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  俳優
  今井雅之氏インタビュー

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今井雅之(Masayuki Imai)
『お見合い結婚』など数々の人気ドラマに出演している今井さん。テレビや映画で活躍する一方、99年秋には脚本・演出・主演をつとめる舞台『THE WINDS OF GOD』でブロードウェイロングラン公演を果たした。アメリカ映画に憧れて俳優をめざした彼にとって、ブロードウェイは憧れの街。夢を実現させるまでの奮闘を熱い言葉で語ってもらった。

第一回目の今日は『ブロードウェイで勝負したい!』。
  .映画やドラマ、バラエティなど幅広く活躍されていますが、その一方で今井さんは12年間にわたって『THE WINDS OF GOD』の舞台上演を続けていらっしゃいます。しかも初演から3年後を皮切りに、これまでアメリカ公演を6回も実現されていますね。 海外でこれほど支持される舞台はそう多くないと思います。

.僕が『WINDS』を書いた時は、まさかこの作品がこんなに長く続くとか、アメリカに進出するなんて想像もしてなかった ですよ。ちょうど俳優になりたての頃で、オーディションは受からないし、仕事が来てもいい役がもらえない。「じゃあ自分が 主役になれる芝居を作っちゃえ!」と思って書いた作品だったんです。なにしろ時間だけはたっぷりありましたから(笑)。だ から最初は池袋の小さな劇場で一度だけの予定だったんです。


 

.『THE WINDS OF GOD』のアイデアはどうやって考えたんですか?

.子供の頃、神風特攻隊を「かっこいいサムライ」みたいなイメージで受け止めていて、いつかこれをドラマにしたいなという気持ちは前からあったんです。それで、作品を作る時に資料を読んだり、約100人の元特攻隊員の方に取材させていただいた。その時初めて、彼らがスーパーマンではなくて、僕らと同じ普通 の人間だったんだとわかったんです。この作品を通して、他人の始めた戦争に巻き込まれた若者たちがいたことや、生への欲求を訴えたいと強く思いましたね。



'98 オフブロードウエイ公演劇場前にてキャストスタッフと
 

.アメリカ公演のきっかけは何だったんですか?

.当時UPSという劇団にいたんですが、ある日アメリカと演劇交流をやるという話が持ち上がったんです。それで『WINDS』 の企画書を見た現地の人から、ロサンゼルスでやってくれないかと誘われた。その現地の人というのがロスでアクターズ・スタジオを作った人の奥さんだったんですよ。アクターズ・スタジオといったらロバート・デニーロやアル・パチーノ、ジェームス・ディーンなどの名優が出たことで有名な演劇学校。そんな所から誘われて舞い上がっちゃって。「よしやってやる!」と。


 

.現地での反応はどうでしたか?

.実はその時、いきなり英語劇にして上演したんです。やっぱりアメリカは演劇の本場ですから、日本語でやるのは逃げだ と思って。結果的には、英語はボロクソに言われましたけど(笑)。ただ、言葉がつたなくても気持ちは伝わるってことだけはわかったんです。アメリカの人はダメな時はとことん批判 するけど、いいものには惜しみなく拍手をくれる。「ものすごい魂を感じた」と新聞の劇評でほめられて、日本ではなかなか 認めてもらえなかった時期だけに嬉しかったですね。


  .「神風」という非常に日本的なテーマがアメリカで 受け入れられた理由は何だと思いますか?

.日本では神風とか戦争というだけで拒否反応を示す人もいるけど、アメリカでは人間ドラマとして素直に受け止めてくれ たみたいです。逆にアメリカのほうが色眼鏡で見ないぶんストレートに観て、いいか悪いかはっきり言ってくれる。


  .その手応えがブロードウェイへの夢につながった?

.その後、何度か招待されてNYで上演したんですが、すっかりブロードウェイの魅力にはまってしまったんです。世界で 最高の舞台、最高の俳優が集まる街。ビッグネームの俳優だって、実力がなければ舞台に立てない厳しい世界。野茂や中田と 同じ、プロなら誰だって世界で勝負したいと思いますよ。じゃあプロの俳優として勝負するってどういうことか? ブロード ウェイの大劇場で、客からお金をとって舞台を観てもらうこと。


  .それまでの公演はそうじゃなかったということですか?

.スポンサー付きの招待公演だったんで、お客さんはチケット代無料だったんです。舞台についてはみんなほめてくれるん だけど、僕の中では「プロは客から金とってナンボ」という気持ちがずっとあった。お客が自分で金を払って舞台を観て、満 足して帰る。それで初めてプロとして認められると思うんですよ。何度かのNY公演を通じて、少なくとも『WINDS』は認め てもらえるという自信というか、手応えがありましたし。それで96年に所属していた事務所を辞めて独立し、NYでの自主公 演に向けて動き始めたんです。


image 『THE WINDS OF GOD(神風)〜零のかなたへ〜』
平成の売れない漫才コンビ・アニキとキンタはある日、交通 事故のショックで第二次世界大戦末期にタイムスリップ。自分たちの前世である神風特攻隊員に生まれ変わってしまう。厳しい軍国主義や忠誠心を理解できずにとまどう二人。けれど、愛する人のために命を散らす仲間の悲しみや迷いに触れ、少しずつ前世の記憶を思い出していく。そして8月 15日。アニキとキンタの運命は…91年に文化庁芸術祭賞、93年に国連作家協会芸術賞を受賞し、95年には松竹系で映画化もされた特攻隊員の青春群像劇。前半のアニキ&キンタ のかけあい漫才が秀逸! 後半はスリリングな展開と悲しい結末に胸が熱くなる。


 明日は『いざ、夢のブロードウェイへ!』

 
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