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Film Review
バニラ・スカイ
VANILLA SKY

Copyright (c) 2001 by United International Pictures


人ひとりいないニューヨークを走りぬける時、夢と現実が交差するバニラスカイが広がる。

「本当」ってなんだろう? 現実。真実の自分。愛。友情。

トム・クルーズが送る、新しいロマンススリラー。


日比谷スカラ座他全国東宝洋画系にて大ヒット上映中!

English in the film
英語レベル: 中級上〜上級 心に残る英語のセリフ&字幕
英語についてのコメント:
  ほとんどが標準的アメリカ英語。早口でまくしたてるようなセリフはなく、スピードとしては標準的かゆっくりめ。しかし、話す内容が大人向けで、簡単な単語に別の意味を含ませていたりする。そのあたりは字幕にはうまく反映されていない場合もあるので全部理解するには上級の英語力プラス文化的知識も必要。
一人、スペインなまりの英語を話すペネロ・ペクルスが登場するが、母音は強いものの、かえって日本人の耳には聞き取りやすいだろう。
酔っぱらい役の英語はわかりづらい。
映画の種類: ロマンス・スリラー


Copyright (c) 2001 by United International Pictures

『バニラ・スカイ』は、17世紀の画家ベラスケスの作品『宮廷の侍女たち』のようなロマンス・スリラーだ。多くの要素や暗示的意味が幾重にも込められている複雑な作品となっている。「映像的にもストーリー的にも観客が探りたいと望めば望むほど、その深さに応えられる作品」という監督のキャメロン・クロウの言葉どおりの仕上がり。

作品のコアになる部分は、無名の映画監督が好むような、テレビの心理ドラマ豪華2時間半番組にとりあげられそうな内容で、いわば豪華キャスト豪華スタッフには似合わない、きまじめさと繊細さに彩られている。ロマンス・スリラーながら、人生の教訓的要素が各所にちりばめられている。

無名映画と圧倒的に違うのは、ニューヨークのタイムズ・スクエアを借り切ってしまうようなその豪華さだ。キャストには、トム・クルーズ、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス、音楽にはポール・マッカートニー、R.E.M.が新作を書き下ろした。製作スタッフもその道の賞の受賞経験者ばかり。

超有名スターたちが、名画製作に挑戦したとでもいったところか。転機を迎えているなど、人生をまじめに考えたいという人にオススメする。

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■Story

ニューヨーク出版界の若き経営者デヴィッド・エイム(トム・クルーズ)は、ハンサムで裕福、スタイリッシュで自由奔放な生活を送っている。本当の恋人ではないものの、カジュアルにベッドをともにする美しいガールフレンド、ジュリー(キャメロン・ディアス)もいる。

ところが、デヴィッド(トム・クルーズ)は、自分の誕生日パーティーに親友ブライアン(ジェイソン・リー)がつれてきた”理想の女性”ソフィア(ペネロペ・クルス)に一目で心を奪われてしまう。ソフィアも何か特別なものを感じ、2人は時が止まったかのように見つめあう。

ジュリーがデヴィッドの心を見抜くのは早かった。ジュリーはデヴィッドをドライブにさそう。思いつめたジュリーの運転する車は、次の瞬間、崖にめがけて猛スピードでつっこんでいった!

この事故でデヴィッドの人生は思わぬ方向に転がり始める。ジュリーは死に、デヴィッドはやっと意識を回復するが、ハンサムだった顔は醜く変貌し、恐ろしい頭痛と悪夢に悩まされる。会社をデヴィッドから乗っ取ろうとしている役員たち、絶望感と苦痛からくるデヴィッドの変化に対応できない友達、さらなる疑惑・・・。だれも信用できない。自分すらも。

真実を求めて、もがき、さすらうデヴィッド。そして、旅の終りに彼が見たものは・・・。

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■Words from the film 心に残るセリフ&字幕

David: What do you want to know? I was about to turn 33.
I ran three magazines and a worldwide publishing house.
Most days, I actually fooled myself into believing it would last forever.
Isn't that what being young is about?
Believing secretly that you'll be the one person....
... in the history of man who live forever.
デヴィッド: 何を知りたい? 僕は33才
3誌を持ち 大手出版社のオーナー
その暮らしが永遠に続くと思ってた
若さは愚かなもんだ
こう信じてた “自分だけは人類でただ1人 永遠に生き続ける”と

Brian: I'm just humoring myself that my opinion matters.
You will never know the exquisite pain...
...of the guy who goes home alone.
But without the bitter, baby, the sweet ain't as weet.
ブライアン: おれの意見など
ムダだろうけど
君には独りで家に帰る男の−
痛みが分かるまい
人間は苦さを味わってこそ
甘さが分かる

Sofia: She's really staring at you.
She seems to be growing...
...less happy.
I think she's the saddest girl to ever hold a martini.
ソフィア: 食い入るような目よ
すごく悲しそうな表情だわ
マティーニを手に
泣き出しそう

Ventura: It was Sofia who never fully recovered.
It was she who somehow knew you best.
And, like you, she never forgot that one night...
...when true love seemed possible.
ヴェンチュラ: ソフィアは深い痛手を・・・
君を本当に理解して−
君と同様 真の愛に触れた
あの夜のことを忘れなかった

David: Remember what you told me once?
That every passing minute...
...is another chance to turn it all around.
デヴィッド: 君はこう言ったね
“人はいつでも−”
“出直すことができる”と
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Information
●脚本・監督
(Written for the Screen and Directed by)
キャメロン・クロウ
●製作 (Produced by) トム・クルーズ
ポーラ・ワグナー
キャメロン・クロウ
●製作総指揮
(Executive Producer)
ジョナサン・サンガー
●製作総指揮&音楽スーパーバイザー
(Executive Producer & Music Supervisor)
ダニー・ブラムソン
●音楽 (Music by) ナンシー・ウィルソン
●キャスト (Cast)

トム・クルーズ
(デヴィッド・エイムス)

ペネロペ・クルス
(ソフィア・セラーノ)

キャメロン・ディアス
(ジュリー・ジアーニ)

カート・ラッセル
(マッケイブ)

●配給: UIP映画
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■トム・クルーズ&ぺネロぺ・クルス来日!

ジャパンプレミアと来日記者会見の映像を見たい人は →こちら


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