Special Feature
アメリカ独立記念日特集
Section Top
クロスカルチャーTop
Special Feature
アメリカ独立記念日特集
過去の特集
Cooking with English
「シーフード・ガスパッチョ」
レシピ一覧
Interviews
パックンマックンさん インタビュー
過去のインタビュー
Film Review
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
過去の英語映画レビュー
Overseas Drama Review
『フレンズ』
→過去の海外ドラマレビュー
Talk about Sport in English
テニスの英語
過去のスポーツ英語
Talking about Japan
日本を英語で語る【生活編】
過去の特集
Books
林望先生エッセイ
Book Stand
英語関連本
立ち読みスタンド
5分間英語レッスン
英語圏への留学・旅行
英語カレッジ無料講座
ビジネス英語
英語学習グッズ
翻訳・通訳になるには
英語を使う仕事を探す
英語面接対策をする
英語リスニングクイズ
有名人ブログ
ポッドキャスト番組
英語の資格試験データベース
国内海外スクール検索
英和辞書
リンク集
How to Advertise
広告掲載について
Tell a Friend
友達にも教える
Add to Favorites
このページを
お気に入りに追加
英会話に即、役立つ!

英語タウンの無料メルマガ

英語のヒントを無料登録する
 
 

Radio Personality
JON KABIRA
ジョン・カビラさん

image
Page1 運命の転職 DJとの出会い
Page2 やればやるほど中身が濃くなるパーソナリティという職業
Page3 言葉は文化。日本語にしっくりくるのは丁寧語
Page5 英語という能力からもっと自由になろう

取材・文/馬場 淳子

Page4は「ラジオの可能性を感じた充電期間」

.昨年1年間、開局以来初めての長い休暇を取られて、海外を精力的に廻ってこられたということですが。

.1年のほぼ8割、海外にいたんじゃないでしょうか。

.どんなところを廻られたのですか。

.サラリーマン時代に見学して現在の僕の礎を作ってくれた、ナショナル・アソシエーション・オブ・ブロードキャスターのラジオ部会に参加したり、放送機器などの紹介も含めたコンベンションや、インターネットの音楽配信のセミナー、そういった関連のものを視察してきました。あとはアメリカ各地のラジオ局を巡ったり。

.さまざまなイベントを体験した感想はいかがですか。

.ラジオがもっと好きになりました。ラジオという媒体の可能性を非常に感じましたね。アメリカでは今、ラジオ業界の景気が絶好調なんです。インターネットを除いた媒体としては、トップクラスの成長率を示しています。

.日本ではラジオがブームという話はあまり聞きませんが。

.それは日本のラジオ界の怠慢という他ありません。もちろん、僕も含めて。

.どんなところがますます魅力的に感じられたのでしょうか。

.今、世界的にインターネットが伸びていますよね。インターネットというのは、ラジオフレンドリーな媒体です。ネットをしながらテレビは見ませんが、ラジオは聞けます。ラジオとインターネットの相互関係は、これからますます発展していく可能性があると僕は見ています。ビジネスチャンスとして、これまでになかった新しい分野を開拓できるのではないか、そういう期待が持てたということです。

.それは今の日本のラジオ界でもいえることでしょうか。日本でラジオというと、どこかメインから外れた媒体というイメージがあるのですが。

.今の日本のラジオが面白くないということではなく、これからさらに面白くできる可能性を感じたということです。ただ、アメリカとの決定的な違いは、日本のラジオ局が国の許認可事業だということ。いちいちおカミに了承を得なければ始められない。アメリカには何千という大小取り混ぜた、あらゆるタイプのラジオ局が存在します。日本は国に守られてぬくぬくとしているから、競争の原理も働かない。これは問題でしょうね。

.印象に残ったイベントやラジオ局はありましたか。

.アメリカだからこそ受け入れられているんでしょうが、ショック・ジョックというタイプの出演者がいます。代表格が、ハワード・スターンというDJなんですが、これが相当に失礼なヤツで、聴いててムカムカするほど罵詈雑言、悪口なんでもアリのすごい番組。でも、次にもっとイヤなことを言うかもしれないと思わず聴いてしまう。トークはすべて本音、面白ければ何でもやる。ハチャメチャ、破天荒。たとえばインタビューコーナーにジュリア・ロバーツを呼んだのに来なかった。すると、次の日から番組で「ジュリア、なんで来ないんだー!! 来るまで主演の新作の悪口言い続けるぞー! ジュリアの新作なんて最低、クソくらえ、誰も見るなー」とやる。慌てたジュリアが「ハワードったら落ち着いて、わかったわよ、明日行くから」といった途端、「ホント? ボク嬉しいなぁ」なんて180度コロリ。まあ、最悪なんですよ。でも最悪だからこそ痛烈に面白い(笑)。シャレなんだか、本音なんだか、ギリギリのところをみんな楽しんでいる。

.日本でそれをやったら、物議をかもしてしまいそうですね。

.日本じゃ倉木麻衣が宇多田のパクリだっていっただけで大騒ぎになるんだから、ユーモアのレベルが全然違いますね。

.カビラさん、日本版ショック・ジョックやってみたいですか。

.もし、ボクがやるとしたらやっぱり徹底的にやるでしょうね。倉木麻衣の事務所に電話して、お前ら大人気ないぞ、今から曲かけてやる。で、宇多田かけ、倉木かけ、うわーっ! これをコピーと言わないで何がコピーだ、どうなんだー!!・・・ってね。でもボクは止めた方がいいですね。番組のスポンサーが、一緒に物議に耐えてくれるとは思えませんから(笑)。結局、日本にはこういったユーモアに対する耐性がないんですよ。

.日本人のユーモア感覚はまだまだということですか。

.日本人というより、日本語、日本文化の特性でしょうね。日本はアメリカみたいに違いをつきつめたりせず、社会全体が一定の均衡を保ってゆるやかに進んでいる。その均衡を保つために、本質的なところを見ないで歩んできているんです。テレビ局のアナウンサーが失言しても、謝罪するのは局自体。言った本人は出てこない。本質を追求せずに、オタメごかしでごまかしてしまうんです。そういうバックボーンのある言語、社会が、ショック・ジョックのような番組を許容できるかは甚だ疑問ですね。

●Language Box●

視察:an inspection

視察する:visit/inspect
感想:impressions/opinion
期待:expectations/anticipation/hopes
期待する:expect/look forward to/be hopeful of 〜
可能性:possibility


カビラさんの番組「TokiOne」へメールしたい時はこちら


← BACK NEXT →

 Page5は「英語という能力からもっと自由になろう」