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Q.まだ学生の頃のことですか。 A.もちろん学生で、そのCDへの参加も「大学生活のいい思い出」ぐらいに思ってやったのですが、そのまま事務所にソロデビューをすすめられ、またそのまま流れに乗って作曲にまで取りかかるようになりました。
Q.じゃあプロになろうとか、そういうことは・・・。 A.本気で仕事としてやっていこうなんて全く考えてなかったと思います。大学をなんとか卒業し、上京するころにようやく「音楽で食べていく」という決意が固まりました。それまでは「ミュージシャンになる」とか「シンガーに」という野望など、全くない子でした。
Q.と本人はいいつつも、95年にはファーストアルバム“Blue Jam”でデビューを飾り、新人離れした歌唱力で一躍話題に。その後もスウェーデンのスタジオで外国人プロデューサーとの作品づくりなど、当時としては新しいスタイルでの活動を積極的におこなってらっしゃったと思いますが。 A.トーレは(上記プロデューサーのトーレ・ヨハンソン)彼のプロデュース作品のファンでした。海外レコーディンクについては、外国のプロデューサーと仕事をしてもいいとのお許しが出たので、お願いしたらあっさり引き受けてもらえました。トーレとは熱が低めのところが似ています。とても静かなレコーディングでした。
Q.あれから4年、前のフルアルバムからは2年ぶりに発表なさった今回の“Let go”。1年間の充電期間後、L.Aでのレコーディング、また今回はプロデュースにも名を連ねているということで、すごくのびのびとロックしているボニーさんを感じました。今回の音作りの苦労どころ、制作中のエピソードなど聞かせてください。 A.苦労はすぐ忘れるたちなので記憶にありませんが、みんな休憩には落花生をポリポリ食べてコーヒーを飲んでました。プロデュースに名を連ねる予定はなかったのですが、細かく注文を出してたらミッチェル(今回のプロデューサーのミッチェル・フルーム)から共同プロデュースにしようと言ってきてくれて驚きました。プロデュースとはいろいろな説がありますが、私の考えとしては、レコーディングの運びをスムーズにする役割だと思っています。そしてなおかつアレンジメントを考えること。私はそれぞれの楽器に対する私なりのこだわりがあるので、それを各メンバーに伝えることが仕事でした。ベースラインやリズムパターン、曲の構成、そういったこと全部です。
明日は第二回目『徒然なるままに異国暮らし〜ボニー的・N.Yと私』