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  女優
  工藤夕貴氏インタビュー

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工藤夕貴(Yuki Kudoh)
ハリウッド映画『ヒマラヤ杉に降る雪』で名実ともに国際派女優として認められた工藤さん。超難関のヒロイン役をどうやって射止めたのか、女優に目覚めたきっかけ、移住先 L.A.でのプライベートタイムの過ごし方など、フランクな語り口に彼女の素顔を垣間見ることができる。

第一回目の今日は『なぜハリウッドだったのか』。
  .日系人女性とアメリカ人男性の悲恋を軸に日米の歴史ドラマを壮大に描いた映画『ヒマラヤ杉に降る雪』。アメリカ全土で話題を呼び、日本にも上陸したこの話題作に工藤さんはヒロイン役として出演なさっています。ネイティブの俳優でも射止めることの難しいハリウッド映画の主役の座を、いったいどうやって手に入れたのか・・・大変興味があります。

.アメリカでは適役の俳優を探すために、よくオーディションを行ないます。監督は自分のイメージにあった役者を探すため、有名無名を問わず、まずオーディションにかけて相手のイメージや演技力をチェックするんです。私もオーディションを受けて、この役をつかみました。

 

.オーディションってどんなことをさせられるんですか?

.今回の場合、最初はビデオオーディションでした。日本の事務所でビデオに向かって、あらかじめ送られてきた台本のセリフを読んで演技する。場面は裁判所での尋問のシーンだったかな。それを監督が見て、もう一度今度は直接L.A. でオーディションしたいといわれて、L.A. に来ました。そこで初めて、スコット・ヒックス監督やプロデューサーのキャサリン・ケネディと会ったわけです。


 

.セリフをしゃべるにしても、全部英語なんですよね・・・。

.それは当然、アメリカですから(笑)。私は英語のネイティブではないから言葉の不安はつねにあります。女優として演技するからには、自然にしゃべるというのが大前提ですし。今回もこちらに来てからダイアレクト・コーチという発音指導の先生について勉強をしてから、オーディションに臨むようにしました。


 

.最終的に役をゲットできた決め手はなんだったんでしょうか。

.監督は世界中でハツエ役の女優を探していたそうなんですが、なかなか決めかねていた時、奥様のケリーが以前私の主演したオーストラリア映画『Heaven's Burning』を見ていて、「彼女はどう?」と提案したのがきっかけになったみたい。でも、最終的には彼は私を実際にテストして決めた。今考えても、本当にラッキーだったと思います。


  .外国語を操り、倍率の高いオーディションを受けて・・・。ハリウッドで日本人である工藤さんがやっていくのは並大抵のことではないと思うのですが。

.ネイティブでも厳しいところですから、日本人であるというハンデはもちろんあります。たとえば私たちが出演できるような役が絶対的に少ない。アジア人の配役はハリウッドで作られる映画全体の5%ぐらいしかないので、ただでさえ少ないポジションに数多くのアジア人俳優たちが集中していくことになってしまう。この状況はなかなか大変ですね。


  .それでもハリウッドがいい?

.べつにどうしてもハリウッドというわけではなくて、日本から離れて自分の実力で評価されたいと思ったんです。たとえば私は日本でアイドルとしてデビューしましたが、一度ひとつのイメージで出てしまうと次に違うことをするのが本当に難しい。オーディションのような公平なシステムで役が決まるのではなく、事務所の力関係とか今すごく売れているとか、役に合う合わないとは関係ない部分で仕事の可能性が閉ざされてしまう。テレビを見てて、ああこの役やってみたかったと思っても声もかからない。チャンス自体がないんです。その時はすべて日本のシステムに問題があると思って、困ったんですね。アメリカでは名前のある女優さんでも、同じスタートラインからオーディションを受けると聞いてました。そこで、こちらへ来て自分を試してみようと思いました。

  .ハリウッドはまさにアメリカン・ドリームを実現する場所といえますね

.まあ、実際に来てみたら、こちらもエージェントのパワーバランスとかいろいろあって、結局どこも同じなんだなと思いましたけど(笑)。でも、実力もないとやっていけないのは確か。一本だけならいざ知らず、ずっと役者としてやっていくためには本人自身にも力がなければダメ。主役に決まっていても降ろされますから。契約書を交わして、お金を払っていてもクビにされちゃう。だから、実力だけじゃないけれど実力もなければダメ、というのがこちらのいいところだと思いますね。




image 「ヒマラヤ杉に降る雪」
数々の賞に輝き、世界中で愛読されたベストセラー小説を、名作「シャイン」のスコット・ヒックス監督が映画化。戦争という残酷な歴史のドラマに翻弄されながらも、人間としての誇りを失わずに生きようとする人々の姿が美しい。舞台はアメリカ・ワシントン州の小さな湾に浮かぶ移民の島。日系人ハツエと米国人青年イシュマエルは幼なじみとして大切に愛を育んできた。だが、太平洋戦争の勃発とともに、ハツエは強制収容所へ送られ、やがて同国人カズオと結婚。二人の愛は永遠の秘密となった。だが、数年後、運命のいたずらによって二人は再会する。ハツエは殺人容疑で被告となったカズオの妻として、イシュマエルは事件のカギを知る新聞記者として・・・。


 明日は『女優という天職』

 
 
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