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クリス・ペプラーさん インタビュー
Chris Peppler

語学は勉強ではなくて、波長をどう捕らえるかが大切

Chris Peppler
アメリカ人の父と日本人の母を持ち、日本初バイリンガル・ラジオ局J-Waveの初代「ナビゲーター」の一人であるクリス・ペプラーさん。彼の心に響くセクシーながら清潔感のある声はCM界でも引っ張りだこ。現在は、ラジオ・パーソナリティーだけではなく、音楽や映画を中心としたTV情報番組、ビッグセレブの来日記者会見・イベントなどのMCをつとめるように。インタビューしたセレブの数は外国人・日本人合わせ、なんと1,000人以上という彼に、アメリカでの学生時代や、英語の上達法、今までインタビューしたセレブの印象などを語ってもらった。
Page1:語学は勉強ではなくて、波長をどう捕らえるかが大切
Page2:杏里のピンチヒッターからDJの道へ
Page3:多才! ジュエリー・デザインも

アメリカ人と日本人のハーフであるクリスさんにとって、母国語とは日本語・英語のどちらですか? また「この内容を説明する時は、日・英語のどちらかがやり易い」ということは?
うーん、どちらが母国語かというのは特に意識してないな。でも、例えば何かを説明するとき、ロジカルなことなら絶対、英語の方がやりやすい。フランクで率直な話にも英語を使うね。英語ってダイレクトに物事を言えるけど、日本語ってどうしても「含み」の部分を持ってしまうからね。 "affection"、日本語で言う「愛情・感情表現」も英語の方が言葉にしやすい。


クリスさんは、日本ではインターナショナルスクールへ通っていたんですよね。家では、日本語・英語どちらを使う方が多かったですか?
日本語はおふくろだけだったからね。弟と妹がいるから日本語・英語の両方のチャンポンが多かった。でも英語だけ、が一番かな。


日本で育って「自分はここが外国人だ」と思ったこと、またアメリカの大学で「自分はここが外国人だ」と思った出来事は?
あるね。日本でもアメリカでも、どこにもあてはまらなかったしね。アメリカの大学に行って間もない頃、友達と喋っていて「お前は日本人のボディーランゲージを使うんだな」と言われた時は結構驚いた。それまで、気付かなかったんだね。結局、語学って「書く」「話す」の両方で成り立っているんだ。ボディーランゲージで使うシンボルやサインも語学の延長線だし。でも、それはどの国の言葉をとってみても共通する部分でもあり得る。"I'm different. I'm same."。ちょっと掘り下げた話になるけれど、周りからなんて言われようと自分の存在に確信を持つ事により、初めてそれを武器として使えるんだと思う。


ハーフであることで何か大変だったことは?
ハーフであること自体、とてもセンシティブなことなんだ。色々な言葉や文化が入り交じった世界で生きてゆくのは決して簡単ではない。例えば、(母の国である)日本では「遠慮・慎み深い」のが尊敬される人間性だけど、(父の国)アメリカでは「自己表現」をしなければ損なんだ。こんなまでに価値観が違うと迷うし、誤解も多い。人間関係も大変だよ。自分も繊細な方だったけど、それを克服した。なにしろ誤解を解くために、説明ばかりしなくてはならないから。表裏一体。感受性豊かな人間に育つよ。これが、我々の「サガ(性)」なんだ。人間独特のプラスとマイナスがあり、どちらも大切にしなくてはならない。そして言葉と同じように、文化も大切だ。引け目を感じたときもあったけど、これらのバランスがまた大切なんだと思うね。だからハーフの人は敏感な人間になるよね。


他にも、子供の頃の経験があったから今の自分があるという出来事は?
父親を18歳の時に亡くしたのは大きいね。まだ一人の人間として出来上がる前だったから。長男だったので、早く自分を確立しなければならなかったし。普通は母親が幼年時代を形つくってくれて、父親には大人になってから教わることが多いと思うけど、僕の場合はその直前に父が亡くなったから大変だった。

アメリカが得意とする物の一つに「マニュアル」がある。なんでも、とても簡単に説明してあり無駄なことなし。最良のコスト・パフォーマンスにもつながる。いつでも新しい人間が加われるようなシステムが出来上がっているんだ。日本はプロトコールが重視されていて、人と人との親密なプロセスによって成り立っている。そういう特殊な生き方だから日本人以外には厳しい社会かも。
人間としてのアドバイスや、こういった日本とアメリカの深い文化の違いなどを教えてくれる人がいたら、自分は違っていただろうね。



「中身が伴うバイリンガルに」

日本語、英語だけでなく、フランス語も喋れるんですって!
出来ない!(編:出来るんですよ〜それが! 特に発音が良い!)


では、その立場から(笑)英語を勉強する人へのアドバイスをなにか?
人によって違うからむずかしいね。血液型みたいに、なんでも体質ってあるから。血液型と相性の良い食べ物に関する本を読んだ人から、自分はA型なので牛肉は消化しにくいって言われた事があるけど、オレにとって焼肉は反対にダイエット・フード。結局は人それぞれ。語学でも同じことが言えると思う。語学は勉強ではなくて、“vibe”。つまり波長をどう捕らえるかが大切。言い換えれば、コミュニケーションって手旗信号でもいいんだよ。ケース・バイ・ケースで使いわけるのも必要。生まれたばかりの赤ちゃんだって出来る。絵でもOK。言葉って、自分の美しさを伝えるためにあるんだよ。本を読むとか、自分を磨くのも大事。結局、言葉はその人の意志を伝えるツールでしかない。挑戦者は90%のやる気と10%の才能、あとは信念をもてば語学は克服できる!


「バイリンガル」であることの落し穴とは?
バイリンガルになっても所詮、中身の無い人間とは話がはずまない。語学がイマ一つでも、カルチャーを知るのは重要。自分で風通しがいい空間を持つことも大事だね。無防備がベスト、壁を取り払う努力をするべきだと思うよ。

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 Page2は「杏里のピンチヒッターからDJの道へ」

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