A.何度か上演してみて、発音の問題じゃなくて、セリフの意味がちゃんと伝わってないんちゃうかという感触があったんです。たとえば、舞台の中で特攻隊員が「お父さん!」って叫びながら零戦で突っ込んで行くシーンがあるんですが、日本語ではお父さんという言葉の中に愛情とか尊敬の気持ちも入っているでしょう。でもそれを「Father!」って訳すとGOD、つまり神様という風に聞こえる。もっと親近感を持たせようと思うとDaddyですが、特攻隊員が「Daddy!」っていうのもなんかヘン(笑)。それで結局「I
love you, Father!」にしたりね。
A.海外でよりわかりやすくするために、今回の全国ツアーから実験的にストーリーを書き変えたんです。むこうの人は、わびさびじゃなくてYes
or Noとハッキリしたほうがいいみたい。 ハッピーエンドならすっきりハッピーエンドにしたほうが受け入れられるようですね。それで思い切ってオープニングとエンディングをガラッと変えてみました。9月にハワイ公演があるので、反応が楽しみですよ。