギリシャなどに住んで、日本に来ました。その後一度シンガポールに行ったんですが、小学校6年で日本に戻ってから高校卒業までいましたね。大学はニューヨークで、演劇を専攻していました。意識的には大学進学がアメリカ初体験なわけですけど、逆カルチャーショックって言うんですか? ありましたねー。
僕は日本で育っているけど、日本にいる時は「外人」なわけじゃないですか。だけど、向こうに行けば、「外人」としては見られないですよね。で、みんな普通に接してくるんですけど、やっぱり僕の場合、文化的には日本がルーツですから、少しずれるんです。僕が知っているアメリカっていうのは、映画や米軍基地内で見たものだけなんですよ。だから、みんなが当たり前に知っているテレビ番組とか、流行り言葉がわからなかったり、ジョークの面白さがわからず笑えなかったり、ってことはありました。「ドラえもんの四次元ポケットっていいよねえ」って言って、日本人は共感できるけど、日本に来たばかりの外国人には何のことだかわからない、ってのと同じですよ(笑)。

その後、大学を休学して、日本に戻って来ることになったんです。理由ですか? 失恋(笑)。で、ホームシックになって、帰国することにしたんです。日本に帰ってきてからは、友達の事務所に、モデルやエキストラとして登録していたんですが、最初はずっとマネージメントをしていたんですよ。キャスティングとかマネージャーとか。それから、フリーでモデルなどをやった後、今の社長と一緒に会社を作りました。こうみえても役員なんですよ(笑)。

事務所を立ち上げた当初は、外国人だと言うこともあり、髪も長くてチャラチャラして見られて、真剣に話を聞いてくれるところは少なかったですね。テレビ局に出入りできるようになるのに3年くらいかかりましたもん。営業をして回ったりするんだけど、軽くあしらわれて、悔しかったですね。でも、日本人の社長について来てもらうと、すぐ話を聞いてもらえたり、ってこともありましたよ。まあ、真剣に話をして、信頼関係が築けるようになって、マネージャーとして現場を仕切ったりしているうちに、僕への仕事も含めて事務所に仕事がたくさん入るようになりましたね。裏方をずっとやっていたので、現場の気持ちもわかるし、そういうのが良かったのかも知れません。

日本人の英語を何とかしたい!


日本人の英語は、ダメですねえ(笑)。問題は授業じゃないかなあ。文法から始めるのもおかしい し、中学からってのもおかしい。他の国と同じように、小学校からやりはじめて、吸収する力が一番あるときに勉強すれば、中学に入る頃にはもう普通に話せるようになるんですよ。英語の先生が、英語を話せないのも問題かも知れませんね。話せないなら、もっともっとネイティブを学校に呼んで、触れあう機会を作るべきですよ。そのへん歩いているネイティブだっていいじゃない、って思いますね。だって、本当に英語を話す時は、そのへんにいる人と話すんですから。

そんな日本人の英語力を何とかしたい、という思いでセインズ・スクールという英会話学校のプロデュースを始めました。僕の学校では、子どものクラスに親も一緒に入ってもらっていいんです。本当は月謝2倍もらわないといけないんだけどね(笑)でも、週1回の授業だけじゃ、なかなかのびないで しょ? だから、授業で覚えたことを家で親と一緒に繰り返し使うことで、子どもはどんどん覚えられるんです。他の英会話学校と違うのは、家での勉強にもずうずうしく口を出させていただくことかな? (笑)僕は授業はしませんけど、学校にいれば、教室を覗いたりもしますよ。イベントもやるので、そ の時は僕も顔を出しますし。



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 Page3は夢は、日本と海外をいろんな方法で結ぶこと