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Page1:『五体不満足』執筆のきっかけと、印象に残るスポーツ選手
Page2:発音が良いのも困りもの?! 乙武式英語学習法とは?
Page3:好きな言葉は「unique」、独特な存在でありたい
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| Q. |
小さいときはどのようなお子さんでしたか? |
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| A. |
やんちゃな子でした。小さい頃から野球が好きだったので、休み時間や放課後は友達と野球をやっていました。外で遊ぶ方が多かったですね。 |
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| Q. |
1998年、大学3年生のときに『五体不満足』を出版され「障害は不便だけど不幸ではない」というメッセージが世間で大きな話題を呼びましたが、執筆のきっかけは何だったんですか? |
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| A. |
大学時代、地元・早稲田の商店街の方たちと街作り活動をしていたんです。それをNHKさんがドキュメンタリーでとりあげて下さって、それを見た出版社の方が声をかけてくれたのがきっかけです。
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| Q. |
『五体不満足』というタイトルは、とてもインパクトのあるものですが、乙武さんが考えられたんですか? |
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| A. |
最後の最後まで決まらなくて、パブリシティをするのにいい加減、もう決めなきゃ、という段階で、「どうしよう」と思っていたときに、自分の本の後書きを読んでみたら、「五体が満足であろうと不満足であろうと」というフレーズが目について、そこで、「『五体不満足』にしよう!」と決めました。
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| Q. |
本の執筆以前から文章を書くことは得意でした? |
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| A. |
まったく(笑)。苦手だったくらいです。書いてみた感想ですか? 苦痛だった。人と会って話をするのは好きだけど、家にこもってパソコンに向かうのは楽しくなかったですね。書き上げるのには半年くらいかかりました。 |
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| Q. |
欧米と日本では、身体障害者に対する認識がかなり違うと聞きます。取材などでよく海外に行かれることも多いと思いますが、日本と比べてかなり違うものなのでしょうか? |
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| A. |
アメリカなんかにいくと、みんな慣れているので、あまり特別視しないという風潮を感じました。逆に、アジアの発展途上と言われる国に行くと、日本よりもっと好奇な目で見られる。要は、人々が慣れてるか慣れてないかですね。なので、日本が障害者に対して特に不親切でも特別扱いする国というわけではなく、障害のある人の浸透度がアメリカほど高くはなく、アジアほど低くはないという風に思います。 |
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「スポーツのことなら文章を書いても楽しいと思えた」
| Q. |
スポーツライターになったきっかけは何ですか? |
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| A. |
子どものころからスポーツが好きだったんですが、大学4年のときに朝日新聞でスポーツに関するコラムを書いたんです。アメフトとプロ野球についてだったんですが、そのとき初めて文章を書いて楽しいと思った。わくわくしましたね。スポーツを題材にすれば、書くことを仕事にしてもやっていけるかな、と思ったんです。スポーツは全般的に好きですが、球技が特に好きです。その中でも野球・サッカーをメインで記事を書いています。 |
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| Q. |
大学生のときには、就職活動はしましたか? 進路について一番悩んだことは? |
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| A. |
大学3年の1月に就職活動が始まると思うんですが、僕の本が売れたのがちょうどその頃だったんです。みんなが就職活動をやっている時期にテレビに出たりしてたんで、進路を考えたりする余裕がなかったというのが正直なところですね(笑)。
ものすごい大波にさらわれるように日々を過ごしていました。
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| Q. |
今までインタビューした中で一番印象に残っているスポーツ選手は誰ですか? |
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| A. |
清原選手ですね。存在感がある方ですし、彼が高校1年でデビューしたのが、僕が小学校1年のときで、「僕の野球の歴史」=「清原選手」なんです。そんな方にお話をうかがえるのはやっぱり嬉しかったですし、そういった方に信頼してお話しいただけるというのがこういう仕事をしている以上、喜びでもありました。
緊張ですか? そうですね、あんまりしなかった(笑)。というのは、直前に貴乃花の引退インタビューをして、その前は中田選手、と徐々に超一流の方にお話を聞くのに慣れていた時期だったので。
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| Q. |
スポーツ選手に惹かれる理由は何かありますか? |
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| A. |
スポーツ選手と言っても色々な人がいるので、一概には言えませんが、人間的に魅力のある方たちが多いですし、真剣に試合で結果を残すために練習に取り組んでいる姿を見ていると惹かれますね。でも、一ファンとしてスポーツに接していたときには、なかなかそういう姿は伝わってこなかったんですよ。やはり、野球だと打った打たれた、サッカーだと点決めた決められなかった、とか、そういう部分だけで評価されてしまうことが多いのが現状です。なので、僕は、何とかスポーツ選手の人間的な部分を伝えていければいいな、と思っています。 |
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| Q. |
今、注目しているスポーツ選手はいますか? |
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| A. |
野球選手で、ダイエーの新垣渚という投手です。彼は自己最速156kmを投げるんですけど、日本人がまだ出したことのない160kmという夢の大台にに最も近いと言われる選手なんです。是非頑張って達成して欲しいですね。 |
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『No
One's Perfect 五体不満足 完全版』
(講談社インターナショナル/790円)
ベストセラー『五体不満足』刊行後、著者が経験した苦悩と喜び、心境などを加筆した『五体不満足』完全版が英語文庫で登場。著者のポジティブな生き方は、多くの人々に大きな感動と驚き、共感を与えた。わかりやすい英語に訳され、テキストやプレゼントにも最適だ。
→『No One's Perfect 五体不満足 完全版』を読んでみたい人はこちら
→乙武洋匡さんオフィシャルサイトはこちら
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