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 俳優
 別所哲也氏インタビュー

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別所哲也 (Tetsuya Bessho)
子供の頃からの英語好きが高じて、慶応大学時代にはESSに所属していたという別所さん。演じることの面白さに目覚め、俳優になったあとも英語力を活かしてハリウッド映画にチャレンジしたり、アメリカの短編映画祭をプロデュースしたりとマルチな活躍ぶり。そんな別所さんが得意の英語との出会い、ハリウッドで体験した映画製作のウラ話あれこれ、次回主演する舞台との運命的な関係などをたっぷり語る一週間。

第二回目の今日は「エアメールに憧れたボクの英語事始め」
  .英語好きが高じて英語劇をはじめられたということですが、子供の頃から英語が身近な環境だったのでしょうか。

.オフクロにサンフランシスコの友達っていうのがいて、その人からよく絵葉書が届いてたんです。その異国の雰囲気とか、エアメールという言葉の一種独特の語感に憧れていたというのはありますね。中学になると学校がアメリカのリッチモンドシティーというところと姉妹都市提携みたいのをして、ペンパルってあったでしょう、あれを募集して早速ボクもやりました。2年の時は英語のスピーチ・コンテストに出たりとか、考えるとなんかいろいろしてましたね。

 

オーストラリアではレンジャーの取材にトライ

.スゴイ、中学にしてすでに多彩な英語経歴。

.「兼高かおるの世界の旅」っていうテレビ番組も好きでした。ああいう世界モノ、冒険モノみたいなのにグッとくる遺伝子があるみたいです(笑)。

 

.それは.未知のものに対する憧れのようなものですか。

.プラス、英語という言葉の持つ心地よい響きの魅力かな。叔父の英検1級用のヒヤリングテープがウチに転がってたときなんて、それこそ宝物のように隠し持って、こっそりウォークマンで聞いたりしてましたから。

 

スーパーボウル2000の取材中
.ホントに好きだったんですね。だから俳優になっても、ハリウッドとか海外へ出て行こうと考えたんですか。

.それは昔からありました。中学ぐらいでホームステイに行きたかったんですが、あの頃はまだ値段も高くて2週間で30〜40万もしたんです。おこづかいやお年玉貯めても全然ムリで、結局ボクの海外旅行って映画の撮影で渡米したのが最初だったんですよ。

  .初仕事で初海外?! それもハリウッド映画初出演・・・。

.そう、「クライシス2050」という米国映画だったんですけれど、日本でのオーディションに合格したのですぐにアメリカに行くことに。だから海外は最初から、旅行者ではなく生活者として行っちゃったんです。しかもはじめはプロデューサーの家にホームステイしてたんですけれど、すぐに自分で住むところを探しなさいってことになって、しょうがないからステュディオを借りて、そこに撮影後もふくめて1年ちょっと住んでました。

 


image 「天国から来たチャンピオン」

出演・別所哲也/松本紀保/川上麻衣子/佐藤輝/藤村俊二 他
2000年7月6日〜16日 Bunkamura シアターコクーン

新鋭ボクサーのジョー・ペンドルトンは天国の案内人の手違いで予定より60年も早く死んでしまう。天使長のジョーダンは代わりに大富豪の身体を借りることをすすめるが、大富豪には財産を狙って殺害を企む妻がいた・・・。2度の映画化で一躍有名になったこの作品はもともと舞台のために書かれた脚本。今回の舞台ではオリジナル版と同じく主人公はボクサーという設定、時代を現代にうつしかえてのアレンジで「信じることの素晴らしさ」という普遍的テーマを爽やかに描いている。

詳細は以下のホームページまで
http://www.pasona.co.jp/champion/

 3回目の明日は「ヘタでもボクらしくあればいい、別所流英会話術の極意」