『ロード・オブ・ザ・リング』(指輪物語)は、簡単に言ってしまえば、魔の指輪を棄てに行く物語だ。この指輪は、世界を破滅に導く恐ろしい魔力を秘めている。暗黒の冥王サウロンが指輪を手にすれば、全世界は闇の支配下となってしまう。世界を守るためには、誰かが指輪を破壊しなければならない。しかし、この指輪を破壊する唯一の方法は、サウロンが支配する地、モルドールにある火の山オロドルイン(Orodruin,
the Fire-mountain)の滅びの亀裂(the Cracks of ?Doom)に投げ込むしかないのだ。
第2部『二つの塔』では、三つに分かれた仲間のそれぞれの旅路を追う。フロドたちと離れ離れになったアラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)、レゴラス(オーランド・ブルーム)、ギムリ(ジョン=リス・デイビス)の3人は、太古の不思議な森で白の魔法使いとして甦ったガンダルフと再会。そして、彼らはサルマン軍から攻撃を受け、滅亡の危機に瀕している人間の国「ローハン」へと向かう。壮絶な闘いの末、言葉を話し歩くことができる木、森の守護者
Treebeard(木の鬚)たちの参戦もあり、ヘルム峡谷でサルマンの軍に辛うじて打ち勝つ。フロドに仕えるサム(ショーン・アスティン)のセリフ「That
there's some good in this world, Mr. Frodo. And it's worth fighting for.」が感動的。